川辺のタヌキ
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  • 大阪で活動している手話通訳者。大学で芸術学部に在籍するもなぜか福祉分野へ。
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第9惑星再び
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 晴れ。 月齢21 宵月

 3月の声を聞くようになってようやく寒さも一段落といった感じですね。それにしても今シーズンはよく雪の降る冬でした(といってもまだ寒の戻りもあるのでしょうけど)。でもね、夜空は確実に春の星座に変わってきているんですよね。明るくなるのも少し早くなってきたこの頃、みなさんも少し早起きして朝の空を見てみてはどうでしょうか。

 その夜空に新しいニューズが飛び込んできました。それも日本、神戸大学からのニュースで、ワクワクするようなものでした。なんと太陽系に9番目の惑星が存在しているかも知れないというものです。
 2006 年の国際天文学会で、「惑星の定義」が再確認され、それによって太陽系第9惑星の座にあった「冥王星」が惑星ではないという事になり、太陽系には惑星は8 つしか存在しないという事になった訳ですが、今回その存在が予測されている天体は新しい定義に照らしても惑星のカテゴリーに収まるもののようです。その大きさは、地球より少し小さい程度で、質量では地球のの0.3〜0.7倍程度、主に岩と氷を主成分とする天体ですが、その軌道は冥王星の軌道以上に特異なもので、一番近いところでおおよそ80AU(1AU=太陽から地球の軌道の距離)、遠い所では100〜175AUとかなり遠い所にあるようです。どれくらいの所か想像出来ませんよね、一番近い所の80AUは、冥王星の軌道の平均値が60AU、1AUでさえ、光の速度で約8分20秒かかる訳ですから、8AUだと11時間以上かかる事になります。これが一番近い時の距離ですから、途方もない所を回っているって事ですね。公転周期が約1,000年だそうですから、これまた途方もなく長い時間をかけて周回しているっていう事ですね。
 さて、この「惑星X」の予測は、ちょうど海王星が発見される時の予測ととても似たもので、現在知られている惑星や小惑星などの軌道の揺らぎを元にシュミレーションした結果、前述の軌道に地球の0.3〜0.7倍の質量の星が存在していると仮定するととてもきれいに収まるという事なんだとか。世界中の惑星学者やアマチュア天文家たちは競ってこの「惑星X」の発見を目指す事になるでしょうね。ただ、前述のように近い所でも80AUという途方もない距離なので、近日点付近でさえ14.8〜17.3等星ととても暗く、公転周期が 1,000年とこれまた遅い(当然ですが)ので、発見は困難である事が予想される訳ですが、それでも専門家は5年以内に発見されるのではないかと見ているようです。ま、観測技術や観測機器の精度に関しては海王星発見当時とは比べ物にならないくらい飛躍的な発達を遂げていますから、17等星くらいの星なら今のハイエンドアマチュアの観測機器でも捉える事が出来るでしょうし、アマチュアと共同で観測網を張った方が効率的に発見出来るでしょうから、結構早くに発見出来るかも知れませんね。出来れば、発見自体も日本人の手によるものになると良いですね。ちなみに、惑星Xが発見されたとして、小惑星のように命名権は発見者が持つという事になるのでしょうか? 一体どんな名前になるのでしょうね。「ネメシス」とか、「ペルセポネ」とか、「ルシファー」とか………。

 JAXAが10年ぶりに宇宙飛行士を公募するんだそうです。これは、国際宇宙ステーションの研究ラボでの勤務が主な業務になるようで、募集要項の公開が4月1日にあるそうで、同時に受付を始めるんだそうです。自然科学系の大学卒で、3年以上の研究や開発の実務経験のある事が主な条件のようです。最大で3名を採用するという事だそうですが、該当する人、応募してみてはどうですか? 運良く合格すると、まずはNASAでの研修という事になる訳ですが、たいへんだそうですけど、それも楽しそうですよね。ちなみに、宇宙飛行士って国家公務員なんだそうです。噂によると、飛行手当って結構安いんだそうですよ。


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頭痛
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晴れ一時雨。 月齢20 宵月

 数日前からずっと頭が痛くて、今もこめかみの辺りをズキズキと痛みが走っています。咳をしたりしゃがんだりすると特に痛くて、病院に行こうなんて滅多に思わない私ですが、明日は病院へ行ってこようと思っています。でもね、病院ってアテになるのかねぇ……。
 原因の判らない頭痛で一番怖いのは脳血管性のものではないのかっていう疑いなんですよね。そうなると、CTなり、MRIなりで検査するって言うのが一番手っ取り早い訳ですが、そういう機会を持っている病院っていうのは大抵がいわゆる「二次救急」とか「三次救急」に指定されている病院で、基本的に「一見さんお断り」っていう所なんですよね。最近の医療制度改革で、病院の役割分担をはっきりとして病院の混雑を減らそうなんていう話からこうなっているようですが、そうすると、まずはいわゆる「かかりつけ医」と呼ばれる街の診療所やクリニックと呼ばれるような小さな病院へ行って診て貰い、高度な病気の疑いがあったり、よく判らないっていう事になって紹介状を書いて貰った上で、初めて二次や三次救急に診て貰う事が出来る権利を得ることになる訳です。ややこしい手続きですよね。という事になると、まずは(1)普通の「診療所」に行って、診察を受け、(2)紹介状を書いて貰って、(3)二次や三次の病院へ行き、(4) 検査の予約を取った上で(5)改めて検査に行くという手順になるんですよね。こんな事してる間に重篤な病気だと大変な事になりませんかね。結局診療所も大きな病院も儲かるシステムになっているっていう事と、「診る側の都合」に合わせたシステムになっているっていう事じゃないでしょうか。ま、建前としては、「役割を分担する事で、適切な治療を必要な時に必要に応じて出来るシステム」という事になっているのかも知れませんが、現実問題としてそうなっていないのはどうしてなんでしょうか。
 また埼玉県で93歳の女性が13もの病院に受け入れを拒否され、1時間20分もの間13の病院に断られ、たらい回しの上、亡くなってしまうという悲しい事例が起きています。一体今年になってからでも幾つこういう事例が起きているのでしょうか。これを見るだけでも二次だ三次だと分けた効果が出ていないという事は明白な事実ではないでしょうか。確かに安易に受け入れる事に躊躇する事はあるかも知れません。それでも、何とか受け入れる事は出来たのではないでしょうか。ここ数年の医療制度改革が改悪でしかなかった事がこれを見ても判るのではないでしょうか。
 医療制度や高齢者介護、障害福祉をはじめとして様々な制度改革がされている訳ですが、これらの改革の性質(たち)の悪さは、一見、利用者の利便性を計る為の改革に見えて、その実は、制度そのものや実施者側の都合に合わせたものだっていう点ではないでしょうか。
 と、ぶつぶつ言って頭痛を誤魔化そうとしている訳ですけど、これがなかなか誤魔化せないんですよね。面倒くさいけど、病院に行くしかないですね。あぁ、面倒くさいなぁ。もしもCTを受けるとかってなったら、其の面倒くささをレポートしたいと思います。


