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 曇一時雨。 月齢22.3 二十三夜

 昨日一日でアクセス数がなんと90と、マニアックな人しか見ていないこのブログとしては約1週間分のアクセスが一日であったっていう新記録。これはひとえに話題がタイムリーだったという事だけなんでしょうけど、ご覧頂いた方々、ありがとうございます。

 実はね、今日、仕事の帰りに枯れ草に放火しながら歩いているとっても挙動不審な人を発見して警察に通報したんですけど、どうやら警察は間に合わなかったようで取り逃がしたようです。が、どうやら合計5ヶ所程度の場所に火をつけていたという事は警察の調査で解ったらしく、継続して周辺の警らと犯人捜索をするとの事です。それにしても、大胆というか何というか、周囲の視線なんて気にする事なく慣れた仕草で火をつけていた様子は常習犯といった感じでしたね。そう言えば、昨日散歩した時にも何ヶ所か黒く燃えたところがあったんですよね。もしかすると同一犯によるものだったのかも知れません。

 コムスンの一件ですが、事業譲渡に関し厚労省から異例ともいえる「事業譲渡を凍結するべき」との見解に、コムスン側も「出来るだけそのようにする」と方針が二転三転しています。都道府県の今後の対応に関してもそれぞれの自治体で違っているようで、「受け入れざるを得ない」としているところもあるようです。ま、ね、確かに、新規企業による申請の場合、問題点がなければ受け入れざるを得ないというのが実際のところで、そこから先は高度に政治的な判断という事になるのでしょうか。それにしても、行政処分を受けたら事業委譲をして新規の看板で申請するなんていうモデルが出来てしまうと今後の福祉事業の根幹を揺るがせかねない事になりそうですし、そういう強引な力技は大資本の横暴としか見えませんね。
 とはいえ、じゃ、福祉事業をとりまく状況を客観的にみてみると、収益性の低さというのがもともとの事業の性質上ある上に、厚労省の報酬見直しにより報酬額がどんどん削減されている訳で、本当に必要なサービス体制できめ細やかな対応をしていると事業として(つまり経営的に)成り立たないなんていう事も出てくるんですよね。こういう体質を作ったのは行政側にも責任があるのじゃないかと私は思うんですよね(とはいえ、コムスンやグッドウィル・グループの責任は断固追及されるべきものだと思いますけども)。こういう事、願わくば今回の例だけであって欲しいと思いつつ、でも、実際にはこういう事ゴロゴロしてるんでしょうね。そういう不正をしてしまう仕組みがそこには存在しているのじゃないかというのが疑問点としてあるんですよね。いや、ま、コムスンはそもそもの体質としてコンプライアンス意識の低い企業だったのだろうと思っていますが、それ以外にも結構無茶苦茶というか、必要な事を必要なだけしていない事業者っているんですよね。
 ただ、こういう事業者って絶対量としては少数派で、多くの事業者やケアマネージャーはホントに一生懸命頑張っていて、無い社会資源を一生懸命探し出してきて活用する方法を考えてくれたり、報酬の発生しない事にも色々手伝ってくれたりっていう所も沢山あるんですよね。そういう福祉に対して明確なビジョンをもって頑張っている所って、結果として採算が取れなくなるなんて事もあったりするんですよね(というか、そもそも現在の報酬基準があまりにも酷い訳ですけど)。
 厚労省は本気で福祉事業を産業として成立させる気があるのでしょうか? どうも私はそうは見えないんですよね。本来、社会保障として国家が補償するべき福祉事業を、「小さな政府」なんていうとっても上っ面の綺麗なお題目でごまかして、国家が補償する責任をまず放棄し、それを民間に押し付けた上に収益のコントロールを政府がしてしまっている訳で、福祉行政はいわば福祉の監視役というか総量制限をするというのが仕事のような状態ですよね。これでは福祉事業が産業として確立して、福祉が様々な面で充実するなんていうのは不可能なんでしょうね。

 えっと、話題変わるんですけどね、実は怒ってるんです。
 私の住んでいる所って、今話題の官製談合で大騒ぎになっている所なんですよね。で、役所の横の公道にこの騒ぎが起きてからずっと「黒塗りの車」がわんさか止まっているんですよ。それもね、ずっとアイドリング状態で。邪魔で邪魔でしょうがないんですよね。
 「黒塗りの車」って、つまりは報道の車なんですが、各種新聞社さんやテレビ局等々のメディアが乗りつけて止めて待たせている訳ですけど、これ、どうにかならないんでしょうかね。
 朝日新聞さんなんかでも、「朝日新聞環境憲章」に、「エネルギー利用をさらに効率化し、環境への負荷を低減する。」なんていうのがありますけど、朝から夕方までずっとアイドリングでガソリン燃やし続けているのって、これに反しないんでしょうか? これは朝日新聞に限った事ではないと思うんですよね。環境問題やエネルギー問題が重要視されている現代で、社会を先導する立場にあるメディアが、自分たちが掲げているこういう環境宣言等々に反する事を平気でしているっていうのはメディアの横暴ではないのでしょうか? また、駐車違反を厳しく取り締まっている昨今で、交通の邪魔になるような駐車を平気でしているのは反社会的な行為ではないのでしょうか?
 こういうメディアで言っている事と、それとは逆の実際の行動との不整合についてメディアはどう思っているんでしょうか? そこに正当性は全くないと思うんですけどね。
(写真は公道ではない場所に止まっている「黒塗り」です。)