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2006.08.02
ボランティアをあてにしないでよね

晴れ。 月齢7.9 九夜月 玉鈎
イランに対して国連の警告決議案が安全保障理事会を通ったという事なんですけれども、つまりこれ、7章を前提とした警告をするぞっていう事で、従わなければ実力行使も吝かでは無いという事ですよね。これと同じ事を北朝鮮に対しては結局中国が拒否するぞって言った事もあって出来なかった訳ですが、イランに対してはなんだかとってもスムーズに決まっちゃうんですね。これ、どういう違いがあったんでしょうか。
阿倍氏の「ボランティアを義務として課してはどうか」という案に対して谷垣氏が「ボランティアは自発的であるべき」と批判したんだそうです。
阿倍氏の発言は若者のモラルの回復の為に大学の入学条件などとして一定のボランティア活動を義務つけてはどうかという事なんだそうです。それに対して、谷垣氏は「ボランティアは内発性、自発性に基づかないと教育効果が十分に上がらないと思う」として批判したんだとか。
これに似た論争というのは従来からあった訳で、例えば忠孝の教育の一環としてボランティアに参加する事を導入し、評価点とするというような事も議論された事があった訳ですけれど、これと同じなんですよね。つまり、行為が大切なのではなくて、そこからどんなことを感じ、堂受け止めるのかという事が肝心な訳で、その為には自発的に行動する事が肝心だという事なんですよね。それにね、モラルとか倫理観の低下って、道徳教育が如何に為されていないのかっていう事を表わしている訳で、ボランティアをしたところで、それが修正出来るというものではないと思うんですよね。
大きな意味で教育ではあるんでしょうけれど、それは学校教育だけではなく、家庭教育にも社会教育にもかなりのウエイトで問題点があるんだと思うんですよね。例えば、平気でバイクで逆行していくおばさん、あれも、本人は些細な事と思っているんでしょうけれど、大人がそういう事を平気でしている事を子どもに見せていると、結局子どももその真似をするんですよね。実はボランティアなんかよりもこういった「模範となるべき大人の行動」の一つ一つが正されていく事の方が大切なんじゃないかって思うんですよね。それらの中には当然不正行為っていうものも含まれる訳で、そういう意味では国会議員や各自治体の議員による不正行為等々が正されない限り、こんなのは一つとして直らないんじゃないかと思います。
そういう意味では自民党内の綱紀の粛正を進めて国会議員や公務員のモラルや倫理観を上げる事を先に考えた方が良いんじゃありませんか? それも出来ないのに若者のモラル回復なんて言ってても笑われますよ。
ホントに、ボランティアの義務化が有効打とお考えなら、国会議員と公務員のボランティアの義務化を先にしてみて下さいな。
ところで、ボランティアって、私も自主的、自発的にするべきだと思いますし、そうでないと意味はないと思っていますけど、そういいつつも、他方で、それを当て込んだ政策を組むというのはどういう事なんでしょうね。それもおかしくは無いですか?
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