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情報を公開せよ
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 晴れ時々雪。 月齢18 寝待月

 夕べ、医療ミスにより命を落としてしまった少女のドキュメンタリーが放映されていた。多くの人が医療ミスにより命を落とし、その医療ミスの多くが医師の判断ミスによるものにも関わらず、医師免許が剥奪される事は無く、数年程度の間の「医業停止」処分を受けるに留まり、処分が明ければまた医師として復活してくるようになっているそうです。しかも、過去にどういった失敗をしたのかといった事は情報として公開される事なく、過去に失敗した事と同じ症例に患者さんを診ているというのはどうにも納得の出来るモノでは無いと正直な感想を抱きました。
 介護保険にせよ、障害者自立支援法にせよ、「当事者が自分に適したサービスを選ぶ事が出来る制度」っていうのをセールスポイントにしている訳ですが、医療に関しても、真に選べる制度であるべきだと思うんですよね。ところが、そんなこと出来るようなシステムはどの分野も(上に挙げた3分野ね)整っていないというのが現状だと私は思っています。と言ったらおそらく多くの人が、「そんなことはない。」と反論なさるだろうっていうのもよく判っています。が、現実には選ぶための前提が整っていないというのが現状だと私は感じています。
 例えば、介護保険ですが、サービスに不適切な事があったり、介護責任上の問題が発生した場合、利用者(及びその家族)は苦情の申立てを都道府県にする事が出来、場合によっては行政から処分を受ける事になる訳ですが、過去、どんな処分をどれくらい受けたのか、どういう問題が発生した事があるのかといった情報は手に入れる事が出来ません。これ、おかしいと思いませんか? サービスの質がどの程度か、どういう態度でサービスに取り組んでいるのかといった事は過去の事例がすべてを語る訳ですが、その過去の事例を参考にする事が出来ないというのは「選ぶ基準」を入手出来ないという事になるのでは無いでしょうか。最初に挙げたドキュメンタリーの例も同じで、医療過誤が大きな問題になっている昨今、医師の腕、病院の体制や体質、経験などを知ることは自らの安全を自らで守るという事になるのではないでしょうか。それでなくても隠ぺい体質の強い医療分野、その病院が事業展開のひとつとして併設する事の多い老人健康施設を始めとする介護施設も同様に隠ぺい体質が強くなったとしてもおかしくないのかも知れません。だからこそ、この体質を改善し、利用者本位の施設運営にしていかなければいけないのではないでしょうか。選びたくても選べないシステムはサービスの質の低下を招き、その結果はまた利用者へ災難として降りかかっていくという事になるのではないでしょうか。
 一刻も早くこれらの情報を開示し、誰もが安心して医療や介護といったサービスを受ける事が出来るようにする事は国の責任ではないのでしょうか。「公」による保障(措置)から、「民」の契約によるサービス提供へ移行するのであれば、これらの前提条件としての情報公開は無くてはならないものではないかと思います。
 一体どういう病気の分野に詳しく、長けているのか、どれくらいの症例を扱っているのかといった事や、どれくらいの失敗があり、どれくらいの行政指導を受けた事があるのかといったマイナスの情報も含めて公開されなければ意味はないと思っています。大学病院はとかく「医療界のトップであり、権威者」という風体をしがちですが、脳外科の手術件数を見ると、年間で約300から900件程度。「ゴッドハンド」といわれる脳外科の権威、福島孝徳氏は1人で(「執刀医」としてという意味であって実際には多くのスタッフと共に手術に挑む訳ですが)年間約900件の手術をされています。さて、どちらの方が権威なのでしょうか。外科手術はいわば職人技的な要素を多分に含み、件数が多い方が当然ながらその技術に習熟度が増し、上手い対処が出来るようになる訳で(だからと言って必ずしも件数が多ければそれで良いという訳ではないでしょうが)、より経験値の高い人の方が良い訳ですが、大学全体で400例の手術をしているとしても、そこに10名のスタッフがいて、(そんな事は絶対にないでしょうが)均等に手術をしたとして、1人あたり年間10件の症例を担当しているに過ぎなくなる訳です。いや、スタッフ全体で対処するチーム医療という考え方は十分理解していますし、それはとても大切な事ですが、それでも、多くの症例を経験する事はとても大切な事で、もしも私が脳腫瘍になってどちらで手術をして貰いたいかと言われれば、それは当然福島先生ですね。
 都合の悪い情報は隠匿してしまおうというのは結局自身のしている事に自身がなかったり、怪しい事をしているからなんじゃないでしょうかね。現実にビジネスの世界では失敗をチャンスへのきっかけとして成功している例もたくさんありますし、昨年では松下(現パナソニック)のファンヒーターの事故なんかは、松下が全面的に責任を持って回収をし、その真摯な態度が好感を呼び、危機をチャンスにした訳で、こういう事が医療や福祉の世界でも出来ない訳はないんですよね。素直に非を認めた上で、それを乗り越える方策を公開し、逆にそれを長所として成功するというのは絶対に可能だと思うんですけどね。それをしないのは単なる怠慢ではないでしょうか。


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社会的責任
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晴れ。 月齢15 十六夜

