川辺のタヌキ
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  • 大阪で活動している手話通訳者。大学で芸術学部に在籍するもなぜか福祉分野へ。
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消費者物価指数がマイナス?
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 曇り一時雨。 月齢18.2 寝待月

 ここのところ午前中にスコールのような雨がふるってパターンが続いています。亜熱帯化しているんでしょうか?そんな事はないか。

 総務省の発表によると、7月の全国消費者物価指数(CPI)は前年同月比で0.1%低下し、100.0を記録して、6ヶ月連続のマイナスになったんだそうです。ただしこれには生鮮食料品が入っていないんだとか。それにしても実感している物価状況と大きく乖離しているように感じるのは私だけなんでしょうか。ガソリン代は相変わらずの高値で、まだ上がるんだとか。こういう時にこそ緊急処置策として揮発油税の減額(というか、租税特別措置法の停止)をしてはどうかと思うんですけど、そんな事しないよね。
 というか、現実に生鮮食料品は値上がりの傾向にあり、ガソリンをはじめとするエネルギーの価格も高騰しているのが現実で、また、バイオエタノールの需要の伸びの影響から穀物の価格が上がり始めているわけで、これらが物価指数に影響していないというのは何か裏があるんじゃないかと勘ぐりたくなってしまうわけです。
 CPIがマイナス傾向にあるという事はつまり、デフレ傾向にあるという事を表しているわけで、体感的にはインフレ傾向にあると感じているのとは真逆の傾向を示しているわけですよね。これで得するのは何処なんでしょうか。
 経済の専門家は、天候等に影響されやすい生鮮食料品を除いたモノの方が現実に即しているとしているわけですが、体感的な価格高騰感というのは生鮮食料品等を含んだ毎日の生活必需品による感覚で、それは結局生活に密着した部分の感触という事になるわけで、この方が現実に即しているのではないかと私は思うんですけどね。

 その穀物等の価格の値上がりの原因の1つとされているバイオエタノールですけど、現在のバイオエタノールの殆どは食料や飼料となるはずのトウモロコシ(の実)などを使って生産しています。つまり、食べるよりも燃料にしてしまった方が儲かるという事なんだそうですが、日本の技術者は実の部分ではなく、茎や葉などの繊維質の多い部分や配剤などを原料としたバイオエタノールの生成技術の研究をしているんですよね。これだと、食料の減少という問題にも影響を与えませんし、無駄なモノ、従来は捨ててしまっていたモノを燃料の元とする事で、環境問題にも大きく貢献出来る技術なんですよね。
 バイオエタノールの発想って、生物が体の中でエネルギーを作り出す課程と同じようなモノで、本来的な生物にやさしいエネルギー生成法と言って良いと思いますが、食べるべきモノをエネルギー生成に回してしまうというのは本末転倒している気がします。また、日本のように作付け面積の限られたところだと、実は食料に、それ以外の部分はエネルギーにという方法はとても効率の良い使い方で、良い方法ですよね。また、廃材や木片を生成してエネルギーに出来るとなると、間伐材や廃材の有効利用が進む事になるわけで、それなら「割り箸」を止める事にも意味が出来てくるかも知れません(いや、使い終わった割り箸をエネルギーに出来るのなら、割り箸をして資源の無駄とは言えなくなりますね)。
 こういった技術開発こそが日本の進むべき道で、技術立国を目指すのなら、教育や産業構造の改善を進めなければいけないでしょうね。あ、でも、安倍さんじゃ無理かな。

 話は戻りますが、インフレ傾向であるとする事で得をするところは何処なのか。です。インフレ傾向にあるという事は金利の安易な引き上げは好ましくないとなるわけで、政府は金利の引き上げにより景気の喪失感が出るのではないかという事や借金の増大という事をおそれているのと、円安による輸出の伸びが金利引き上げにより円高に転じると輸出中心の企業に大きな損失が出るという事を懸念しているのではないでしょうか(この辺り、経済界から安倍さんへのお願いというのもあるようですが)。
 また、アメリカなどからの低金利でいて欲しいという思いはあるようで、インフレ傾向にあるとして低金利が続けば、低金利状態による円キャリートレードは今後も続くという事になり、どんどんアメリカの証券会社などは円を使って取引をして儲けていく事が出来るわけです。
金利を上げる事により、円高が進めば、確かに輸出は損失が出てくるかも知れませんが、輸入に関しては割安感が出てくるわけで、ガソリンの価格も下がるでしょうし、輸入品の価格が下がれば国内需要も増えてくるのではないでしょうか。ま、この辺りはバランス感覚も問題なんでしょうけれど。
 つまり、金利の引き上げを阻みたいという人たち(経済界のお偉方やそれらと仲の良い政治家さん)の思いが、ここにも現れているんじゃないかと勘ぐってしまうわけです。
 それに、政府は「景気は良くなってきている」と言っているわけで、普通ならインフレ傾向になってもおかしくないモノが、デフレ傾向にあるというのは、どういう傾向を示しているのでしょうか(好景気=インフレではありませんけど)。どうにも何らかの意図が感じられるのですけども。

 ま、経済音痴の私が言う事ですから、あまり本気で考えない方が良いかも知れませんけども。

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それが重要な事?
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 雲利一時大雨。のち曇。 月齢17.2 居待月

 お昼前の突然の大雨と凄い雷。おかげでまたもや停電してしまいました。

 何でしょ、朝青龍騒動のこの大げさぶり。ウランバートルの空港で到着を待って取材をしようとしたメディアが沢山あったそうです。これ、どうなんでしょうか。病気が本当だとしたら、そっとしておくべき事態でしょうし、仮病だとしたらこれだけ踊らされているメディアの浅はかさを曝しただけという事ですね。どちらにしてもメディアのバカさ加減がここに出ているという事でしょうか。アメリカの元記者がこの件での日本のマスメディアの騒ぎぶりを見て「これが日本では重大事件なのか?もっと扱うべき事件が沢山あるんじゃないのか?」と言っていましたけど、それが客観的でおそらく最も正しい意見でしょうね。たかが横綱の帰国にこれほどの騒ぎをする神経が私には解りません。
 また、松浪健史郎文科副大臣が、今回の協会の決定が厳し過ぎるとし、「終身刑のよう」とコメントしているようですが、それにしてもこの人をこともあろうに文科省の副大臣にしている安倍さんのこのセンス、呆れ果てるものですね。これほど品格のない人もいないと思うんだけど。身体検査、大丈夫なんでしょうか? 以前暴力団との繋がりも取りざたされていた人ですけども。って、この人自民党の副幹事長もしてるの? 自民党らしいといえば自民党らしいけども。日本の教育の明日は暗そうです。
 横暴な人間が横暴な人間を擁護しているという事ではスジが通っているんでしょうか。あ、でも、この人自身スジを通しちゃいない訳で(私設秘書給与の肩代わりの件)、スジなんて元々無いって事ですね。
 その松浪氏を含めた副大臣級の人事を発表した安倍政権ですけど、支持率回復したものの40%程度で、不支持を上回る事は出来なかったんだとか。安倍さんも一新していれば支持率はもっと上がったんじゃないでしょうか。どうしてそれをしなかったんでしょうね。

 マスコミといえば、「ネットカフェ難民」なる言葉をお聞きになった事あると思いますが、インターネットカフェや漫画喫茶の業界団体の「日本複合カフェ協会(JCCA)」が「ネットカフェ難民」という言葉の使用を止めて欲しいと訴えているんだとか。主張としては、「お客様は難民ではない」というものなんだけど、実際には「ネットカフェ難民」についての報道がここのところ大きく取り沙汰されていて、それによる風評被害で、女性を中心とした利用者が減っているんだそうで、イメージの回復の為という事のようです。
 とはいえ、現実問題として、住居不定で、ネットカフェを寝ぐらとして日雇い派遣などの不定期で定収入の上に不安定という仕事に就いている人が増えている事は事実で、JCCAは「大きな社会問題だとする見方には疑問」と言っていますが、こういった所得格差、生活格差の問題を問題とせずして何を問題と思っているのでしょうか? この問題の方が朝青龍の去就よりもよほど大切な問題だと思いますけどね。こういう問題意識の低さが結果として不当な格差を不明瞭にしているように思います。

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市長選と情報保障
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 雨のち曇り。 月齢16.2 立ち待ち月

