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2007.08.16
睡蓮の花咲く

晴れ。 月齢3.2 四日月
岐阜県多治見と埼玉県の熊谷で40.9℃を記録したそうです。これは国内の最高気温記録を74年ぶりに更新するものなんだとか。この異常な暑さで寝室で熱中症でなくなった高齢者など、熱中症でなくなる人が相次いでいます。大阪でも38.1℃とこの夏一番の暑さになっています。この気温って、百葉箱などの直射日光の当たらない涼しいところでの観測なので、実際にはもっと暑い状況だといえるでしょうね。
我が家でも、この時間になっても室内で30℃を超える気温で、今夜は眠れるのかなぁ…。
昨日、敗戦記念日に閣僚はどうやら靖国に参拝しないようだという話でしたけど、結局高市沖縄・北方担当大臣が参拝したそうです。私はこれ、この人のスタンドプレーというか、点数稼ぎとしか見ていないんですよね。それにしても、沖縄の人はどう思ったのでしょうか。あ、いや、こういう人だからこそ、安倍さんはこの人を沖縄・北方領土担当にしたのかも。「人心一新」は既定の路線という事なんだそうですけど、この人はどうなるのでしょうね。
昨日、実は大山崎にあるアサヒビールの大山崎山荘美術館に行ってモネの睡蓮を見てきました。ここにはモネの睡蓮が3作品新館(安藤忠雄設計)に常設展示されていて、その近くには睡蓮の池もあるんですよね。大山崎山荘は明治から昭和初期の実業家でニッカウヰスキーの筆頭株主でもあった加賀正太郎が天王山の山麓に大正初期に構えた山荘で、現在本館として使われている建物は1932年(昭和7年)に完成しています。とてもモダンで素敵な洋館で、淀川や対岸の男山、京都、大阪を見渡す絶景のテラスが印象的でした。庭園も池が配置されていたり、紅葉や桜が沢山配されていて四季折々に素敵な表情を見せてくれるようです。紅葉の季節にまた行ってこようかな。
展示されている美術品はアサヒビールの創業者山本為三郎のコレクションが中心になっていて、モネ、モジリアーニ、ジャコメッティ、棟方志功、河井寛次郎等々があります。また、加賀氏は蘭の研究家としても有名だった人で、沢山のスケッチもコレクションとして残っています。
今回の展示で印象的だったのは、モネの睡蓮3作も当然ですが、須田悦弘氏の「睡蓮」という作品で、最初、薄い水盆に生けた睡蓮の花かと思ったのですが、近くに寄ってみると、水盆に見えたものは漆を塗った平たい盆で、そこに木で作った睡蓮が配されている彫刻で、トップライトによる照明の具合も相まって本物が水盆に生けられているように見えていたものでした。今回の展示にはこれ以外にも須田氏の作品が展示されていましたが、素晴らしい作品ばかりでした。
関西で放送されている「ちちんぷいぷい」という情報番組で沖縄のサンゴがここ十数年で激減しているという話を放送していました。近年の異常気象の影響で、沖縄の海の温度が上昇しています。サンゴ礁は30℃以上の水温の海では生きていけないんだそうで、この影響を受けて減っているんだとか。で、養殖サンゴを放流する活動をしている金城浩二さんが紹介されていたんですよね。サンゴを養殖し、株分けして定着させてプレートを30℃以上にはならない海に放流(といっても、岩に固定する訳ですけど)するんだそうですが、ひとつのサンゴを固定するのに30分かかるんだとか。金城さんは「子ども達の世代に綺麗な海を残す為に」と話されていました。こつこつとサンゴを放流するのは大変な事だと思いますし、それを続けるのはとても根気の要る事ですが、こういう活動の積み重ねが環境を守る事になるんでしょうね。
サンゴの放流にかかる費用はサンゴを買ってもらって、それを放流するという方法で賄っているんだそうです。サンゴひとつを3,400円で買うと、それを放流し、その放流した現場の写真を感謝状(海からの感謝状)に添えて送ってくれるんだそうです。興味を持たれた方は、コーラルズファームppm沖縄のHPをご覧下さい。

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