 橋下新知事による財政見直しのための暫定予算で負荷の市町村への各種の補助金や交付金が基本的にストップしてしまった事により様々な弊害が出てきている(正確には出てくる事が予測されている)訳で、これ、「府民生活には支障が出ないように・・・」とか言っていた当初の話とはかけ離れた結果を生みそうです。例えば、私の住んでいる枚方市の場合、市議会議員の広瀬ひとみ氏のブログ、「子育てするなら枚方で安心して住める街・枚方を」の今月21日のエントリー(「大阪府暫定予算でどうなるの…留守家庭児童会室にも影響?」)によると、枚方市が府から入ってくるはずとしてあてにしていた金額が63億円。うち、暫定予算として7月分までの分(年間分の1/3)が確保されたとしても残りの42億円は入ってこない可能性も出てくる訳で、そうなるとこの42億円の足りない分は枚方市が単独負担を強いられる事になり、たちまち大赤字という事になってしまいます。という事で、来年度予算の見直しが必要という事になってきていて、来年度の事業予定が組み直さなければいけないという事が出てきているようです。
 その中でも橋下氏が選挙の際に言っていた「子どもが笑う」という事に関わる事業が見送りになる可能性が出てきているという事で、彼のマニフェストはいったい何だったのかというのが問われてくるのではないでしょうか。
 広瀬議員が問題として挙げている例は国・府・市が上限金額をそれぞれ1/3ずつ負担し、それを超える分は市が負担するという事になっている事業で、国への申請窓口が府になっているため、府が負担分を補助しないとなると、国も出さないという事になるんだそうです。そもそも、府の都合で見直しになっている財政問題で、市の事業計画に支障をきたさせるというのは言語道断ではないでしょうか。こういうの、社会的責任の放棄ではないかと思うのですが、どうなんでしょうか。少なくとも、府が承認したからこそ国に補助金申請が出来る訳で、それを一方的に停止されるというのは勝手すぎないでしょうか。こういう事をしておいて、子どもに「責任を果たせ」と教えるのは難しくないでしょうかね。
 橋下知事は「セーフティネットに関わる部分を除いて」という言い方もしていましたが、彼の基準では何処までがセーフティネットに該当するのでしょうか。この例、「留守家庭児童会室建設」というのはどうなんでしょうか。確かに、無いからといって誰かの命に関わるのかというと、直接的にはそういう事はないでしょう。が、留守家庭児童会で面倒を見て貰えないが為にお母さんは働きに出る事が出来ず、結果的にその家庭の家計に大きな影響を与えるという事もあり得ないでしょうか。また、子どもが1人でうちで留守番をするという事になってしまった場合、沢山の危険を放置する事にならないでしょうか。これらは直接的なセーフティネットではないでしょうが、間接的、二次的な意味でのセーフティネットになっているのではないでしょうか。
 それはともかく、こういった直接市民に関わる地方自治の停滞は市民の暮らしに直接大きな影響を与える訳で、これでは「市民の暮らしに影響を与えないように」なんて言うのは端から無理だっていう事を判っていないのでしょうかね。と言うか、判っていないから平気でしているんでしょうけど、それはつまり彼自身がお得意の「机上の空論」で施政を進めようとしているからではないのでしょうか。それに対して、平松大阪市長は「平松カラー出し切れず」と揶揄されてはいますが、堅実で、手堅い予算組をしているようですし、減らすべきところは減らした上で、福祉や医療、市民の生活に関わる部分に関しては従来の方向性をとりあえず保った上で今後の検討とする路線を取っています。これこそが、「現実をふまえた路線」ではないかと私は思いますね。平松氏も橋下氏もそもそもは行政や政治とは縁のない所にいた人ですが、これ程までに違う手法だっていうのは面白いのじゃないでしょうか。ま、この違いは「世間を知っている大人の処し方」と「所詮は吠えるだけの若き身の程知らず」といったモノなのかも知れませんけど。でも、この差はつまりは自らの立場の社会的責任を何処まで知っているかという事なんじゃないでしょうかね。
 「急いては事をし損じる」という言葉、橋下知事に誰か教えてあげては如何ですか?


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広がる波紋
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 晴れ。 月齢13 小望月

 12日のエントリー(「柳の下のドジョウ」)で紹介したチューリッヒのビュールレ美術館で今月10日に起きたゴッホ、セザンヌ、モネ、ドガの計4作品の盗難事件ですが、19日に同美術館の近くの病院の駐車場に置かれていた不審車両の中からゴッホとモネの2点が見つかったそうです。見つかった作品は、モネ「ベトゥイユ近辺のひなげし」とゴッホ「花咲くマロニエの枝」で、額のガラスもそのままで損傷も無く、非常に良い状態で発見されたそうです。見つかった合計の評価額は約68億円だそうですが、盗難にあった4作品の合計評価額は175億円と言われていましたから、まだ見つかっていないドガ「ルピック伯爵と娘たち」、セザンヌ「赤いチョッキの少年」の2作品の合計評価額は107億円っていう事ですね。残り2作品も早く無事に見つかると良いですね。

