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 晴れ。 月齢0.2 朔 新月

 少し前にショッキングなニュースとして報道された段ボール入り肉まん事件ですが、北京市当局によると、テレビ局のヤラセという事で決着した訳ですが、この番組にビデオを制作し、持ち込んだアルバイトが「商品の名誉を棄損した罪」で懲役1年という事になったそうです。それにしても「商品の名誉」って、何なんでしょうか。「モノ」に名誉というものがあるのかどうかが私には理解出来ないんですけど、中国という国は変わった国ですよね。人の名誉は保障されていないというのに、モノの名誉はこうやって守られるんですね。でも、あれってホントに「ヤラセ」だったのでしょうかね。

 談合事件で逮捕、取り調べを受けている当市の市長ですが、どうやら今週中に辞職するようです。という事は、9月の末、もしくは10月の初めに選挙という事になりそうです。今週中に辞職の手続きを終えるとすると、それから5日以内に選挙管理委員会に通知、それから50日以内に選挙という規定になっているそうですから、17日から55日以内に選挙という事になりますね。となると、10月11日までに選挙という事になるので、9月30日もしくは10月7日という事になるでしょうか。11月議会は通常、次年度の予算編成について議論されますから、なかなか微妙な時期という事になりそうですね。
 以前のエントリーでも書きましたが、女性市長が誕生するかも知れません。また、現市長(逮捕・取り調べ中)が「市民派」といいつつ、市民運動や市民活動に対してあまり理解が無く、「枚方テーゼ」を否定するような発言さえし、市民派どころか、むしろ在任期間中に市民活動が弱体化の傾向(活動拠点の有料化、市民団体に対する補助金の打ち切り等々による)にあった事を考えると、次期市長選についてはこれらの反動が出るだろう事は想像に難くありません。
 ここのところ、「ダイバーシティ(Diversity)」という言葉をよく耳にします。「ダイバーシティ」というと、どうもアンテナの事を連想してしまうのですが、調べてみると、「多様性」という意味惰走です。が、実は、最近私が耳にしていた「ダイバーシティ」は、本当は、「Diversity & Inclusion」の事なんだそうで、これは、「多様性の受容」という意味なんだそうです。
 これは、「外見上の違いや内面的な違いに関わりなく、全ての人が各自の持てる力を十分に発揮して組織に貢献できるような環境をつくる」という事を意図している言葉で、人種、性別、年齢や障害、価値観、宗教、考え方、性格などあらゆるものの多様性を認め、協調し合う事でより良い社会や集団を形成して行くという事なんだそうです。ま、つまりは「あらゆる差別をなくしてお互いを尊重し合う社会を築こう」という事なんですね。
 どうも今の社会は「競争原理の中では弱肉強食で強いものこそが正義」という考え方が横行し、弱い事が悪い事という風潮が強いように思います。共生・共同の社会を築くには、多様性の受容は基本的な理念ではないでしょうか。それには、市民が自ら学び、考え、行動する為の場所や機会といった事が保障される事が必要なのではないかと思っています。
 現市長がどうして枚方テーゼを嫌ったのか。それは、小泉・安倍路線が、考えた事と実は同じなんじゃなかったのかと私は思っています。