DSCF7545.jpg


 安倍氏の発言をいちいち採り上げていると馬鹿らしくなってしまいますけど、安倍さんの理解力の無さ加減というか、独善的度合というか、どうやったらそういう日本語の理解が出来るのか、どうすればそういう日本語の使い方が出来るのか、どうにも理解出来ません。それにしても、頑固というか、片意地というか、地位に固執するタイプだったという事でしょうか。民意は「安倍さん、辞めて下さい」なんですけど、それでも、まだ「国民の意見を真摯に受け止めながら責任を果たして行く」なんていう事を言いつつ国民を無視し続けるのでしょうか?それにしても、石橋の切り口は論理的で鋭いですね。

 先日談合容疑で逮捕された市長ですが、どうやら自らの関与を大筋で認めたようです。これを受けて、地検は談合罪で起訴する方針だとか。これでほぼ辞職は間違いないという事になる訳ですが、現市長が辞職の意向を市議会議長に伝え、それを受けて議長が選挙管理委員会に5日以内に通知、それから50日以内に投票が実施という流れになるそうです。この分ですと、早くて9月の末から10月の上旬に選挙という事になるのでしょうか。
 運動的な面からみると、戦略的にはこの時期に要望書を提出、10月末から11月上旬の市交渉という事で要求を出し、市交渉には是非とも市長もご出席願いたいと申し出るというのも良い手段じゃないかと思うんですよね。次の市長がどういう人になるのか解りませんが、前にも言ったように前回(今年4月)の選挙の際の候補者がまた立候補するという事だとすると、当市初の女性市長というのも十分あり得そうな気がします。ま、女性市長か、久々の共産系市長か、どちらかなんでしょうね。あ、もしかしたら、現市長の後援会が代わりの候補者を擁立するという可能性もありますね。でも、その組織じゃどうなんでしょうか。イメージ戦で既に負けてしまうっていう気もしますね。

 参議院選で、川田龍平氏が当選した訳ですが、HIV感染状況に関する報告が出ています。これによると、昨年(2006年)1年間に新たに報告されたHIV感染者は952人、エイズ患者は406人と双方共過去最高数で、合計1,358人となり、3年連続1000人を突破、平均3.7人/1日がHIVに感染やエイズ発症に至っているという事になるようです。この事も去年も同じように採り上げているのですけど、先進国でHIV患者数が延び続けているのは日本くらいのもの(中国は「発展途上国」ですから)なんですよね。これは若年世代の性感染症等への関心と予防が十分に理解されていないからという事のようなんですけども、政府ももう少し力入れなきゃ。

 という事で、本日はここまでにしたいと思います。

2007.08.07 君は何者?
IMG_9831.jpg


 晴れ。 月齢23.6 下弦の月

 昨日が広島への原爆投下から62年。1945年のこの時期は慌ただしいほどに世界が動いた毎日で、同年8月8日は当時のソ連が日本との不可侵条約を一方的に放棄し、宣戦布告、通告のすぐ後には一斉進撃が開始されました。翌8月9日は長崎への原爆投下、14日ポツダム宣言受諾、15日に昭和天皇による玉音放送で無条件降伏で終戦した事が伝えられました。
 本当の意味での「終戦日」という事になると諸説あって、15日は単に昭和天皇の玉音放送によって国民がポツダム宣言の受諾を知った(知らせた)日でしかないとも言われています。ま、その辺の事はまた15日にでも。

 この時期になると、どうしても戦争や人の生き死にについて考えてしまうのですけど、ショッキングなニュースが飛び込んできてもう何とも驚愕でした。それは、17歳の少年らによるホームレスへの放火です。幸いな事に一命はとりとめたようですが、身体の1/3を3度の火傷にするという重傷を負ったという事です。
 放火というと普通は建物やゴミなど「モノ」に火を付けるという事を連想しますが、今回の場合、公園で寝ていたホームレス(つまりは「生きている人」)に火を付けたというのですから驚きでした。17歳を筆頭に5人の「未成年」による犯行ですが、17歳の少年は「ホームレスはごみだ。人間として最低で、世の中の役に立っておらず、犬や猫と一緒。生きていようが死んでいようが気にしない」と言っているんだそうです。何よりも一番怖いと思ったのはこの価値観で、彼にこう思い至らしめたのはどんな環境で、どういう人の考え方がその元になっていたのでしょうか。人の価値とは何を計ると彼は思っているのでしょうか。稼ぎ?影響力? なんだか薄っぺらいね。
 100歩譲って、彼がこういう思いを持っているという事を罰する事は出来ない(思想信条の自由)とは思いますが、それを根拠に人を殺して良いというような権限は誰にもなく、つまり彼らは自身の考え方こそが「社会の正道だ」と思いこんでいるのでしょう。これは恐怖ですね。
 彼自身は自分の事をどれだけの存在だと思っているのでしょうか。人命を軽視し、殺生与奪権を持っているかのような誤解は何を根拠とするモノでしょうか。
 ま、でも、だいたいのところ、このくらいの子どもにこういった極端な思想が自然発生的に芽生えたり定着したりという事はまず無いでしょうから、周囲の大人やメディアといった外部因子の影響によるモノであろう事は間違いないでしょうね。とすると、その外部因子は何だったのでしょうか。多くの場合は一番近しい大人である事が多いわけですが、彼の場合はご両親だったのでしょうか、それとも、家族とは別の交友関係の中で影響力の大きな大人なり目上の人間がいて、その存在からのモノだったのでしょうか。ま、最近では「2ちゃんねる」なんていう存在もかなり影響力を持っているとは思いますけどね。17歳くらいだと2ちゃんねるに毒されちゃうのかな?
 誤解の無いように言っておきますが、私は2ちゃんねるを否定しているわけではありません。多くのマスメディアは2ちゃんねるなどの巨大掲示板等々をさも諸悪の根元のように言い立て、インターネットをまるでよく判らない掃き溜めのようにつるし上げる事で、既存のマスメディア(特に新聞やテレビ)の存在意義を浮き立たせようとしているようですが、ネットをよく判っていない人がこういう歪曲した吊し上げをしているわけで、例えばネットの匿名性や誤報の多さをしてさも首を取ったかのように言い立てていますけど、テレビや新聞の誤報や内容の不確かさ、中立性の怪しさ、それどころか、やらせや仕込みといった事実歪曲がどれほど横行していることか。ネットを利用する際にはその情報の信憑性を多角的に情報を得ることで検証するというのは実は常識で、利用者のマナーとも言えることなんですよね。多くの情報をただ鵜呑みにするだけの利用というのは、むしろテレビや新聞がそういう利用者を育ててきた訳で、マスメディアの罪ではないでしょうか。これこそが、「よく考えない国民」を作り上げてきたのじゃないかと思いますね。
 ま、そういう知恵も含めて、17歳の少年にはまだまだ知恵や知識が足りなかったという事なんでしょうけれど、彼らはやはり少年法で守られるのでしょうか? 確実な殺意を持った行為で確信犯であるのに、殺人未遂事件として裁かれないとすると、それはどうなんでしょうか?
 自分自身の社会での存在意義(殺人未遂事件の犯人)を考えると、自らはどうするべきだと思っているのでしょうね。