 セルビア共和国のコソボ自治区が分離独立し、「コソボ共和国」として独立宣言をした訳ですが、これについてセルビアは認めた訳ではなく、領土内に分離独立運動を抱える国々に対して様々な波紋を広げそうです。この「コソボ」という土地は、とても歴史のあるところで、元々はアルバニア人達の祖先が住んでいた土地で、7世紀頃に南スラブ系のアルバニア人が押し寄せてきて12から13世紀にコソボの地にセルビアが出来、14世紀後半にオスマントルコが西へと勢力拡大を図った際にこの地でセルビアと戦い、セルビアが負けた事でセルビア人達が追いやられ、再びアルバニア人がこの地に戻ってきたという土地で、アルバニア人にとっても、セルビア人にとってとても大切な地域なんだそうです。つまり、セルビアという国の精神的にも中心地で、セルビア人にとっては他人に大切な土地を奪われ、勝手に独立されたという感じになっているようです。が、アルバニア人にとっては約6世紀にわたって奪われていた土地にようやく戻ってきて独立したという事になる訳で、非常にデリケートな地域という事になるようです。
 ヨーロッパでもこのアドレア海を挟んでイタリア半島の東対岸、バルカン半島は「ヨーロッパの火薬庫」と呼ばれる地域で、民族紛争の絶えない土地なんですね。今回のコソボの独立が周囲にどういう波紋を広げるのか、注視する必要があるでしょうね。ま、これらも単純に歴史的な視点での民族間の争い以外に、旧ソヴィエト連邦支配時代のソヴィエト政府の強引な政策などによるしわ寄せというのもたまりにたまっている訳で、つまりは大国のエゴによってもたらされた政治的歪みもその中にはある訳で、この地域は全体が被害者でもあるのかも知れませんけど。
 イギリスやフランス、そして日本も既にコソボの独立を承認し、アメリカもコソボ独立を承認した事によりセルビア駐米大使が召還させられるという事態を引き起こしていますが、EUとしてはまだ承認するに至らず、国連もまだ独立承認に至っていません。また、自国内に民族紛争の種が内在しているロシアや中国もこの独立を承認していません。この波紋は中国やロシアにどんな影響を与えるのでしょうね。ま、両国とも好き勝手に統治し、好き勝手に搾取している現状では到底承認なんて出来ないでしょうけどね。
 とはいえ、承認してしまう事が本当に正しいのかというのもよく考えてみる必要がある訳で、例えば、現在「コソボ共和国」として独立しようとした人達は6世紀の間追いやられていてようやく戻ってきたアルバニア人達で、それ以前、ここを国の発祥地としてセルビアを築いたセルビア人達にとっても「聖地」を奪われたという事になる訳ですよね。つまりは両者共にそれぞれのもっともらしい言い分があり、どちらが正しいとか間違っているとかという問題ではないというのが難しい所という事なのでしょうね。この辺りの事、現時点で承認している国々は熟慮の上の承認という事なのでしょうか?ま、賢い人達が集まっている訳ですから当然こういう事も熟慮の上での回答という事なのでしょうけども。ま、中国は承認なんて出来ないでしょうね。そんな事すれば、自国内のチベット問題をあからさまに扱わなければいけなくなる訳で、そんな事出来る訳無いでしょうからね。

 波紋が広がっている問題と言えば、東芝のHD-DVD撤退の件ですが、撤退表明後、東芝の株価が上がっているそうです。つまり、株式市場は東芝のHD- DVDからの撤退を「勇気ある撤退」として評価しているという事のようですし、東芝の表明後、東芝に追従するようにオンキヨーもHD-DVDの販売終了を表明しています。また、ソフト供給側でもユニバーサルピクチャーズが早々にHD-DVDからブルーレイへの乗り換えを表明していますから、これでもう完全にHD-DVDは息の根を止められた感じですね。それにしても、東芝の撤退表明以降、波紋の広がり方の早かった事。いやいや、東芝が撤退を決めたのは、ワーナーブラザーズがブルーレイ一本に絞ると表明した事がきっかけとも言える訳で、1月のワーナーの動向表明からここまでとっても早い展開だったという感じがしますね。ま、「ソフト無ければただの箱」ですからね。

 良くない波紋としては沖縄の米兵による暴行事件以降、沖縄を中心に米兵に対するバッシングが強くなっていますし、政府も米軍(アメリカ)に対して再発防止策を講じるよう要請していたり、アメリカ政府も真摯に受け止めているようですが、現場のアメリカ兵自体はどうも締まりが無いままのようで、飲酒運転で捕まったり、住居不法侵入で捕まったりと事件が続出しています。こうした事態を受けて在沖縄米軍は兵士の基地外への外出禁止令を出したようです。が、これで収まるとはどうも思えないんですよね。この問題、何処まで波紋を拡げるのか、様子を見る必要がありそうです。

 そうそう、資源大手の「リオ・ティント」が鉄鉱石の値上げを表明、新日鐵は07年度比で65%の値上げで合意したそうです。これ、たちまち各種工業製品の値上げに影響しそうな問題で、特に自動車なんかはいわば鉄の塊ですから、値上げは必至と見て良いんじゃないでしょうか。ガソリンの高騰、鉄鉱石の値上げ、この分では春にはかなり物価が上がるのかな? その分給料も上がってくれれば構わないのですが、それはなさそうですね……。


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理路整然として下さい
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晴れ。時々少し雪。

 橋下大阪府知事は江川紹子氏との舌戦以降もテレビで舌戦を繰り広げているようですね。昨日も朝から某局の報道番組で、府債発行原則ゼロと言っていたのが変更されていったことについて問われると、「批判しているのは一部の識者と評論家。批判は“机上の空論者”が言うこと」とムッとして反論したとか。いやいや、批判している人が机上の空論者ではなく、そもそも、この原則ゼロという公約こそが机上の空論者によるデタラメだったっていう事を棚に上げてしまうのは止めて頂けないでしょうか。また、教育現場を視察した後に「教育政策は机上の空論でした」と、自らの公約中の教育政策について述べたことについて「これまでの考えが間違っていたという事か?」と問うと、報道が発言の一部だけで全体を紹介していないと愚痴った上で「僕は持論は曲げませんから。要は現場を見ずに持論を考えていたなあということです」と答えたそうですが、これ、答えですか?質問しているのは、その現場を見ずに持論を考えていたという「持論」が間違っていたという事かどうかを聞いている訳で、「現場を見ずに考えていた」という事を聞いている訳ではないはずですけども。この程度の日本語の真意さえ正確に掴めない弁護士なんでしょうか。どうもこの人、理路整然とした考え方や受け答えが出来ない人なんだなと思いましたね。こういうタイプって、絶対に上司にはしたくないタイプではないでしょうか(朝令暮改だしね)。「僕は持論は曲げません」って、現場を見ず、現実を把握せずに考えた現実とはかけ離れた持論をまだ固持しようという事でしょうか?そうだとするとこの人相当天の邪鬼というか、思い込みと勢いと、自分勝手さだけで大阪府をどこか遠い所に連れて行こうとしている不埒者って事でしょうか?特に、子どもの教育に関する事って、子ども達の将来に関わることですから、現実にそぐわない持論を固持されて将来をねじ曲げられた子ども達はどうすれば良いのでしょうね。どうしてこの人、素直に、「机上の空論でしたので1から考え直したいと思っています」と言えないのでしょうね。
 橋下氏と違って、東国原氏は自らの視点を確立した上で各種のデータに裏打ちされた理路整然とした持論を展開している訳で、我らが知事と大違いですね。「道路は必要だ」という話も、宮崎県という地域性の中では確かに必要なんだろうと思います (ただし、救急車がどうこうという話とは別に考えるべきだと思いますけどね)。橋下氏と東国原氏ではそもそもの資質に違いがありますよ。比べるのは東国原氏に失礼なんじゃないかとさえ思いますね。

