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 曇り。 月齢18.2 寝待月

 PC のキーボードが動作不良を起こしてしまい、PCがまともに動かなくなってしまって、仕方ないので新しいキーボードを買いました。今度のアップル純正キーボードはアルミ製のとっても薄いキーボードでキーストロークもノートパソコン並の浅さですが(多分キーそのものは同じなんでしょうね)タッチの感触はとっても良くて入力が楽になりそうです。

 毎日のように「寒くなった」って言ってますけど、冷え込み始めると途端に寒くなりましたね。我が家もようやく灯油を買ってきたんですけど18リットル二つで3,060円でした。思っていた程高くはなかったっていうのが第一印象だったんですがそれでも去年よりも100円くらい高いのかな?まだまだ高くなるらしいので気が重くなりそうです。灯油の価格高騰にもビクビクしてしまいますけど、何度も言ってますけど、ガソリンの高騰、何とかならないものでしょうかね。ガソリン税などの道路特定財源について道路整備などのために必要な財源で一般財源化の話に関しても消極的で、構造改革の中で余った分に関しては一般財源として利用するという話になっていましたが、冬柴国交大臣は「そもそも余らない」と明言し、一般財源化する気がない事を明確にしていましたけど、道路をいくら造ろうが、そもそもこのガソリン高騰が続くと自動車の利用を控えるようになったり、そうもいかないような地方でもガソリン代の家計への影響は大きくなる訳で消費の低下が起きる事は間違いないと思うんですよね。そうなるよりも、ガソリン税の特別措置分を無くしてガソリン代を抑制する事で消費を促したり自動車の利用を促す事に繋がる訳で、道路の利用や利用者の利便性を考えるとその方がメリットは大きいと思うんですけどね。走破しない当たりは結局のところ利権との癒着や利権者への利益誘導という事なんでしょうかね。

 警視庁の発表によると今年の交通事故に因る死者の数が6,000人を下回りそうなんだとか。つまり、交通事故に因る死者の数は自殺者の1/5ということになりそうです。ただし、死亡には至らなかったものの、高次脳機能障害が残ったりというケースは増えているようで、まだという事ですね。とにかく、これから年末にかけて事故の増える季節ですからみなさんもお気をつけください。

 実はそんなこんな(ってつまりキーボードが使えなかったって事ね)で、ブログの更新も、来月号の機関誌の原稿も書けないままになっていたんですよね。と、ま、それはさておき、この数日の間に気になったニュースが二つありました(他にもあったんですけどそれはまたいつか )。
 一つ目は、滋賀県の彦根市が彦根城の築城400年を祝うイベントのキャラクターとして大人気になった「ひこにゃん」の騒動です。
 この「ひこにゃん」、譜代筆頭彦根藩井伊家の根城、彦根城の築城400年イベントのシンボルキャラクターとして採用されたマスコットで、彦根市が名前を決め、意匠の登録をしています。ところが、作者から築城400年祭が終了した後は使わないで欲しい旨訴えがあり、市と争っている状態です。こうなった理由は、当初作者がひこにゃんのデザインを決めた際のキャラクターデザイン三点以外のデザインが出回り、設定上ではお団子が好物であったはずが、市側の設定変更で肉やお魚が好物になっていたり、無いはずの尻尾がキャラクターに付けられたものが出回っていたりと、キャラクターのブランド管理がずさんで、キャラクターイメージが大切にされない状態であるという事にあるようです。これに対して彦根市側は意匠登録等も市の名前でされていて、キャラクターの権利は全て市にあるので何ら問題はないとしているようですが、これ、だからといってそれで良いんでしょうかね。
 こういうのって、著作権は確かに市側にあるのかも知れませんが、本当に作った人の意図や思いを踏みにじって都合良く改ざんされるのは気持ちのいい話ではないですし、当初の予定を大幅に超える来場者となって大成功のうちに終わらせる事の出来たのは、多くの人の人気を得たひこにゃんのお陰とも言えるのではないでしょうか。その大功労者をぞんざいに扱っている市側のこの管理体制はどうにもものを大切にしない印象を感じます。それにしても、このブランド管理の甘さは一体どういう事なんでしょうね。作者の主張ではそもそも3ポーズを制作、それ以外のポーズは認めていないなんていう厳しいものですが、現状では、そもそも無い筈の尻尾が付いたものまで認めていたり、設定上の好物も何故か変わっていたり、全く違った表情のものまで認めていたりとこのキャラクターを大切にしようという姿勢が全く感じられないものだっていうのも悲しいものですね。これはいかに行政がこういうデザインを蔑ろにしているかという事が表れている訳で、これでは知財を大切にしていくなんて姿勢は感じられませんね。

 もう一つはJALの客室乗務員監視ファイル事件ですね。これは、JALの客室乗務員(キャビンアテンダントなど)の親しい人間しか知り得ないような情報を含めたプロファイルを労組や会社側が作成し、管理に使っていたというもので、個人情報の管理や扱いについてとんでもなくずさんであるばかりか、個人情報の内容に関しても、個人への誹謗や中傷、侮辱といったものさえ含まれている辺りは意図するところの正当性を全く感じられないもので、差別的扱いの為のファイルといった様子さえ伺えるように思います。と、そう考えると、その昔存在していた地名総鑑的な悪意を感じます。個人情報保護法があろうと無かろうとこの件は個人のプライバシーを悪意を持って侵害し、当該個人に対して不利益を与えるような事に繋がる問題として人権問題になるのではないでしょうか。航空会社の最前線に位置する客室乗務員の人権を蔑ろにする行為は、この企業が個人の人権をこの程度に捉えているという事を表わし、接客業として一番大切にしなければいけない「人」を不当に扱う姿勢のように見えます。これではJALの再建なんて無理なんじゃないでしょうかね。

 この2つに共通するのは、それぞれがホントに大切にしないといけないものを履き違えているという事で、自分たちさえ良ければそれでいいのだといった傲慢さがうかがえます。「自分達さえ良ければ」っていうのも実はとても短期的な事で、最終的には不利益になるんですけど、そんなことには全く気が付かないんでしょうか。そうだとすれば寂しい限りですね。