 枚方市長選挙ですが、どうやら9月23日投票という事になったようです。これにかかる費用がなんと9,700万円。つまり約1億円の不要な出費を強いられる事になったわけで、これは市の年間予算(平成19年度歳出1,077億円)の約0.1%です。これを大した額ではないと見るか、大きな額と見るかはそれぞれのご判断にお任せしますが、財政再建団体の一歩手前までいき、何とか立て直しができはじめた中での1億円。本来なら他に当てる事ができるはずの予算を、市長(既に元市長ですが)の犯罪により無駄に出費を強いられるというのはどうなんでしょうね。因みに、手話通訳派遣にかかる年間予算は、この金額の約1/30です。つまり、手話通訳派遣事業の30年分の予算を今回の選挙で使ってしまうという事になります。いや、ね、選挙が通常の定期改選で行われるモノで、それにかかる費用であればそれは必要なコストですし、どうこう言う気は更々ありませんが、官制談合による辞任、やり直し選挙にかかるコストとなるとなんだかね。それに、当の建設費に至っては10億円以上の不要な出費があったようですし、それはそのまま市民へのサービスの質や量の低下を意味しているわけで、やりきれないモノを感じますね。議会の不甲斐なさや職員の意識の問題、それを統べるべき市長のこういう行為というのは完全に市民をバカにした行為としか思えませんね。
 この間、当市は福祉の質的低下や量的不足など、周囲の市町村との比較でも従来の「福祉の街」というイメージは既に遠いモノで、府下の市町村の平均レベル以下というモノもかなり増えています(手話通訳の報酬などは最たるモノですが)。今後、これらは改善されるのでしょうか。それとも、顧みられる事などもう無いのでしょうか。
 職員さん達はおそらく、人事院勧告などを参考に、給与の引き上げを訴えるのでしょうが、これもおかしな話ですよね。財政状態がどうかという事や、一連の不祥事を考えると、そういう事出来る状況じゃないと思いますね。これ、一般企業だと言語道断ですよ。議員はじめ、幹部職員は給料の返納をするべき事態ではないかとも思いますが、どうなんでしょうか。それくらいのペナルティを背負わなきゃ今後も同じ事繰り返しませんか?

 繰り返すようですが、こういう公共工事の費用は桁違いの金額を惜しみなく注ぎ込み、その上官制談合で利益供与さえして不要なコストを負担しているというのに、市長選などの市政の今後を担う重要な選挙の情報保障は全くコストをかけないなんていうのはどういう事なんでしょうか。国政レベルに関しては国がその責任を持つのが当然で、その形として公職選挙法で通訳者への謝金の支払いが認められていたり、政見放送の通訳が保障されているわけですが、地方行政に関してはどうでしょうか。生活に密着した「政」に関わる情報保障をどうしてしないのでしょうか。これは明らかに、聴覚障害者の参政権に対する侵害だと私は思っているんですけども。これらを公費で認めさせていくというのは運動が必要でしょうし、それは聴覚障害者団体や手話サークル、通訳者集団が市民運動の主体となってするべき事だと思います。が、これらが勝ち取られるまでの一時的な保障は、例えば、通訳者集団や聴覚障害者団体が主催して立候補者の主張を手話で聞くような集会を開く事も必要なんじゃないかと思います。

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月日の経つのは早いモノ
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 曇り時々雨。 月齢15.2 十六夜 満月 皆既月食

 今日8月28日は亡き母の命日。早いもので突然逝ってしまってから丁度3年が過ぎましたが、今でも時々リビングのソファに座っている気配がします。お母さん、どうですか? そっちも暑いですか?

 今夜は皆既月食なんですけども、この天気じゃどうやら見えないかな?
 皆既月食は太陽・地球・月の順番にこれらの天体が一直線に並んで、月が地球の陰にスッポリと入り込む事で起きる現象で、今回の皆既月食のように食の最初から最後までを日本で観測出来るのは6年ぶりとなります。実は、月食は日食よりも起きる回数が少ないのですけど、日食は極々狭い限られた地域でしか観測出来ないのに対し、月食は地球の夜の地点なら何処からでも観測出来るので、よく見られる現象なんですよね。以前のエントリーでも紹介しましたけど、毎回色が微妙に違っているので楽しみですが、大阪では天気が良くないので・・・・。

 安倍改造内閣が発足しましたけど、ま、手堅いところを集めてきたというようですが、どうも今一つパッとしない感じですね。身体検査は十分なんでしょうか?
 安倍さん、まだ「美しい国作り」なんて言ってるんですね。どうにもこの人、民意が何処に向いているのかなんていうのを理解出来ていないようですね。某局のアンケートによると、「新内閣で期待の持てる人は?」という問い掛けに対して、一番多かったのは、舛添氏(厚労大臣)。で、「一番期待の持てない人は?」のと鋳掛けに対しては「安倍氏」という答えが多かったそうです。「人心一新」と言いつつ変わらなかった安倍さんに対する批判というのは当然といえば当然なんでしょうね。「十分な説明ができなければ去ってもらうという覚悟で内閣になってもらっている」と言っていますが、まずはご自身が続投して何をどうしたいのかという事について具体的に十分な説明をするべきではないでしょうか。
 去っていった人となりましたが、小池前防衛大臣は2ヶ月の任期を「女子の本懐」と言い、「アイ・シャル・リターン」と言って涙を浮かべたそうです。という事は、未練タラタラ、ホントは辞めたくなかったって事ですかね。「辞める」と言えば、安倍さんが引き止めて再任してくれるとでも思っていたんでしょうか。それともそうしてくれるかどうかを今後の試金石にでもしようとしたのでしょうかね。

 韓国と北朝鮮が、日本海の呼称について国連の国連地名標準化会議で難癖を付けています。これ、1992年の両国の国連加盟以来もう毎回の事なんですけど、はっきり言って、自国の被害者意識を利用した人種差別的主張でしかありません。
 韓国は「日本海」の名称について「植民地主義の残滓」だとか、「植民地政策の一環として押しつけられたモノ」と主張し、「『日本海』の名称を使用する事は韓国の国民感情が許さない」といい、あまつさえ、『日本海』は未だ国際名称として確立していない等と夢でも見ているというか、歴史を正しく理解していない傍若無人なわがまま国家の描いた絵空事としか言い様の無いような主張を繰り返しています。なんだかね、こんな事言ってて恥ずかしくないのでしょうかね。
 そもそも、「日本海」の名称は朝鮮半島を日本が占領、植民地化して以降に使われた名称ではなく、そのもっと前、日本が鎖国している時代からヨーロッパ各国が使い始めた名称。しかも、「日本海」「Sea of Japan」の名称は外務省の調査では世界60か国の地図392枚を調査した結果、97%以上がこれらを単独表記しているわけで、何処が「未だ国際名称として定着していない」なんて事が出てくるのでしょうか。
 「日本人の歴史認識は間違っている」なんて大声で言い立てる反面、こんな事さえ歴史を捏造し歪曲し、自身の主張をあくまでも押し通そうとする姿勢はいったいどういう事なんでしょうね。そこに正義も論理性も何も感じられません。つまり、彼らがいう「正しい歴史認識」なんていうのは全く持って「正しくない」という事を証明したにすぎないと思いますね。
 何でも言い立てて被害者面してごり押しすれば通るなんて子供じみた考えはそろそろ止めないと国際社会の仲間としては通用しませんよ。「日本海」は既に国際的に広く認識・定着している呼称で、いたずらに一国の主義主張や利害によって変更されるべきモノではありません。これこそが国際的な大人の常識です。

ところで、上の写真、真ん中あたりにカエルがいるの、判るかな?