 ところで、どうもあまりテレビでは話題になっていないような気がするんですけど、アメリカで多量の牛が「へたり牛」と呼ばれる状態で、自力歩行が出来なくなった牛が虐待されたり食肉処理されたりしていた事件が起きています。BSEに感染した牛も歩行困難状態になることが多く、これらのへたり牛がBSEに感染しているのかどうかの確認もされないままになっていたことはどうにも信じられないようなことですね。しかも、それを食肉処理して市場に出していたというのが驚きです。アメリカの食品安全性はどうなっているのでしょうか(って、日本のそれも相当信用出来ないモノですが)。それにしてもその量たるや過去2年間の生産分という事で約6万5千トンにのぼるとか。過去2年間の生産分という事はもう既に消費されているモノもかなり(おそらく大半は消費されてしまっている)でしょうから、この対象ロットを全て回収するという事ですが、現実にはそれらの回収なんて不可能なんでしょうね。一番心配なのはこれらの対象品が日本に入ってきていないかどうかって事ですが、農林水産省の発表では当該の工場は日本に輸入することが出来る工場に指定されておらず、国内に流入している可能性は無いとの事です。でも、ホントに大丈夫なんでしょうかね。日本への輸出基準はアメリカ国内での流通基準とは違っているという事になっていますが、現実にそれが遵守されているかどうか怪しいモノですし、果たして日本に入ってきているモノの基準そのものがホントに正しい基準といえるのかどうかも怪しい訳で、怖いモノですね。怖いのはもう既に食べてしまったものがBSEに感染していたかどうかなんていうのはちょっと調べようがない訳で、約20年といわれる潜伏期間を過ぎた後、どうなるかっていう事ですから、時限爆弾を投げ込まれたようなモノですね。みなさん、大丈夫ですか? 私は20年もするともうボケ始めてもおかしくない年齢なので、BSEかどうか判らないかも知れませんね。



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勝負あったといったところですね
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 晴れ時々雪。 月齢10 十日余の月

 アメリカの最大手小売店ウォルマートがHDDVDの取扱をやめる事を公表、今後段階的に商品を無くし、6月までに完全に撤去氏、以降はブルーレイ一本にするという事です。これで、ポストDVDは勝負あったっていう事のようですね。これ、考えてみると、ビデオの規格競争の際にソニーの開発したベータ方式が東芝も含めたVHS陣営に完全に負けてしまった訳ですが、今回はソニーの開発したブルーレイディスクが東芝を筆頭としたHDDVD陣営を突き落とした訳で、「ビデオの仇をポストDVDで」という形になった訳ですね。
 ソニーね、嫌いじゃないんですけどね、どっちかっていうと好きなんじゃないかなって思うくらいですけど、どうも私はソニーと相性が悪いみたいで、よく壊れます。ま、ソニー製品ですから、例のタイマーが働いているっていう噂もありますけど、とにかく相性は良くないようですね(と言いつつ使っている製品もいくつもありますけど)。ソニーって、ユニークで発想力のある良いものは出してくるんですけどね、いまいち品質に信頼性がもてないというのと、規格自体もよくつぶれちゃってますよね。その昔、オープンリール幅のテープをカセット形式にした「Lカセット」なんていうのもあったし、「ベータ」もそうだし、「DAT」もそうだし。ですから新しいモノって「また消えちゃうんじゃないの?」ってちょっと躊躇しますね。デジタル一眼レフは、独自開発をやめて、ミノルタの「アルファ」のパテントを買い取って、アルファの名前で出していますけど、売れてるんでしょうかね。デジタル一眼レフの市場はほぼニコンとキヤノンが牛耳っている状態ですから、その市場を割るのは難しいんじゃないでしょうかね。あ、でも、ツァイスレンズっていう味方がいてるかぁ。でも、どうなんでしょうね。ま、ブルーレイ、ベータの二の舞にならずに済んでおめでとうございました。

 またまた、「我らの」橋下知事、今度は某局の朝のテレビでコメンテーターで出ていた江川紹子氏と対決、かなりの舌戦になったようですが、感情的になった時点で負けてますね。しかも「中之島図書館と中央図書館以外は基本的に要らない云々」の発言について突っ込まれて、その話の前段で「セーフティネットを除いて」と言っていることを無視していることを指摘し、「(放送する)メディアが編集しただけ。僕の記者会見に全部立ち会ってくださいよ。それが現場主義ですよ」と言っておいて、そのくせ、「選挙の公約は現場を見ない机上の空論だったんですか」と突っ込まれて、「じゃあ、現場を全部見て公約をつくれるんですか!!」と逆ギレ気味。これ、矛盾してますよ。自らは他人に「現場主義」である事を強要しておいて、自分自身は「そんな事出来ない」って言うのはどうにも理屈に合わなくないですかね。ま、そもそも、現場を全然知らずに(つまり実態を知らずに)その部分を改善する事を公約にするって言うのは無謀過ぎませんかね。どんな問題があるのか、どうなっているのか判らない事に首を突っ込んで(いやいや首を突っ込む前に)「改善します」って、それは無責任この上ないと思いますが、如何でしょうか? なんともこの理路不整然なこの人、大阪をどうしようというのでしょうか?彼がやめたあと、誰も住めない荒廃した街だけが残ってたりしませんかね。ま、それも彼を選んだ民意という事で仕方がない事だっていう事かも知れませんけど。この舌戦、江川紹子さんの圧勝といったところだと私は思いますね。
 それにしてもこの暫定予算で補助金や交付金をストップされてしまった事業の中には泉大津市の周産期母子医療センター等も入っています。昨今、妊婦が救急病院のたらい回しでたいへんな目に会ったりするという事が発生している中、また、何度も繰り返しますが、彼自身が公約で「子どもが笑う」とかなんとか言っていたにも関わらず、優先課題であるはずの医療や子ども・母親に対する「セーフティネット」は放り出してしまおうとしている訳ですよ。また、これ以外にも、地域子育て支援センターや放課後児童クラブなどへの補助、定時制高校・夜間中学の給食や夜食の補助といったモノも暫定予算への計上が見送られた訳で、どうやったら子どもが笑えるんでしょうか、あ、いや、諦めぎみというか、「信じられへんわ」って感じの笑いはしてるかも知れませんけどね。ともかく、補助金事業の実態や市町村の財政状況を理解しないままこういった事を一方的に宣言するのはどうなんでしょうね。しかも、補助金事業の殆どが府から持ち掛けてきた事業なんだとか。つまり、二階に上がった頃を見計らって梯子をはずしにかかっている訳で、「罠」に落とされた感じが市町村ではするんじゃないでしょうか。




