| Home |
2007.09.16
選挙戦スタート

晴れのち曇り。 月齢4.6 六日月 夕月
今日から正式に市長選挙戦がスタート。各陣営出陣式とかしてるんでしょうね。
これから1週間の選挙戦で、この街のこれから4年が決まると思うと、なんだかもっとじっくり時間とっても良いんじゃない乗って思うんですけど、みなさんはどうお思いでしょうか。
先日のエントリーでもご報告しましたが、各候補宛てに枚方市聴力障害者協会(枚聴協)が出した「公開質問書」と、それに対する各候補の回答をホームページの方にアップしています。トップページからご覧になれますので、興味のある方はご覧ください。
で、この回答についてのゴニョゴニョですが、回答の提出が一番早かったのが野田氏。次いでおおた氏、竹内氏の順となっています。掲載もこの提出順としていますので、ご了承ください。文字数が一番多かったのが竹内氏、次いで野田氏、おおた氏の順です。で、ろう者に一番分かり易い回答はどれだろうと思ってみていくと、実は一番文字数は少なかったモノの単刀直入な回答となっているおおた氏のものが一番分かり易いという印象です。逆に、竹内氏の回答は、言葉数は多くても、結果として何が言いたいのかが非常に判りにくい官僚的な文章で、ろう者には判りにくいんじゃないだろうかと思いました。
教育長を務めていた竹内氏、教育はとても大切な問題で、これはろう者にも言える事なんですよね。長年枚方は「難聴児学級」を学校内に設置せず、教育文化センター内に「聞こえの教室」という通級学級を設置し、週に数回そこへ通い、聞こえの学級にこない日は普通のクラスで健聴児と一緒に学ぶという方法で聴覚障害児教育を進めてきています。これは、いわば特別支援教育のシステムを小さくしたような方法で、枚方独自の方式になっています。竹内氏は障害児教育についてどういう施策を考えているのか、今回の公開質問ではそれらには触れられていませんが、興味のあるところです。
野田氏は前回(4月)の選挙にも立候補し、中司氏にかなりの水をあけられたとはいえ次点という成績を残しており(とはいえ、中司氏以外はドングリの背比べではありましたけど)、市民派を強調して参選。回答からも伺える事ですが、障害者問題や、高齢者問題をはじめ、施政のあり方については幅広く熟知している様子がうかがえます。とはいえ、聴覚障害者の問題というのはある意味で特殊な面を持っていて、そこを十分理解出来ているのかというと、疑問は残る感じですね。
女性候補として注目を集めているおおた氏は、1級建築士という肩書きからも、都市計画や都市デザインという事には長けているだろうと想像出来、枚方施政のありようというグランドデザインを都市計画の専門家という立場からも作り出せるのではないかという期待感を感じます。回答の様子からも単刀直入で、庶民的な見地という雰囲気が伝わってきますし、先日の公開討論会の話しぶりからもそれらは窺われたように思います。
一番、障害者に好意的というか、障害者寄りの回答だったのは、おおた氏で、自立支援法に対して反対の立場を明確に表明し、その上で、障害者の利用しやすい制度の確立を考えたいと述べられています。裏を返すと、障害者施策がどうして自己負担を強いるようになったのかというような流れや現状をホントに理解しているのかという疑問が残るのも事実で、その部分についての不安感はありますね。対して、竹内氏の「考えます」「考えていきたい」などという曖昧な回答は慎重さを示すと共に、消極性やその分野に対する具体的な思慮の浅さなどを感じます。ま、「お役所的回答」を返す事には長けているという事なんでしょうね。
11月2日に予定されている対市交渉に関して、おおた氏は明確に参加を表明しています。野田氏は具体的な回答を避けていますし、竹内氏は「現時点では答えかねるが」と言いつつも、全段で「透明性と積極的な市民との話し合い」を謳い、参加を暗示しています。さて、どうなる事でしょうか。
ちょうど同じ日、自民党の総裁選挙がある訳ですが、こちらはどうやら大勢が福田氏支持に傾いている様子で、勝負前に勝負が付いてしまった感じもありますが、果たして、地方はどちらを選ぶのでしょうか。
| Home |