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タヌキはイヌ科だからね
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 晴れ。月齢14.2 十五夜

 毎日言ってるようですが、いやぁ〜暑い暑い。日が落ちてマシにはなったものの、暑いです。この暑さのせいか、とくしま動物園で、人気者のキリンの「ウメノ(4歳7ヶ月雌)」が死んでしまったんだそうです。死因は暑さのせいで大量に摂取した水に混ざっていた砂がいに急激にたまった為と、酷暑による耐力低下とみられているんだとか。暑い暑いアフリカのサバンナに住むマサイキリンが暑さが原因で死んでしまうなんて、日本は一体どうなってるのでしょうか。
 そんな暑い空には綺麗な十五夜の月。丸いお月さまの下を猫の家族が散歩してました。白い美猫のお母さんに脇に小さな黒と焦げ茶の2匹の小猫、その後ろから三毛のお父さんが月明かりを浴びながら楽しそうに散歩してました。タヌキは仲間に入れてくれなさそうだったなぁ…。

 先日、キヤノンが新しいデジタル一眼レフ「EOS1Ds MarkIII」を発表しました。35mmフルサイズ2.11メガのCCDを採用するなどキヤノンはフルサイズCCDのカメラを増やして来ていますね。と思っていたら、Nikonが新しいデジタル一眼レフを発表しました。D3ですが、こちらも満を持しての登場となったNikon初のフルサイズCCDを採用したカメラ。D3の方は最高感度がISO25600相当なんて言う何だかよく判らない超高感度。これ、ISO100と比べると、8段早いシャッターか8段暗いF値で写せるという事になる訳で、たいていのものは手持ちで取れちゃいますね。天体写真も手持ちで撮れちゃうかも…。

 という訳で、明日は皆既月食なんですけど、どうも天気予報では大阪は夕方から雨が降るとか。何だかなぁ……。


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泥舟の行く末
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 晴れ。 月齢13.2 小望月

 今日も今日とて暑い暑い。どうやら水曜日くらいまでこの暑さが続き、それ以降は天気の崩れと共に平年並みまで気温が落ちるとか落ちないとか…。気象庁の中期予報では9月・10月共に平年並みもしくは平年よりも暑くなるという予報なんだそうです。去年みたいに紅葉も遅れるのでしょうか。って、まだまだ先の話ですけども。

 小池百合子防衛大臣が訪問先のインド(ニューデリー)で記者会見を開き、情報漏洩事件の責任を取って内閣改造後の続投をしない意向を表明したんだそうです。小池氏は退出の際に、「私は辞めるって言ってるのよ。分かる?」とちょっとご立腹の様子だったみたいですけど、どう考えても、この時期に情報漏洩事件の引責を理由に続投辞退っていうのは続投指名されなかった際への予防線(防衛大臣だけに「防衛線」でしょうか?)という気がしますね。情報漏洩事件の関しての詳細調査や防止策の徹底をはかるなんていう事を飛び越えて、「辞めます」っていうのは一種ヒステリックな行動ととれるわけで、じゃ、ヒスを起こした原因張っていうと、やっぱり人事権を巡る争いにあったんじゃないかって思われても仕方がない話だと思いますよ。じゃ、続投しない人がどうして国会を休んでまでアメリカに行かなきゃいけなかったのか、外遊をしなければいけないのかがよく判りませんね。それ、ひょっとして税金を利用しての海外旅行がしたかっただけって話ですか?
 小池さん(「おばけのQ太郎」のラーメン大好き小池さんみたいですね)って、その時その時の権力の座や「風」を読む能力にとても長けた人ですから、もう既に安倍さんに風は吹かないと見限って次の権力者のところに行く手はずを整えつつあるという事なんじゃないでしょうかね。そのためには次期内閣のポストなんかに就いちゃうと「キズモノ」になってしまうと計算が立ったんじゃないでしょうか。つまり、安倍内閣にこの先は無いと見限った訳だね。
 小池氏がどうしようが明日、安倍内閣の新人事が発表になる訳ですが、小池氏のみならず、どうやら感想無題人も事務所日問題で続投は無いようですし、塩崎官房長官も退任の様子。泥舟からネズミが逃げ出すようにというのとは少し様子が違いますが、泥舟から人がいなくなっていく様子としては同じようなものかも知れませんね。
 自民党は参議院選挙の際に安倍氏が「私を取るか小沢氏を取るか」とそもそも政権選択の選挙では無いものを政権選択かのようにしてしまったというのに、大敗した後は「参議院選挙は政権選択の選挙では無いので辞める理由は何も無い」とご都合主義この上ない言い方で雲に巻こうとしている訳ですけど、何だかね、冴えないというか、だらしないというか、潔くないというか、自分が喧嘩売っておいて、負け惜しみを言ってるみたいでどうにもみっともない。大声で民主党を批判すれば批判するほどみっともなさが増すように思いますね。
 安倍氏の政権の何が怖いかって言うと、安倍さんって、「私の内閣」「私の政権」と政府、政権を自分のものであるかのように言うんですよね。これが一番私には怖く感じます。

 その安倍さんですが、インド訪問中に東京裁判で日本側戦犯を無罪と主張したパール判事の遺族に会っていたんだそうです。パール判事は1966年に4度目の来日をしていますが、その時、パール氏を招聘したのが安倍氏のお祖父様岸信介氏だったんだとか。どうしてそこまでしてパール氏の遺族に会いたいと思ったのかよく判らないんですよね。パール氏が生きていて、会いに行くというのならまだしも、東京裁判とは直接何ら関係のない遺族に会う必要性というのが判りませんね。
 そもそも、パール氏が東京裁判で無罪を主張したのは、あの裁判の公平性や成立の起訴となるものについて疑問を感じるからという事で、決して日本側責任者に罪が無いと言っているのでは無いのですよね。
 「戦後レジュームからの脱却」だとか、「美しい日本」だとか、訳の判らない発言が具現化したのが今回の面会と言う事なんでしょうか。だからこそその意味がよく判らないという事なんでしょうかね。


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誠実な行政ってあるのだろうか?
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 晴れ。 月齢12.2 十三夜

 今日も暑い一日でした。とはいえ、帰る頃には日が隠れていて少しいい風が吹いていました。空気の感じは一頃と比べると少し変わってきた感じがしますね。

 財務省の発表によると、6月末時点での国の借金が過去最高の836兆円に達し、国民一人当たりに換算すると、約658万円に上るとの事。これは3月末から比べると0.3%増加しているそうです。「借金が増えた」という話はこうやってすぐに取り上げられるのですけど、良い話題については全く触れないというのが不思議で仕方ないんですよね。日経ビジネスによると、どうも財政再建は順調にすすみつつあり、「増税やむなし」なんていうのは嘘っぱちだという事(『「順調にすすむ財政再建」をひた隠す理由』)。
 この記事によると、確かに借金額は増えてはいるが、債務残高の伸びが鈍ってきているのも事実だという事。前年度比の経過では、2004年度が79兆円、2005年度が45兆円、2006年が7兆円と確実に減ってきているんですね。これは契機の向上が大きく影響しているという事で、我々の実生活には何ら良くはなっていなくても、国の経済状態としては良くなってきているという事の実証でもあるという事のようです。政府による当面の目標とされていたのは債務のGDP比率を下げる事とされていた訳で、経済状況が良くなり、収入の伸びが借金の増加を上回り、GDP比率が下がれば実質負担も楽になるという事です。この債務残高のGDP比率をみると、2005年は1.64倍だったのに対して、2006年は1.63倍と減っているんですよね。これ、債務の増加が0.8%だったのに対して、名目成長率は1.4%あったからなんですね。
 しかも、800兆円強の債務のうち、約100兆円は政府短期証券で、これは為替市場での円売りドル買い介入の為の資金調達で発行されるもので、ドル買いも実際は米国債を買っているんですよね。米国債は金利が高く、それに伴って残高が増えている状態で、実は資産のようなものなんですね。これ以外にも、財政投融資が170兆円、社会保障基金が260兆円で、これらは資産という裏付けのあるモノで、800兆円のうち500兆円には資産の裏付けがある訳です。
 と、いう事は、純粋に借金として存在するのは300兆円少しという事になる訳で、これだとGDPの約60%程度という事になり、ヨーロッパ諸国と対してかわらないという事になります。ところが、こういう状況については多くのメディアが採り上げず、借金が増えた事、再建の光明が見えつつある事を明らかにしないのにはどんな意味があるのでしょうか。
 ま、メジャーなマスメディアの殆どがいってみれば政府の太鼓持ち的な位置にいる訳で、政府の意向に従うというのは仕方がない事なのでしょうかね。
 こういう都合の悪い情報は出さないという方法で情報を操作するという事、行政はよくやるパターンですよね。でも、これ、誠実な姿勢とはいえませんよね。

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理論的検証の必要性
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 晴れ。月齢11.2

 昨日は全国的に過ごしやすい気温だったようですが、今日はまた元通り暑い日になっています。が、朝の空気が少し変わってきた気がしますね。少しずつ、でも確実に季節は変わろうとしているのでしょうか。スズムシやキリギリスも鳴いてるね。