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政治感覚ねぇ
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 晴れ時々雪。 月齢9 十日月

 「我らが」橋下知事、府債発行原則ゼロから約180億円の府債発行へと変わった事について某番組内で、コメンテーターから「府債発行原則ゼロからの転換に納得できない」と言われた事に答えて、「そこにこだわっているのは府民の中でも数十人ぐらいで、あなたもその1人です。暫定予算を組んだことは府民に支持されている」と反論。更に、「なぜ私が大多数ではないと言えるのか」とコメンテーターに問われ、「私の政治感覚です」と答えたそうです。は! 「政治感覚」ですか。そういうのは長く政治に関わり、優れた政治感覚で時局を正しく判断してきた人がいうべき言葉なんじゃないのでしょうかね。府債の発行を府民が支持しているのかというと、少し違うと思いますよ。府債の発行は致し方のない事(というか、「発行しなければ立ち行かないからやむを得ず」という人が大多数なんじゃないでしょうか。)そもそも発行しなければいけないものを「しない」と言っていた人が発言を翻して発行すると言うのなら、翻した根拠を説明するべきなんじゃないでしょうかね。それもせずに突然「やっぱり必要みたいなんで発行します」っていうのは子どもの使いみたいなもんじゃないですか。そもそも必要ないと言っていたのは勉強不足で、不十分な根拠を元に政策を打ち上げ花火のようにぶち上げていたって事でしょ。その部分の責任について何ら取ろうとしないのはどうなんでしょうね。最後の「私の政治感覚です」っていうのもこれらの失敗を何ら教訓としていない言葉で、貴方の政治感覚なんて信頼出来るものなんて無いんやないですか?と、私は思う訳ですよ。その信頼出来ない政治感覚を根拠として少数派の意見だと言い切る怖さ、これは強権的で断定的な独裁性を意味していないでしょうか。
 別に、民意に迎合する事が正しい事で、信念を押し通す事が独善的だとは言いませんが、だからといって、少数意見だと断定してその意見を無視するというのは全く持って正しい事ではありませんし、これこそが独善的だという事なんじゃないでしょうかね。
 ま、そもそも、府債の発行云々という事に拘っているのではなく、ご自身のマニフェストも含めて府民の暮らしに直接関わる政策を「セーフティネットでは無い」と独断的に断定してそれらを切り捨てておいて従来型の公共事業に回す予算については府債を発行して賄おうという辺りに胡散臭さを感じているという事なんですよね。これ、道路特定財源を死守しようとしている自民党の道路族議員が「道路特定財源を無くせばたちまち地方の公共工事が出来なくなって失業者が出る」とか何とか本筋からかけ離れた議論で取り繕っている姿と似ているモノを感じるんですよね(そういえばこれと似たような事を言っていた民主党の比例区選出議員もいましたね)。「公共事業=土木事業」という発想自体がもうカビの生えた旧態依然の考え方で、そんなことから脱することさえ出来ないような人が政治家をのうのうと続けていること自体、国民を食い物にしていると私は思うんですよね。既に時代も国のありようも変わってしまっている訳で、現在の高齢社会、共生の社会に見合った公共事業へと変貌し、それらを中軸とした進め方を政治家が意識しなければいけない時代だと思うんですけどね。どうして公共事業は土木でなければいけないのでしょうか。既に市場はどんどんとしぼんでいってるのに、まだそこにすがりつかなければいけないような事をしているから、無駄な箱物や無駄な道路(道路全てが無駄とは言いませんが)を作るような税金の無駄遣いをしているのじゃないでしょうか。そこから脱して、福祉や医療を公共事業として見据えていくべきなんじゃないかと思うんですけどね。



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「風が吹けば桶屋が儲かる」 って事です
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 晴れ。 月齢8 九夜月

 迷惑メール対策としてプロバイダの「着信拒否設定」という機能を使う事にして、様々な条件付けをしてふるいにかけるようにしています。で、ま、その結果かなりのメールを振るい落とす事に成功していますが、タイトルが極々普通のメールだったりすると、条件付けが難しいんですよね。で、そういうメールの殆どがYahoo!メールを中心としたフリーメールだっていう事で、とりあえず、Yahoo!メールは受け付けないという設定にしました。必要なメールでYahoo!メールで来るっていう事もないですし、Yahoo!メールを拒否したところで困らないのでこういう設定にしたんですけど、劇的に迷惑メールが減りました。こういう迷惑メールの温床と化している事ってYahoo!にとってもデメリットだと思うんですよね。Yahoo!さん、何らかの対処をするべきなんじゃないですか? メッセンジャーのID検索を止めるよりも、こっちの方が先じゃないのでしょうかね。ま、ポータルサイトとしてのYahoo!って基本的に殆ど使っていませんから、構わないんですけどね。あ、そうそう、Yahoo!と同時に、gooと、exciteの各フリーメールも拒否に設定しましたので、関係各位はご連絡の際にはこれらのアドレスはご使用なさらないようにお願いします。

