| Home |
2007.11.19
星空は冬の装い

曇り。 月齢9.2 十日夜
昨日のエントリーの後、少し寒いベランダに出て見上げた夜空はとても綺麗でした。西の空低くに綺麗な半月が沈もうとしていて、南の空にはオリオン座が上り、天頂付近にはプレアデスと火星が輝いて、いかにもという感じの冬の空でした。ちょうど昨日は獅子座流星群の極大日でもあったので、ちょっと期待しながらしばらく空を見上げていたんですけれど、2001年の大出現以降すっかりなりを潜めた感じの流星群は、昨日も姿を見せてくれないままでした。ま、時間も短かったんですけどね。
という事で、本格的な冬になりつつある今日この頃な訳ですけれど、木枯らし一号の訪れは暖冬だった去年よりも遅かった訳ですが、気象庁の予報によると今後1ヶ月は例年よりも寒いかもしくは例年並の可能性が高そうです。ナニーニャ現象の冬は寒くなると言うのがどうやら統計的に判ってきたようで、今年もどうやらそうなりそうなんだとか。夜は寒いもんね。で、そろそろ灯油を買わなきゃななんて思っている次第です。
そうは思っているのですけど、ガソリンだけじゃなく、灯油も高騰しているんですよね。18Lで1,600円を超えるなんていうところもあるそうで、今年の冬は財布に優しくない冬って事ですね。
税金に関わる話題を二つ。
一つは、高い高いとここのところ愚痴っているガソリンの価格についてですが、高い原因の一つはガソリンにかけられている「揮発油税」の高さなんですよね。1974年以来租税特別措置法により、本来の税額の倍が税金としてかかっています。その結果、1Lあたり48円の揮発油税がかかっています。しかも、本来のガソリンの価格に揮発油税が加えられた価格に対して消費税がかかっているという二重徴収という形になっていて、何だかおかしな事になっています。この二重徴収の問題はさておき、30年以上にわたって本則の税額の倍が加算され続けている現状はおかしな状況ではないでしょうか。この部分に関する議論が、この原油高騰によるガソリン等の高騰により持ち上がっていて、来年3月に切れる租税特別措置法の期限の見直しにあたって民主党は暫定税率の維持に反対、特別措置分を取りやめにしようと考えています。これが現実になれば、1Lあたり24円くらい値段が下がるので、130円/Lくらいまで値下がりするかも知れません。
現状のガソリン代だと、あらゆるモノの運搬コストが上がっていく事になる訳で、石油ショック(若い人はご存じないかも知れませんが)の時のような事態が起きる可能性があります。あらゆるものの値段が上がり(もしくは内容量が減り)、生活全般に影響が出てくる事になるでしょうね。そうさせないためにはガソリンの値段をもう少し安いところで安定させなければいけないはずなんですが、道路特定財源だなんだと言ってこの揮発油税に群がるハイエナは多い訳で、自民党は暫定税率をこのまま続けたいようですけど、どうなる事でしょうか
もう一つは、自民党の財政改革研究会(与謝野馨会長)が「消費税を社会保障給付のための財源として位置づける」という案をまとめたようです。ま、これも目新しい事ではなく、消費税を引き上げようっていう話が出るたびにこういった「福祉目的税」化の話は出ているんですよね。で、私はこの「福祉目的税」っていうのがとんでもなくいかがわしく感じられてしまうんですけど、どうなんでしょうか。だいたいさ、お金には名前なんて書いていない訳で、「福祉目的税」だなんていわれても、果たしてそれが自分自身のところに戻ってくるのかどうかが信じられないと思いませんか? 何にせよ、増税ありきで物事を考えるっていうのは大間違いの元なんじゃないのかと思っています。これも別に福祉目的税化する事も構いませんけど、それならそれで国会の運営コストの引き下げも真剣に検討課題として、まずはこれに取り組んで結果を出してからじゃないでしょうかね。議員宿舎にしても、あんなに高いコストをかけて、あんなに安い値段で貸すっていうのはどういう事なんでしょうね。歳費とは別に毎月「文書通信交通滞在費(100万円)」がでている訳で、これとは別に宿舎を用意されているっていうのは一種の二重取りの状況なんじゃないのでしょうか。議員宿舎を使うのなら滞在費を貰わない。滞在費を貰うのなら議員宿舎に入らない。どちらかにしてもらいたいものです。
| Home |