 今年もシンポジウムだとか報告会だとかっていう季節になってきて、大阪のそういったイベントの参加募集とレポートの募集の案内がサークルで配られていました。ああ、そういう季節だねって思いながら、3年前までは毎年この時期レポートに追われていたなぁって少し気楽に思い出したりしました。今年もしレポートを頼まれたとすれば(そんな事はまずあり得ないですが)どういうテーマにするんだろうなんて思って考えてみたんですけど、おそらく、手話通訳の有料化の動きに対する何らかのテーゼや考察という事になるんでしょうか。
 手話通訳の有料化がホントにいけない事なのか、どうしていけないのか、それは何処に由来しているのか。つまり、手話通訳などの情報保障は何に拠って立つ権利なのか、それは何処まで保障されるべきなのかを整理し、有料化についても何処までが無料であるべきなのか、それはどうしてなのかを前述の考察から考え、有料化阻止に当たっては何を根拠とし、どういう説明で当局を納得させ、反論出来ないようにし、どう議論するのかといった点の整理をして提示するという事が必要になるのではないかと思っています。これ、もう5年くらい前からの私のテーマでもあるわけですが、某ろう団体の理事などはどうも話を抽象的にしてしまい、現実に対行政で話をする場合に説得力に欠ける事を繰り返し話すだけだったりとか、概念的な事だけを取り出してあまりにも話が大きすぎるとかって事がよくあるんですよね。それよりも現実に地域で活動する中で理解が必要なのはそもそもどうして手話通訳は無料でされてきたのか、それがどうして有料化の動きが出てきているのか、これからの時代に合った手話通訳制度を考える時に有料化は仕方がない話なのか、有料化がやむ無しとすれば何処までを有料化とするのか、それによってろう者(手話通訳を必要とする人)の暮らしは具体的にどう変わっていくのか、それは果たして良い事なのか、もしもそれらが良くないベクトルとして存在するのなら、どうやってそれを阻止しうるのか、それにはどういう事が必要になるのかといった具体的な話なのではないかと思うんですよね。それらをある程度レポートとしてまとめ、それをたたき台として議論し、深め、整理し、共通の理解を得た新しい運動のベクトルとして示す必要があるんじゃないかと思うんですよね。といっても私にはそこまでの技量も立場もありませんけど。
 こういう議論を継続的に積み重ねる事が運動の継承になったり、より洗練されたモノ(別に泥臭くても構わないと思っていますけど)を提示していく事になっていくのだと思うんですよね。
 新しく参加した人たちだけにこびるのではなく、難しい事を難しい言葉で難しく議論する場があっても良いと思うんですよ。ただし、そこで得られたモノをそれぞれの地域で分かり易い言葉で難しい問題を理解しやすく解きほぐして説明し、広める事が重要なんですけどもね。
 みなさんは手話通訳が有料化される事に対してどうお考えでしょうか? 他の障害者団体の中からは「我々のサービスは有料化されたのに、手話通訳だけが無料で続いているのは不公平でおかしいのではないか」という声が上がっているそうです。運動の理論というか、攻め方の理論としてはそういう無料の事業があればそれを引き合いに出して「だから我々も無料のままで」という理屈を作り上げるのは正当な方法だと思います。ただ、これが障害者団体間の足の引っ張り合いにならないかという懸念は残るわけで、その部分に注意が必要なのではないかと思います(と、実は私もその昔、視力障害者のガイドヘルプの予算を引き合いに出して「(聴覚障害者と視力障害者の数は)おおよそ同じ人数なのに、予算に10倍の開き(ガイドヘルプ派遣は手話通訳派遣の10倍の予算)があるのはどうしてか?」と詰め寄った事がありますけど)。
 自立支援法が始まって、他障害のサービスがどう変化し、どう評価されているのかという事も十分に考慮しなければならないでしょうから、そういった事も調査した上で今後の手話通訳派遣制度をはじめとした情報保障活動がどうあるべきなのかを考えなければいけないのではないでしょうか。どうもね、今のろうあ運動って視野狭窄に陥っている気がするんだけども・・・。
 そうそう、自立支援法開始以前、支援費制度の時期に大阪の聴覚障害者福祉の実態について調査した報告書は当初、各市町村自治体、ろう団体、手話サークルに配布(頒布も含め)するという話になっていたのですが、どうやら有耶無耶のまま一部団体や関係者のみへの配布になったようです。某団体は何をどうしようと思っているんでしょう。こういう情報こそが出来るだけ多くの人が共有し考察する礎にするべきだと思うんですけどね。
 個人としての一考察をシンポジウム等々とは関係なく書いてみようかななんて思う今日この頃です。

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独りよがりのブッシュ君
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 雨一時曇、のち雨。 月齢10.2 十日余の月

 朝から大阪は大雨。おかげもあって今日は結構過ごしやすい気温です。午後1時現在の気温がようやく30℃を超えたところなんだそうで、昨日と比べると4℃も低い気温です。丁度いいくらいの風が吹いてるし、曇ってますから体感的にはもっと涼しい感じですね。全国的に今日は昨日よりかなり低めの気温という事で、ここのところ電力不足気味だった関東も一安心というところでしょうか。あ、でもまだまだ安心は出来ないか。

 ブッシュ大統領がイラクでの米軍駐留の妥当性について日本や韓国での「成功例」を挙げて説明したそうです。これ、ミズーリー州で開かれた退役軍人の会合での事で、「日本の軍国主義者、韓国、ベトナムの共産主義者は人類のあり方にたいする無慈悲な考えに突き動かされていた」として、アメリカの関与こそが民主化や繁栄に繋がったのだと主張したようです。また、日本に関しては「国家宗教の神道が狂信的すぎ、天皇に根ざしていることから、民主化は成功しないという批判があった」と紹介し、「日本人自身も民主化するとは思っていなかった」と述べ、それでも今日の日本は「宗教、文化的伝統を保ちつつ、世界最高の自由社会の一つとなった」とまるで自らの手柄のように胸を張ったそうです。また、韓国については朝鮮戦争へのアメリカの介入がなければ「韓国民は今、残酷で抑圧的な体制の下で生きていたかもしれない」と述べ、ベトナム戦争の際にアメリカが撤退した後の難民流出などを引き合いに出してイラク駐留について「ベトナムと同じように米軍が撤退すれば、敵は米本土まで追いかけてくる」と駐留の必要性を訴えたそうです。が、韓国、ベトナムについては米ソの代理戦争で、アメリカには戦争責任さえあると私は思っています。それをさも、アメリカのおかげで平和になったというような物言いはあまりにも傲慢な発言ではないでしょうか。ブッシュ大統領は「イデオロギーを他者に強いるのを防ごうと立ちはだかった米国民を殺害した」とアフガニスタンやイラクのテロを批難していますが、アメリカこそ、これこそがグローバリゼーションだと言ってアメリカの価値観を世界中に押し付け、自国の正義を押し通そうとしているのじゃないかと思うんですけど。
 そうではなく、本当に世界的な合意で、世界平和の為に必要だというのなら、ちゃんと国連の分担金を払って、正規の手続きを経て国連軍として派兵するべきだと思いますね。
ブッシュ君の独り善がりは今に始まった事じゃないけど、酷いものですね。あ、うちの晋三君も同じようなものか。

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いよいよ打ち上げへ
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 と、ま、下のエントリーからビデオクリップを見ながら(聞きながら?)でもお読みいただければいいと思っている訳ですが、昨日、ついに市長が辞表を提出、ついに9月末から10月の初旬の選挙へと突入していく事になりそうです。現市長(いや、既に「前市長」)は産経新聞の記者から政界へ転向、大阪府議を経て当地の市長になった訳ですけど、市民派を名乗っていた訳ですが、実は胡散臭いなぁって思っていたんですよね。今年の春、4期目の選挙に通った訳ですが、3期12年務めた訳で、12年ぶりの市長交代という事になる訳です。保守層はどういう人を擁立するのでしょうか。また、市民団体はどういう人を推すのでしょうか。革新系の団体はどういう人で戦うつもりでしょうか。この辺り、見物ですが、長期政権の弊害というか、前市長の思惑通り、市民運動は弱体化している訳で、それらをどうやって建て直すのかという事の方が実は私には興味のあるところです。

 昨日に続いて宇宙ネタですけど、ここのブログではもう何度も採り上げている小惑星探査機「はやぶさ」ですが、イオンエンジンの点火に成功、いよいよ本格的に地球をめざす「帰りの旅」が始まりました。この先、今年の11月までイオンエンジンを使って加速をし、11月以降は弾道飛行に切り替える予定だそうです。
 リモート飛行による地球期間なんていうのはNASAも経験の無いモノで、この技術、一見派手な中国の有人飛行よりも実は中身の濃い有意義なものなんだそうです。また、これとは別に、月周回衛星「かぐや」の打ち上げも、9月13日に決定し、現在準備中だそうです。JAXAは「かぐや」の打ち上げをインターネットでライブ中継するそうです。詳しくは、「かぐや/HIIA13号機打ち上げ特設サイト」をご覧下さい。


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しばじゅんの新曲です
 晴れのち曇。夜半から雨。 月齢9.2 十日月