 蘇民祭のポスターがセクハラだからという理由でJRから掲示を断られ、それが逆にきっかけになって噂が広まると、警察が「全裸になるのであれば公然猥褻に相当するので取り締まる」と言い出し、益々大騒ぎになり、一地方のローカルなお祭りがいつの間にか全国的なお祭りにまでなってしまい、取材陣もなんと170人も集まる大騒動になった訳ですが、あれの何処がどうセクハラなのか、どうして卑猥だと言われなきゃいけないのか意味が解りません。女性学の大家といっている某女子は「襲われるイメージがポスターから感じる」とか、「伝統だとか文化だとか言ってそれで全てが守られるのはおかしい。時代に合わせて変わっていくべき」とかって言っていましたけど、この人、文化とか伝統っていうものが判っていないんでしょうね。ま、大体がこの某女史の言っている事っていうのは女史の独善とエゴの塊で、何ら根拠の無いこじつけばかりの屁理屈だと私は思っていますから、何でも勝手に言っててくださいくらいのものではありますけれど、わざわざ女史のところにインタビューに行くテレビ局の感性というのを疑いますね。
 そんな某女史の手前勝手な独善よりも、街頭インタビューに答えていた女性の「裸祭りで服着てたらその方がおかしいんじゃないの?」っていう意見の方が余程見識のある意見だと思いますね。JRも、何処がどうセクハラだっていう基準に触れたのでしょうか。これをしてセクハラだというのであれば、水着のポスターは一切合切セクハラなんじゃないでしょうかね。温泉に漬かっている女性のポスターなんかも当然セクハラですよね? どうしてこうも過剰反応で「クレームを言われたらたいへんだからいっその事最初から掲載するのを止めよう」っていうような後ろ向きな判断をするのでしょうか。普通の人の普通の評価ではこれはセクハラにはならないと思いますけどね。何だかこういう思考停止が最近多いですね。

 そんな事よりも、今春から小麦粉が30%値上がりする事になったようです。小麦の価格高騰はとんでもない勢いで進んでいて、去年の5月の水準と比べても既に2倍の価格になっているんだそうです。高騰の原因は幾つかあるようですが、ひとつは輸送費の高騰、つまり原油の値上がりから来るモノなんだそうです。それ以外でも原油の高騰に関わる原因がありました。なかなか面白いなぁと思いながら記事を読んでいたんですけど、「風が吹けば桶屋が儲かる」式で、世の中面白いなと思ったんですよね(面白がっている場合じゃないですけどね)。原油の高騰でガソリンが値上がりしている訳ですが、これは世界的な傾向なんですよね。で、これは環境対策にも影響をあたえ、脱石油、脱ガソリンという動きが欧米でも進み始めている訳ですよね。ガソリンに代わる燃料として注目されているのが「バイオエタノール」ですが、バイオエタノールの原料として飼料になっていたトウモロコシが使われるようになると、家畜の飼料としてトウモロコシのかわりに小麦が使われるようになってきているそうです。これによって食用の小麦が減少し、高騰しているという事なんだそうです。
 牛肉を1kg生産するのに必要な飼料はその約7倍必要なんだそうですから、7kgのトウモロコシや小麦が必要という事になります。つまりね、牛肉を食べるのを止めれば、7倍の穀物が食料として利用出来るという事になるので、飢餓根絶にも大きく寄与出来るでしょうし、実は牛肉1kgを生産する為に必要な水はなんと20.7tにのぼるんだそうです。つまり、これも牛肉をやめると、その分の小麦の生産に必要な水だけで済みますから、14t(小麦1kgの生産に必要な水は2tですから、7kgだと7×2t=14t)で済む事になります。つまり、水も6.7tが節約出来るという事になり、環境負荷がそれだけ少なくて済むという事になります。欧米人は日本人の鯨食に対して「環境を蹂躙している」だとか、「自分よがりでエゴの塊だ」とかといって非難していますが、牛肉やめた方がもっと環境寄与出来るんじゃないですかね。いっその事みんな肉食をやめて菜食になってしまいませんか?
 環境対策については日本でもようやく色々な取り組みが各地で始っているようで、プリウスのようなハイブリッド車が流行していたり、京都なんかでも市バスが天ぷら油の廃油で走っていたり、天ぷら油などの廃油の回収のシステムが出来たりと代用エネルギーへの取り組みが動いている訳ですが、実は、太陽電池パネル製造で世界的に有名で世界的シェアを誇るシャープはなんと太陽電池の首位の座を追い落とされた事が確定したそうです。この原因は国内景気の低迷(政府は好調といっていますが)によって政府が住宅への太陽電池パネル設置の際に出していた援助金を取りやめた事にもあるようです。つまり、政府の無策というか、先を読む力の無さが環境対策としてとても有効な太陽電池の市場をまんまと明け渡す結果になったのでは無いでしょうか。ま、この件に留まらず、どうしてこうも政府は無策で無為で、4流の人達ばかりなんでしょうね。


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言語道断
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 晴れ。 月齢7 上弦の月 

 日本映画界の重鎮、市川崑監督が肺炎で亡くなられました。享年92歳。多くの俳優に愛され、映画ファンに愛された名監督でした。ご冥福をお祈りいたします。
 昨日からこの冬一番の寒気が入り込んだ結果、とっても寒くなっていますけど、みなさんのところは如何でしょうか。昨日は朝、出掛ける時には白いものがチラチラとしていてましたが、カワセミを見かけました。とっても奇麗なコバルトブルーが白く霞んだ中を鮮やかに切り裂くように飛んでいったのはとても印象的でした。カワセミの写真撮りたいんだけどね、やっぱり超望遠がないと無理ですねぇ。

