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2007.10.27
一件落着?

雨のち晴れ。 月齢15.9 立待月
お昼過ぎまで降り続いていた雨も、3時頃にはだいたい止んで、うっすらとそれでも大きな虹が出ていました。それでも雨雲が立ちこめてはいましたが、夕方には西の空から晴れ間が広がり、低くたれ込めた雨雲がレンブラントの絵のように鮮やかに色づいてとても綺麗な夕焼けでした。
亀田次男の酷い試合についての謝罪会見を亀田兄が改めて記者会見を開いたそうです。オンタイムで見てはいませんが、ニュースやネット上で流れている映像などで見る限り、さすがお兄ちゃんというか、謝罪会見としての体をきちんと成したものになっていたのでは無いでしょうか。ま、少し遅れて会見に来たのはいただけないところですが、それでも、身形はさすがにきちんとした格好で(金平会長の指示があったようですが)で現れ、頭も下げていたので、全体としては好意的に受け止めて良いのではないでしょうか。記者の質問がきついとか、くどいといった批判もあるようですが、明確にすべき点を明確にするという事は必要な手続きですから、これは仕方がないと思いますし、ただ単に「ご迷惑をおかけしました」と頭を下げたところで何についてなのか、どう考えているのか、どうしてそうなったのかという事を明確にする事は責任として残っている事だと思います。自らが口にした言葉に責任を持つというのが大人の責任ですから、それは仕方がない事なんじゃないでしょうかね。そういう意味では結局きちんと謝罪をすることなくボクシング界を去る決心をした亀田父は大人としては相応しくない最後の括り方だったと思います。せめて出てきて最後にきちんと説明して謝罪しなきゃ。ね。
全く違う人がセコンドになるという事は全く違ったボクシングスタイルを学ぶという事になる訳で、それは色々な意味で選手としての幅を広げる事になるでしょうし、今まで知らなかった世界に足を踏み入れるという事になるでしょうから、学ぶ事も多いのではないでしょうかね。あとは彼ら自身が作り出すモノだと思いますよ。
この謝罪会見が亀田一家による謝罪偽装に終わらない事を願う次第です。
中国の月探査機を乗せたロケットが打ち上げに成功したという話題を先日ご紹介しましたけど、そのロケット、不要になった部分は切り離されるというのは皆さんよくご存知の事と思いますが、その切り離した残骸が民家を直撃していたそうです。中国当局によると、これも「想定内」のことで、周囲約400キロの範囲の住民を避難させていたんだとか。民家は全壊していますが、死傷者は出ていないそうです。中国のやる事って、スケールが大きいんだか、アバウトなのか・・・・。中国の戦略的な問題でもある訳ですが、あれだけ海に面していながら現実には台湾や日本などがその先にある訳で、そのまま海に向かって打ち上げる事が出来ないんですよね。ですから、ロケット等に関しては内陸に向かって打ち上げることになってしまう訳で、ま、それは逆に言うと、だからこそ同じ内陸部を利用して打ち上げたり帰還したりというスタイルを取っているロシアの宇宙技術がそのまま応用出来る訳なんですけどね。先日のエントリーのとおり、今後、中国の宇宙開発は有人月飛行を目指す事になるようですが、とりあえずは無人探査機による月面調査で、この両者共に多段階ロケットによる打ち上げが必要で、今後もこういう事故は起きるという事を意味するんですよね。今だからこれで済んでいるのでしょうが、今後どうなるでしょうか。それとも、結局のところ共産党の圧力で済ませてしまうのでしょうか。民主化とはほど遠いという事ですね。それでも、よくこういう事件が表に出てきたモノだと中国の開放政策に感心してしまいました。従来の中国共産党ならこんな事も偽装して「なかった事」にしてしまっていたでしょうからね。