 いやぁ〜ビックリ。夜半から雨が降り出し、雷も鳴ってたんだけど、ついさっき、停電しちゃいました。3〜4分程度の事でしたけど、家の近くの信号も消えてましたから、結構広い範囲で停電していたんじゃないでしょうか。

 「柴田淳」という歌手をご存知でしょうか? なかなかいい声の女性で、いい歌を紡ぐ人なんですよね。で、新曲が出ました。シングルの発売は9月12日なのでもう少し先ですが、ビデオクリップの公開をしているという事で、ここにも張りたいと思います。是非ご覧下さい。



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久々の皆既月食
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 晴れ。月齢8.2 上弦の月

 日本人として国際的に活躍するトップモデルの草分け的存在だった山口小夜子さんが急性肺炎で亡くなられました。これ、書いていいのかな? 享年57歳という発表がテレビや一部新聞社のサイトでされていますが、ご本人は年齢を公表してなかったんですよね。こういうのって、どうなんだろう?亡くなった方は反論も異議も言えませんね。

 中華航空の台北発那覇行きボーイング737-800が着陸後に燃料漏れが原因と見られる炎上、爆発するという事故が発生しましたが、幸いにも被害による死傷者はゼロと奇しくも避難性能の良さを証明した形になりました。それとは逆に、炎上後の機体の様子を見ると、みごととも言えるほどに左半分が跡形もなく焼け落ちていましたけど、メディアによっては危険だという論調で書き立てていた所もある訳ですが、90秒ルールが十分に守られているような状況では問題ない訳で、何でもかんでも危険とするヒステリックな論調はいただけませんね。アルミやジュラルミン(アルミ系合金)が高温に弱いなんていうのは当の昔に常識になっている訳で、何を今更って感じです。
 現代の航空機にアルミやジュラルミンが多用されるのは軽量で強いという特性からで、熱に弱いからと鉄を使ってしまうと経済性などの面からも非効率的になってしまいます(ジュラルミンに比べると重く、強度も弱いので大きくなってしまう)。経済性と安全性のバランスを考えると、今回のように無事に脱出出来るのであればジュラルミンでも問題はないと思いますね。

 少しずつ暗くなるのが早くなってきていますが、残りの夏の天体ショーをご紹介します。
 8月28日、日本全国で見られる皆既日食としては2001年以来6年ぶりとなる皆既日食が見られます。半影食は月の出以前に始まっていますが、皆既食の始まりは18:52で観測が可能な位置にあると思います。低い位置なので、かなり赤い色になるんじゃないかと思いますが、皆既月食って毎回色が違うんですよね。今回はどんな色か、とても興味深いところです。皆既食はその後20:22まで続きますので色の変化や明るさの変化なども見ていると面白いですよ。その後、半影食も21:23まで続き、完全に地球の陰からでます。
 影に入ると、真っ暗になる筈ですが、実は、地球の大気が太陽光を屈折させ、影の中の月に光を届けます。が、夕日や低い空の満月が赤いのと同じ理屈で、月へは波長の長い赤い色の光が届くんですよね。私が見た皆既月食の色もにび色、えび茶色、オレンジ色と色々でした。今回はどんな色になるのでしょうね。

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自分の事は自分で決めます。それが「自主的」な団体です。
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 晴れ。 月齢7.2 宵月

 「民営化後も従来と同じようにご利用いただけます」とテレビでもラジオでもCMを流し、民営化後に関してのパンフレットを1軒1軒投函している郵便局ですけど、果たしてホントにそうなんでしょうか? というか、「従来通り」なんて嘘付いちゃダメだと思いますよ、郵便局さん。

 >自分の市から通訳を連れて行く手はあるだろうが、何故住む市が違うと、手軽に
 >その市の通訳を受けられないのか?娘のプレゼントを普通にビックリして受け取れ
 >ないのか?「そうなっている」ことが多すぎる。
                 (クマさん)

 この件については掲示板の方でお話ししたいと思います。地域性などもあるでしょうから、様々な地域での様子や対応についてもご意見をいただければと思います。みなさんよろしくお願いします。

 今朝と夕方、堤防を歩いていると横を鮮やかな青色が飛び抜けていったので、よくよく目をこらしてみてみると、カワセミでした。時々見かける(といってもそう頻繁にではありませんけど)事があるので、この辺りにも住んでいそうだとは思っていたんですけど、朝と夕の二回も一日に見るなんていうのは初めての経験でした。え?証拠の写真はって?カワセミって警戒心が強い上に小さな鳥(雀くらい?)なので、無理でした。そうですね、600ミリくらいの超望遠レンズがあれば何とかなるかな?

 実は先日、手話サークルの例会に行って今月号の機関誌を見ていると、「手話サークルに関する指針(平成3年度版)」が掲載されていました。実は、これを見た時、「新しい指針?」と思ったんですよね。というのも、この平成3年度版の手話サークルに関する指針、当時も見た事があるのですが、すっかり忘れ去ってしまっていて(昭和53年度指針は記憶にはっきりとあるんですけどね)すっかり新しいモノだと思っちゃったんですよね。で、帰って来て調べてみるとどうやら平成3年に連盟が採択したモノなんだとか。って、実はこの指針、私のHPの資料集にも掲載しています(トップページ>手話の窓辺>資料集)。確かに、昭和53年度版からはかなりの進歩で、時代に即した変化があるとは思います。ですけどね、正直なところ、「ほっといてくれるか?」ってところなんですよね。
 この「指針」の中にも書かれている事(ろうあ団体とは別個の組織であり、会員の総意により自主的・民主的に運営される任意の団体であることの認知。)ですが、聾唖連盟傘下の団体ではなく、文字通り聴者による独自の「自主的・民主的に運営される任意の団体」なんですよね。つまり、完全に独立した別個団体です。で、この指針の矛盾はここに集約されているわけですが、連盟が管理監督しない自主的な独立した団体に関しての指針をどうして連盟が出し、その「物差し」に自主的で独立した団体をあてて測ろうとするのかという事なんですよね。それは国家で言えば内政干渉なんじゃないでしょうか。
 自治権に対する侵害なんていう大げさな事を言う気はありませんが、どうにもどこか傲慢さが伺えるように思うのは私だけなんでしょうか。ま、解釈のし方にも色々ある訳で、手話サークルに対する強制的な指針という側面ではなく、「手話サークルとはこういうものであって欲しい」という思いを連盟傘下の各地方ろう団体に統一的なレベルを示そうという事なら理解出来ますね。ただ、怖いのは地方のろう団体は強権的な性格の人もいたりして(何処の団体もという事ではありませんが)、「連盟からこういう指針が出て来たから手話サークルもこれに従え」と押し付けてくるとすれば、それはとんでもない事だと思います。
 ただね、間違った事が書かれている訳ではないと思っていますので、この内容についてサークル内で学び、その上で、どういう運営をするのかという方針を自分達で作っていくというのが理想的なのかも知れませんね。
 でも、正直な所、「こういう方針は手話サークル連絡会で作ります。お気になさらずに。」と、言いたいところですね。

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道とは自らが作り出すものです。
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 晴れのち曇。夜半に雨。 月齢6.2 上弦の月

 先日行ったショッピングセンターで「AED(自動体外式除細動器(じどうたいがいしきじょさいどうき))」を見かけました。少しずつ普及してきてるんですね。

 中教審(中央教育審議会)が新しい学習指導要領を発表しました。学習指導要領の改正は10年に一度の事なので、今後10年間の日本の教育の指針となるモノという事ですね。新しい方針では言語教育を最重要課題とし、国語科目にとどまらず、数学や科学、体育に至るまで言語教育を視野に入れたカリキュラムとするようです。ま、これはとても良い事で、例えば数学なんかも、答えが合っていればそれで良いというレベルの教え方ではなく、答えに至る過程がどういう論理立てで進み、どういう理解をしているのかを表現出来る事って大切だと思いますね。こういう教育の欠如の影響みたいなモノって、手話通訳の報告書の中にも現れていると思うんですよね。報告書書かせても、レポート書かせても、何処に行った、誰と行った、どうだった程度のまるでメモ程度のモノしかかけない通訳者って結構います。こういう報告書やレポートを見るたびに、「この通訳者はちゃんと内容を理解し、状況を把握し、適切な伝達方法で、対象者のコミュニケーションが成立するように通訳出来ているのだろうか」と、心配になります。通訳者の学習に作文や感想文を取り入れるという事をしているところもありますが、それらの後のフォローがたいへんすぎて徹底出来ていないのが現実なんですよね。長文読解力や想像力といった事も実は通訳に求められる力なので、こういう学習を根気よく積み重ねていくようにしたいモノですね。

 朝青龍について、「いい通訳がついていて横綱に相撲の何たるかを諄々と説くことができていたらどうなんでしょうね?」というご意見ですけど、どうなんでしょうか。そもそも「横綱に相撲の何たるかを解く」という事自体が滑稽とも思えます。それも含めて力士の誰よりもよく理解出来ているという事が横綱たる資格ではないかと思いますけども。
 朝青龍は17歳で某高校に相撲留学で来日、2年後に退学して各界に入門しています。既に来日から10年を日本で過ごしている訳で、来日当初にそういった事を丁寧にやっていればこれほどの事にはならなかったのかも知れません。でもね、10年間日本にいて、それなりに日本語が使える状態になっている訳で、今更通訳を付ける意味というのはないと思いますし、そうなると、本人が理解したいかしたくないか、つまり、本人が「我」を通そうとするか、相撲という日本の国技のありようを理解し、それに従おうとするかという問題だと思うんですよね。従いたくないのなら、それはつまり相撲を体現化している横綱としての資格はないものという事になりますし、それはつまり、引退廃業を意味する事になるんじゃないでしょうか。これは朝青龍自体の問題であると同時に、こうなるまで朝青龍に必要な指導を根気強くやってこなかった相撲協会の責任でもあるんじゃないでしょうか。
 協会も今後の「大相撲」の位置付けを明確にしなければいけないのではないでしょうか。国技として、神事として「相撲道」を続けるというのなら、いっその事外国人力士を受け入れないという方向の方が良いのかも知れませんし、スポーツとしての「相撲レスリング」を方向とするのなら、「品格」だとか「神の位置」だとかという日本古来の文化に依存した体質なんてさっさと捨て去って、勝か負けるか、強いか弱いかの世界になり切るか、どちらかを選ぶべきだと思いますね。
 そもそも「相撲道」とかって「道」をつける時点で何だかいかがわしさを感じるんですよね。その根底にあるモノが武士道だとすれば、どうして素直に「武士道」といわないのでしょうか。「剣道」にしても「柔道」にしても、そもそもは「剣術」「柔術」なんですよね。武士の嗜みとしての武術。その中の「剣術」「柔術」であって、それらを通して武士道を見つめ直す事もあるでしょうが、それはあくまでも「武士道」だと思うんですよね。
 武士道はサラリーマンにもフリーランスのプロフェッショナルにもあるんじゃないでしょうか。
 え? 「武士道とは何か?」ですか? 具体的なものはそれぞれの立場で違うんじゃないでしょうか。でも、抽象的な概念として、その道に真摯である事というのは求められるのではないかと思いますね。一応、私にも「士」は付いてますけど。

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横綱の意味
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 晴れ。 月齢5.2 眉月

 私も買い物の際には「買い物カバン」を持って行っていますよ。というのも、ポリ袋だとどうしても袋の数が多く、持ち運びにくい状態になってしまうことが多いので、大量に入る買い物カバンを使っています。今一番欲しいのは、買い物カゴにスッポリ入るタイプのなんですよね。あれだとレジのおねいさんがPOS通してそのままポンポンと入れてくれるので移し替える手間がかからないし、エネルギー消費も抑えられる(?)ので良いなぁと思っています。
 実は、ポリ袋は色々な利用方法があるので、突然の買い物の際にポリ袋に入れて帰ってきた時にはきちんと畳んでしまっています。袋よりも気になるのがトレーとかですね。あれ、全くもって不要なものだと思うんですよね。売り方を工夫すればああいうのって要らないんじゃないですかね。

 大山崎山荘美術館は展示している作品も素晴らしいですけど、建物自体が芸術品とも言えるたたずまいで、とても素敵です。本館の由緒正しい洋館作りも当然のこと、安藤忠雄の新館は安藤氏独特のデザインランゲージで統一されていて、誰が見ても安藤忠雄の作品だと判るもの。半地下になっている新館への本館からのアプローチも、ドラマチックな雰囲気をさりげなく演出しているあたりはうまいモノです。安藤氏は階段をとてもドラマチックに使うことが多い人ですが、ここでも階段を上手く使っています。
 それにしても面白いと思うのは、「大山崎」というサントリーの一大生産拠点の上に、アサヒビールがニッカウヰスキーの大株主から買い取った山荘を美術館として公開しているという因縁ですね。因みに、ここは歴史的にも由緒のあるところで「秀吉の道」とよばれる道で、本能寺の変のあと秀吉が俗に言う「中国大返し」で取って返した際に大山崎に陣を張り、大山崎山荘美術館の前にある道を通って天王山を越えたというところなんですよね。「秀吉の道」はハイキングコースにもなっていて、案内板を辿りながら歩いて天王山を上がっていくのも良いかも知れません。

 朝青龍の処分について、出身地のモンゴルでも大騒ぎになっていて、「人権侵害だ」として相撲協会に対して抗議運動が起きているんだそうです。という事で、ここでは取り上げなかった話題ですが、遅まきながら朝青龍問題についてちょっと触れてみたいと思います。
 
 相撲を単なるスポーツだと捉えれば、確かに今回の処分は少し厳し過ぎるかも知れませんが、神事の一環としてみた時に、横綱がどういう役割の存在であるのか、どうして「横綱」が巻かれているのかという事をよく考えると、この辺りが見えてくるのですけど、そういった日本の文化や風習、役割といった事を知らないモンゴルの人たちには難しい事かも知れませんね。
 腰に巻かれている綱とそこから垂れるヒラヒラ、何かと似ていませんか?あれ、しめ縄と同じなんですね。しめ縄とは、いわば結界のようなもので、神の領域とそうでない所を隔てたもので、つまりあの内側は神の領域なんですね。という事は、横綱は神様だという事になります。
 相撲はそもそもスポーツではなく、神事なんですよね。その元は、大陸から渡来した葬送礼儀としてのものと、東南アジア由来の豊饒礼儀としてのものの二通りがあり、現在ではその両者が混在し区別する事は出来なくなっているそうです。天下泰平、子孫繁栄、五穀豊饒、大量などを願う為の神事であり、その勝ち負けにも意味がある訳で、神事としての相撲にはそもそも「公平性」なんて存在しないんですよね。
 横綱はその力士の中でも特に強く、神としての存在という地位にあり、だからこそその地位は大関以下の力士のように落ちたりはしないんですね。その代わり、神としての品格や強さを求められている訳で、強ければそれだけで良いという存在ではない訳です。
 今回の騒動の裏には、こういった横綱の存在意義などについて、本当に朝青龍に納得させられていたのかという事も考えなきゃいけないんじゃないかと思うんですよね。納得していれば今回のような行動にはならないでしょうし、日頃の発言もかなり変わっているのではないかと思います。そういう意味では朝青龍だけではなく、相撲協会自身の問題もそこにはあるんじゃないでしょうか。
 朝青龍問題に関しては、そもそも病気であるとして巡業を休んでおきながら、無断で帰国し、そこで(無理やり参加させられたとしても)サッカーなんて激しいスポーツをしていたという事が問題だった訳で、横綱がどういう存在であるのかという事を朝青龍自身が正確に理解出来ていなかった事に起因する問題だと思うんですよね。という事は、朝青龍自身の問題で、それに対して「人権蹂躙だ」というのはお門違いという事になると思います。朝青龍自身がこれを人権蹂躙だともしも思っているとすると、横綱でいる資格はないと言って良いでしょうね。
 相撲協会も、これほど長い時間がありながら、どうして朝青龍に相撲の意義、横綱の存在の意味、横綱としてのあり方について理解させられなかったのか、これ、大きな問題だと思うんですよね。相撲人気の為に、強い力士を外国からスカウトしてきて、唯々強さだけを求めた体質に大きな原因があったと言えるのではないでしょうか。こうならないようにするには、外国人力士をスカウトしない、もしくは、外国人力士に「大相撲」の意義を正確に理解させるシステムを作り、力士としての自覚、横綱としての自覚を持たせるようにするかのどちらかしかないでしょうね。ま、どちらにするにせよ、今の理事は全員それなりの責任を取って貰わなきゃいけないと思いますけど。
 喧嘩両成敗ですから(って、喧嘩なんかじゃないけど)、朝青龍は引退廃業。協会の主だった理事も引責辞任という事でどうでしょうか。

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割り箸止めてイメージ以外にどれだけ効果があるの?
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 晴れ。 月齢4.2 夕月 五日月