ここのところ食品の偽装事件が多数発覚しています。ミートホープによる牛ミンチの偽装、不二家の製造日偽装、「白い恋人」の製造日偽装、そして、赤福の製造日等の偽装や比内地鶏の薫製と銘打っていながら比内地鶏を使っていないなどと完全に消費者をバカにし、食い物にしているような事件ばかりが起きています。中でも、赤福は約90%を再使用していながら、社長は「知らなかった。現場が勝手にやっていた事。」と苦しい言い訳をしていますけど、名古屋工場へは毎日本社から指示が行っていたという事も判ってきていて、企業全体でのこういった偽装体質が明るみになりつつあります。それにしても、「知らなかった」って、この社長は経営者として何をしていたのでしょうか。90%ものものが再利用されていたとしたら、当然原材料の仕入れ状況にも影響が出ているはずで、売り上げや仕入れ、商品の流通状況や廃棄処分状況などの報告は全くされていなかったとでも言うのでしょうか。もしも、ホントにこれらの報告が為されていなかったとすると、この社長は完全に「お飾り」だったという事になりませんかね。
食品偽装以外の偽装だと、産経新聞によると、偽装請負件数が平成17年度の947事業所から昨年度には2,633事業所と大幅(2.7倍)に増えているんだそうです(是正指導件数)。これ、大阪ではなんと平成 17年度28事業所だったものが昨年度には205事業所となんと7.3倍以上の増加なんですが、おそらくこれでも氷山の一角なんですよね。この数字だけを見ていると、最近の傾向として増えているように感じるかも知れませんが、実は以前から偽装請負は蔓延していて、最近になってそれが偽装であるとして指摘されはじめたという事なんですよね。労働者派遣法では衛生管理や健康管理、勤務や生産の管理、支持命令系統に関して厳密に規定され、請負の場合は親会社の社員から直接指示命令をする事は出来ないようになっています。ところが、現実には親会社の社員が指示や命令を出し、技術指導もし、生産の管理もしているという事が多く、これは明らかに偽装請負なんですよね。でも、帳簿上や契約書上は一応請負契約の体を成しているので労基(労働基準監督署)が調査に入っても書類のチェック程度ではなかなか発覚しない事が多い訳です(というか、発覚しないように誤魔化している訳ですけれど)。これは派遣・請負会社側が悪いのは間違いないのですけど、依頼側の親会社にも責任はあるんですよね。とはいえ、請負・派遣会社の方も営業に回る際には甘い事ばかり吹き込んで仕事を取ってくる訳で、実際に固定人件費が削減出来、生産の具合や売れ行きの状況に合わせて労働力のバランスを変えられるのなら企業側にとっては経費の大幅削減になるのは間違いない事で、そこに旨味を感じる経営者がいる事は仕方がない事ではありますけど、それって、表面的な旨味でしかない事に気付かなきゃダメなんですよね。そのまま請け負い率や派遣率を増やしていくと結果として企業の本当に大切な財産であるはずのモノ(ノウハウやコネクション、人の力等の社員力等々)を失っていくばかりなんですよ。そうなると、企業はもはや抜け殻だと思うんですけどね。
派遣や請負を利用するのは悪い事ではないですけど、今や派遣や請負が無いと企業として成り立たない状況というのはホントに正しいあり方なんでしょうか。企業の文化や風土というものを捨て去って、何処に行こうとしているのでしょうか。
民間企業の偽装だけでは無く、政府による偽装がどんどん出てきていますね。インド洋上での無料ガソリンスタンド活動でアメリカの補給艦に給油した量について海上幕僚監部防衛課長らが誤りに気付いていながら上司に報告しなかったという事もいわば偽装ですし、厚労省の年金問題も今まで隠し通してきた事が一気に吹き出しているという事からも偽装ですし、薬害肝炎の問題も、資料があったというのにそれを放置し、「無い」と言い続けてきたという事では偽装と言っても良いのではないでしょうか。こういう偽装体質って、官も民も関係なく蔓延している訳で、時代を表しているという事なのかも知れません。が、こういう体質を改善しない事にはモラルハザードなんて無くならないんでしょうね。
実は、昨日がアップルの新しいOS、「Mac OS X 10.5 Leopard(レパード)」の世界同時発売だった訳ですが、日本では昨日の午後6時に発売開始になったんですよね。で、昨日は買えなかったので、今日、買ってきました。という事で、これからインストールをしてみたいと思っています。使った感触などについてはまた後日ご報告いたします。
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