 昨日に引き続き、暑い一日。何だか外に出ると皮膚から「ジリジリ」と音がしそうな感じがするくらい暑かったです。

 今日の某テレビ番組の中で、ゴミを減らす為にゴミ袋を有料化しようというのを討論していたんですよね。磨、ゴミ袋を有料化してゴミを削減するっていうのは別に構わないというか、どんなアプローチでも効果的なものならそうすればいいと思うんですけどね、気になったのはその「ゴミ」の一例として引き合いに出していた割り箸の消費量とその説明なんですよね。
 日本全国での割り箸の消費量は年間で約250億膳なんだそうです。これ、木材の量として換算すると、1戸建て住宅1,700万戸分で、つまり「割り箸を使わなければこれだけの1戸建て住宅が建てられる」というニュアンスで説明していたんですよね。これ、全然正確ではありません。割り箸を全く使わなくなったとしても、その材木で1700万戸の住宅が建てられるかというと、建てられません。
 ここでもう何回も言っている事ですけど、割り箸が資源の無駄遣いかというと、全くそうではないんですよね。割り箸を作るのに使っている材木は、「間伐材」といわれるもので、そもそも割り箸自体がリサイクルなんですよね。間伐材で家を建てるなんて事は出来ません(住宅材の一部として利用する事は可能ですが)。確かに、間伐材を割り箸以外の利用方法に使う事は可能です。その結果、資源をより有効に利用する事は可能かも知れません。ですが、住宅に換算して説明するというのは全くもって事実とかけ離れた説明でしかありません。こういう説明をしているからマスメディアに対する懐疑感がドンドン増えてくるんですよね。その癖、ネットをバカにするのはどうしてなんでしょうね。
 「ゴミを減らす」という事を目的として割り箸を使わないというのは、表面的には成功するかも知れません。では、間伐材はどう処理すればいいのでしょうか? そのまま捨てちゃう? それじゃ、ゴミの総量は減っていないですよね。間伐材を割り箸という形で「有効利用」しないのであれば、それに変わる効果的で効率的、合理的で経済的な有効利用法を提示しなければいけない訳ですけど、割り箸やめて、「My 箸」にしている人はこういう事考えた事あるのでしょうか? ところで、環境問題という視点で見ると、「My 箸」を使って、家に持って帰って、化学合成洗剤を使って洗っていると、環境負荷を増やしていることになるのですけど、それはご存じなのかな?
 ゴミを減らす事だけが環境問題の解決法なのではなく、如何に使うか、如何に使わないかということを考えて効率的に資源を使うということを考えないといけないのじゃないでしょうか。そういう意味では、割り箸は資源の有効利用の一つだと私は思っています。何となくやっていると環境に気を使っているように見えたり、ちょっとインテリジェンスな感じがしたりっていうイメージだけが先行して、本質的な環境問題へのアプローチには大して繋がっていない例の代表が「割り箸問題」ではないでしょうか。割り箸をやめて「My 箸」を使ってても、合成洗剤でそれを洗っていたり、ポリ容器をそのまま捨てていたり、スーパーに手ぶらで買い物に行ってポリ袋に入れて貰ったりしてたら何の意味もないんですよね。そういう事、考えた事あるのかな?
 総量的な環境負荷という視点で見ると、環境負荷が少ないとされている様々な手法に実は大きな落とし穴があるなんて事はまだまだ沢山あるんですよね。太陽電池パネルなんかもまだまだ総量的な負荷が少ないとは言えない効率ですよね。ペットボトルのリサイクルも、リサイクルする為に必要なエネルギー量を考えると、環境負荷が少ないとは決して言えません。こういう事をもっと正確に知らせるという事が実は大切なんじゃないでしょうか。マスメディアさん、そういう特集組みませんか?


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睡蓮の花咲く
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 晴れ。 月齢3.2 四日月

 岐阜県多治見と埼玉県の熊谷で40.9℃を記録したそうです。これは国内の最高気温記録を74年ぶりに更新するものなんだとか。この異常な暑さで寝室で熱中症でなくなった高齢者など、熱中症でなくなる人が相次いでいます。大阪でも38.1℃とこの夏一番の暑さになっています。この気温って、百葉箱などの直射日光の当たらない涼しいところでの観測なので、実際にはもっと暑い状況だといえるでしょうね。
 我が家でも、この時間になっても室内で30℃を超える気温で、今夜は眠れるのかなぁ…。

 昨日、敗戦記念日に閣僚はどうやら靖国に参拝しないようだという話でしたけど、結局高市沖縄・北方担当大臣が参拝したそうです。私はこれ、この人のスタンドプレーというか、点数稼ぎとしか見ていないんですよね。それにしても、沖縄の人はどう思ったのでしょうか。あ、いや、こういう人だからこそ、安倍さんはこの人を沖縄・北方領土担当にしたのかも。「人心一新」は既定の路線という事なんだそうですけど、この人はどうなるのでしょうね。

 昨日、実は大山崎にあるアサヒビールの大山崎山荘美術館に行ってモネの睡蓮を見てきました。ここにはモネの睡蓮が3作品新館(安藤忠雄設計)に常設展示されていて、その近くには睡蓮の池もあるんですよね。大山崎山荘は明治から昭和初期の実業家でニッカウヰスキーの筆頭株主でもあった加賀正太郎が天王山の山麓に大正初期に構えた山荘で、現在本館として使われている建物は1932年(昭和7年)に完成しています。とてもモダンで素敵な洋館で、淀川や対岸の男山、京都、大阪を見渡す絶景のテラスが印象的でした。庭園も池が配置されていたり、紅葉や桜が沢山配されていて四季折々に素敵な表情を見せてくれるようです。紅葉の季節にまた行ってこようかな。
 展示されている美術品はアサヒビールの創業者山本為三郎のコレクションが中心になっていて、モネ、モジリアーニ、ジャコメッティ、棟方志功、河井寛次郎等々があります。また、加賀氏は蘭の研究家としても有名だった人で、沢山のスケッチもコレクションとして残っています。
 今回の展示で印象的だったのは、モネの睡蓮3作も当然ですが、須田悦弘氏の「睡蓮」という作品で、最初、薄い水盆に生けた睡蓮の花かと思ったのですが、近くに寄ってみると、水盆に見えたものは漆を塗った平たい盆で、そこに木で作った睡蓮が配されている彫刻で、トップライトによる照明の具合も相まって本物が水盆に生けられているように見えていたものでした。今回の展示にはこれ以外にも須田氏の作品が展示されていましたが、素晴らしい作品ばかりでした。

 関西で放送されている「ちちんぷいぷい」という情報番組で沖縄のサンゴがここ十数年で激減しているという話を放送していました。近年の異常気象の影響で、沖縄の海の温度が上昇しています。サンゴ礁は30℃以上の水温の海では生きていけないんだそうで、この影響を受けて減っているんだとか。で、養殖サンゴを放流する活動をしている金城浩二さんが紹介されていたんですよね。サンゴを養殖し、株分けして定着させてプレートを30℃以上にはならない海に放流(といっても、岩に固定する訳ですけど)するんだそうですが、ひとつのサンゴを固定するのに30分かかるんだとか。金城さんは「子ども達の世代に綺麗な海を残す為に」と話されていました。こつこつとサンゴを放流するのは大変な事だと思いますし、それを続けるのはとても根気の要る事ですが、こういう活動の積み重ねが環境を守る事になるんでしょうね。
 サンゴの放流にかかる費用はサンゴを買ってもらって、それを放流するという方法で賄っているんだそうです。サンゴひとつを3,400円で買うと、それを放流し、その放流した現場の写真を感謝状(海からの感謝状)に添えて送ってくれるんだそうです。興味を持たれた方は、コーラルズファームppm沖縄のHPをご覧下さい。


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日本が負けた日
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 晴れ。 月齢2.2 三日月

 青空を背景に入道雲が大きく育った空が広がっています。今年はセミが大量発生しているんだとかでセミの声がとてもうるさく響いていますけど、日本列島のセミの分布状況が変わってきているんだとか。温暖化の影響なのでしょうか。亡くなった母によると、62年前の今日も晴れ渡ってとても暑くセミの鳴く日だったんだそうです。
 群馬県では40.2℃を記録したんだそうです。東京電力では柏崎原発の停止の影響を受けて、この夏電力不足に陥る可能性があるんだとか。原発のリスクを地方に押し付けた事による自業自得といった面は免れ得ないとも思うんですけども、それでも深刻な問題ではあるでしょうね。とはいえ、62年前と比べれば、平和そのものといったところですね。

 62年前の今日、昭和天皇による「玉音放送」があり、国民が戦争の終結の発表を受けました。「前の日からね、『明日は大変重要な放送があるから正午になったらみんなラジオの前に集まってちゃんと放送を聞くように』と知らせがあって、家族みんながラジオの前に集まって『何があるんだろう』って言いながら聞いていると『今から天皇陛下による重大な発表があるので聞くように』と放送があり、玉音放送が始まった。」と母は言っていました。「聞いた時にどう思った?」と聞くと、「難しい言葉だったので何をいっているのかよく判らなかったけど、『どうやら日本が負けたらしい』というのは周りの様子からも解った」と言ってました。母は終戦の時に17歳。「やっと終わった」というのが正直な気持ちだったんだそうです。
 8月15日を「終戦記念日」と称している訳ですが、8月15日は玉音放送があり、国民が戦争の終結を知った日であって、法的な意味ではこの日に戦争が終わったという訳ではないんですよね。第二次大戦(太平洋戦争)が終結し、戦争が終わった日、つまり「終戦日」がいつなのかというと、諸説あるそうで、ポツダム宣言の受諾を決め、受諾通告と終戦の勅書の公布はこの前日、8月14日に為されていますし、軍への正式な停戦命令は翌日、つまり8月16日でした。手続き上の事を含めて言うと、ポツダム宣言受諾の休戦文書に調印したのは翌月9月2日で、この日、海軍は正式に降伏しています。また、国際法上はサンフランシスコ講和条約が発効した1952年4月28日をもって戦争が終結したとされるそうです。が、この一連の戦争終結の流れの中でも8月15日の玉音放送は国民にとって一番印象的な終戦の日という事になるんでしょうね。因みに、内務省の発表によると、戦死者は212万人。空襲による死者は約24万人とされています。当時の日本の人口は約7,000万人です。
 国によってこの終戦日が違っているようで、アメリカでは時差の関係もあり8月14日が「対日戦勝記念日」になっているようですし、ポツダム宣言の調印日9月2日を「VJ-DAY」、つまりは日本に勝った日として宣言されているんだとか。
 ポツダム宣言の受諾の意向についてはもっと早い時点で各国に伝えられていて、8月10日には各国に打電されていたんだそうです。その関係で、アメリカの終戦を祝う人たちの映像は8月11日のものだとか8月10日以降も爆撃は続けられ(最終爆撃は8月14日大阪、熊谷、岩国、山口県光市、小田原、秋田・土崎)ていた訳で、これらの意味する事はどうなるのでしょうか。
 また、ソ連・中国戦は8月15日以降も継続されていたんだそうで、正式にポツダム宣言に調印した日の翌日、9月3日を中ソは「対日戦勝記念日」としています(が、ソ連はその後も北方四島への展開を進め9月4日に占領を完了、戦闘が終了しています)。
 私自身はこの日を「敗戦記念日」と言っています。「終戦」した事には間違いない事ですが、「終戦」という言葉でごまかすのではなく、「日本が敗戦する事で戦争が終わったのだ」という事を明確にする事って大切なんじゃないかと思うんですよね。聞くところによると、最近の子どもの中には日本が勝って戦争が終わったんだと思っている子もいるとか。「こんなに発展したのは勝ったからに違いない。負けていればこんなに発展している筈が無い」というのがこの子ども達の考えなんだそうです。
 先日のエントリーでも取り上げましたが、アメリカでは広島と長崎の惨状を綴ったドキュメンタリー映画が全米最大のケーブルテレビで流れています。これを見たアメリカ人の中には「(学校の)授業では多くの人を救う為に必要なものとして学んだが、これほどまでに悲惨な事が本当に必要だったのだろうか?」と疑問を感じる人もいるようです。
 日本の学校で第二次大戦についてどれ程の事を教えているのでしょうか。私が学生だった時には実は第二次大戦について学校でまともに学んだ事がありません。非常に短い時間で御座なりに学んだという印象しか残っていません。今もそれと大して変わらないとすれば、上記のようにアメリカと日本が戦争をしたという事を信じないなんて事も尤もかも知れませんね。

 東京裁判(極東軍事裁判)で、被告人全員の無罪を主張したインド代表のパール判事は無罪を主張した理由として、戦勝国による敗戦国虐めの状況を挙げ、公平公正な裁判であれば、アメリカによる原爆の投下などの戦勝国側の犯した罪も裁かれなければならない筈が、裁かれていないという事を挙げて、法の不備により裁く事が出来ないとしています。
 後に、パール判事は「武力を捨て政治を考えるべき時だと私は思います。なぜなら、武力はもはや何の役にも立たなくなったからです。武力は全く無意味になったのです」と述べています。これは、「平和に対する罪」や「人道に対する罪」が具体的に国際法で裁かれるものとなったならばという意味ですが、残念ながら現実はそうなっていない訳ですよね。つまり、現在でも武力は国際紛争を解決する有効な手段として意味を持ったままであるという事です。これは非常に悲しい現実です。
 「武力を捨てて政治を考える」これは政治家が本来の能力を発揮して国際貢献や日本の安全を担保するという事です。つまり、武力を必要とし、海外派兵を是とする政治家は、本来の自らの仕事を放棄し、安易な手段で事を済ませてしまおうという発想ではないでしょうか。


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月へ再び
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 晴れ時々曇。 月齢1.2 既朔

 夕べはペルセウス座流星群を見ようとベランダに陣取っていたんですけど、夕方からクモが多くなりはじめていたのが気掛かりだったのですが、ついに日付が変わって少ししたくらいから雨が降りはじめ、結局見れずじまいになってしまいました。
 観測出来た地域によると、今年の出現量は約40〜50個/時間といったところだったようです。
 星繋がりですが、中国が今年、月探査衛星を打ち上げる予定になっていて、日本の月探査衛星「かぐや」とどちらが早く月に到達するか(つまりどちらが早く打ち上げるか)注目されているところですが、衛星観測船の1隻が他の船舶と衝突炎上し、船体や機材に大きな損傷を受けたんだそうです。これにより、早くても中国初の月探査衛星の打ち上げは10月以降という事になりそうです。実は、日本の月探査衛星「かぐや」も、本来ならもう既に打ち上げられていなければいけないのですけど、子衛星に搭載されているコンデンサーの極性が逆に装着されている事が判明し、再実装、現在調整中との事で、これも打ち上げが延期されていて、9月以降になりそうです。かぐやの打ち上げはH-IIで行われますが、この大きなロケットは種子島から打ち上げられる訳ですが、漁業権の問題等から打ち上げの出来るシーズンというのが決まっているんですよね。さて、どちらが早く打ち上げられるのでしょうか。
 実は中国、4年前に打ち上げた「神舟5号」が大気圏突入時に地上との通信が出来なくなるというかなり深刻なトラブルを起こしていたんだそうです。本来なら地上からの無線誘導で着陸するのですが、これにより目視誘導追尾システムで着陸。予定地点から9キロ着陸地点がずれていたんだそうです。このてのトラブルは神舟の「オリジナル」であるソユーズも度々起こしていたもので、「さもありなん」という事なんだとか。世界で3番目に有人宇宙飛行を成功させた国とはいえ、実際の技術力ではまだまだやはり「後進国」という事なんでしょうね。
 日本の月探査衛星「かぐや」はアポロ計画以降最大規模の月探査計画として世界中から注目されている探査衛星で、月の起源と進化の解明や将来の月の利用について観測します。

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無限多様無限調和
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 晴れ。 月齢0.2 朔 新月

 少し前にショッキングなニュースとして報道された段ボール入り肉まん事件ですが、北京市当局によると、テレビ局のヤラセという事で決着した訳ですが、この番組にビデオを制作し、持ち込んだアルバイトが「商品の名誉を棄損した罪」で懲役1年という事になったそうです。それにしても「商品の名誉」って、何なんでしょうか。「モノ」に名誉というものがあるのかどうかが私には理解出来ないんですけど、中国という国は変わった国ですよね。人の名誉は保障されていないというのに、モノの名誉はこうやって守られるんですね。でも、あれってホントに「ヤラセ」だったのでしょうかね。

 談合事件で逮捕、取り調べを受けている当市の市長ですが、どうやら今週中に辞職するようです。という事は、9月の末、もしくは10月の初めに選挙という事になりそうです。今週中に辞職の手続きを終えるとすると、それから5日以内に選挙管理委員会に通知、それから50日以内に選挙という規定になっているそうですから、17日から55日以内に選挙という事になりますね。となると、10月11日までに選挙という事になるので、9月30日もしくは10月7日という事になるでしょうか。11月議会は通常、次年度の予算編成について議論されますから、なかなか微妙な時期という事になりそうですね。
 以前のエントリーでも書きましたが、女性市長が誕生するかも知れません。また、現市長(逮捕・取り調べ中)が「市民派」といいつつ、市民運動や市民活動に対