 質の低さというか、出来の悪さでは粒揃いで安倍内閣と大差ない福田内閣ですが、その中でも特に出来の悪い鳩山法相、また失言ですね。鹿児島県議選の買収無罪事件(志布志事件)について、「冤罪と呼ぶべきでは無いと考える」と発言。関係者の反発を受けています。確かにね、厳密に辞書的にいえば、有罪になっていない事件なので冤罪とは言えない訳ですが、それでも現実には罪無き人を無理やり罪に陥れようとした事は事実で、冤罪に陥れようとした事件という意味では単なる冤罪以上に悪い事件では無いでしょうか。それを事もあろうに、「冤罪とは無実であるのに罪をきせられた事件の事で、起訴はされても無罪になっているので冤罪とは言えない」といった事を言って冤罪に貶めようとした行為を蔑ろにしようとしているのでは無いでしょうか。問題は、罪のない人を不当な手段でその人の人格さえも貶めるような方法で罪に陥れようとした事であって、その重大さを理解していない法相は自らの職務、責任を理解しているのでしょうか。この人ほど自覚の無い人っていうのはなかなかいないのかも知れませんが、これからも失言は続きそうですね。
 と、まぁ、この件や鳩山法相絡みの件として成人年齢を18歳に引き下げる法制審議会への諮問(18歳成人年齢を引き下げる根拠が私には全く判りませんね。個人的にはむしろ25歳くらいまで引き上げても良いのかも知れないとさえ思っていますけど。)などについて書こうと思っていたら夕刊が届いたんですよね。で、その一面を見てビックリ。我らが大阪府知事は府債発行を当初ゼロとしていたのを160億円発行すると言い出し、今度はそれが180億円に上ると言いはじめています。しかも、暫定予算に子育て支援や教育に関わる事業を含めた少なくとも56事業の市町村への補助金を計上しないという事で、大きな波紋を呼びそうです。本予算(8月以降)に関しても新しく発足したプロジェクトチームで検討するという事ですが、これでは市町村の予算組みなどの見通しが立たないという事で確実に子どものいる家庭には大きな影響をあたえそうです。以前のエントリー(舌の根も乾かぬうちに)でも書きましたが、そもそも橋下氏は子育て支援や子どもの教育、環境について知事選の際にはマニフェスト(橋下氏のマニフェストについてはここを参照)として掲げ、その結果、当選したんじゃなかったでしょうか?本当に子育て支援や教育問題を改善しようと思うのなら、暫定予算に関しては従前の予算組みで、その後の本予算に関しては従前の取り組みを踏まえた上で、より良い方策を組むべきなんじゃないでしょうかね。知事という仕事は立ち止まったところでそれほど問題は無いのでしょうけど、府民の暮らしは立ち止まったり出来ない訳で、そういう事を判らないまま机上の理論で政策を組もうとするこの人にホントに知事たる資質があるのでしょうか。って、結局この人は弁護士事務所を経営しているお金持ちで、母子や父子家庭の実情だとか、低所得世帯の教育の問題なんていうのは実感として判っていないんでしょうね。この人、知事なんてならずに、テレビで好き勝手言って批判しているのが適当だった人なんじゃないでしょうか。
 「セーフティネットでは無いもの」はどんどん切り捨てていくというのがどうやら方針という事のようですが、自らのマニフェストで掲げていた子育てや教育問題に関わるものでさえ「セーフティネットでは無い」として切り捨てている様子を見ると、ちょっと心配になるのが、大阪府が実施している手話通訳派遣事業がいつまでそのままでいられるかという事なんですよね。自立支援法では手話通訳派遣事業は各市町村が実施主体という事になっていますから、府が実施するという法的義務は無いんですよね。つまり、実施すべき市町村がしっかりと実施していれば府の事業としてはセーフティネットでは無いという事でこの事業を切り捨ててしまう事が可能になる訳です。
 私は大阪府の派遣事業と府内の各市町村の派遣事業とが相互補完という形で二階建てで存在している状況こそが真に聴覚障害者の自立に必要な情報保障のセーフティネットだと思っています。他の都道府県がそれぞれどちらかだけで成立しているとしても、大阪府のように二階建ての制度の方がいいと思いますし、二階建てである事でセーフティネットが完成していると思っています。橋下知事は障害者関連の事業にどれだけ手を加えてくるのでしょうか。この辺りも注意して見ておく必要がありそうです。


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柳の下のドジョウ
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 雨。 月齢5 六日月 眉月

 Microsoftからの買収提案を「過小評価だ」として蹴ったYahoo!ですが、 Microsoftはまだ諦めていない様子で、今後敵対的買収に移るのか、提示額を上げて再度提案という事になるのかが注目を集めています。ま、 Microsoftっていう会社はこうやって大きくなってきた会社で、自らの弱点の部分を業界トップとか有力企業を取り込む事で強化したり、自らがこれから市場を占めたいと思っている分野で既に大きな成功を収めている企業を買い取る事で市場制覇をしたりっていうことをあからさまにしてきた訳で、今回もそういう動きだっていう事は明らかなんですが、Googleに負け、自らの収益性がとっても悪いからってYahoo!を取り込んでそれでうまくいくのかっていうのはちょっと怪しいところなんじゃないかって思うんですよね。Microsoftって実は余りその業界では評判良くなかったりする訳で、Yahoo!のエンジニアの中にもかなりの数でアンチMicrosoftっていう人がいるようですから、金に暇を付けずに買い取ったところで、それは「Yahoo!」という器を買っただけで、その本質であるエンジニアや人材は流れていく可能性が大きいように思いますね。最悪の場合、大きな大きな器は買い取ったけど、人材はGoogleに流れちゃってGoogleが結局美味しい思いをするっていうケースも考えられる訳で、そうなるとMicrosoftはダメージ大きいんじゃないでしょうか。ま、柳の下にはそんなに沢山ドジョウはいないって事ですよ。でも、このまま強硬に買収しようとすると、ホントにエンジニアは逃げていくんじゃないでしょうかね。日本のYahoo!は経営が別なので当面は問題ないようですが、どうなるんでしょうね。って、私は殆どGoogleを使っているので関係ないっちゃ関係ないんですけども。

 とんでもない事件が起きていますね。沖縄の米軍兵による少女暴行事件です。正直、「またか」という第一印象だったのですけど、政府の「アメリカに在日米兵の綱紀粛正と再発防止を要請した」というまるで木で鼻を括ったような発表を聞いて呆れ返ったというか、腰が砕けそうになったというか、「じゃ、今までは綱紀粛正をしていなかったのか?再発防止策は実施されていなかったのか?」という極々当たり前のインプレッションと共に、日本がいかにアメリカに対して弱いのかっていうのを感じましたね。こういう事を繰り返し起こすアメリカ軍にどうして「思いやり予算」なんてとんでもない名目で多額の予算を割かなければいけないのか理解出来ません。今回は警察が先に身柄を確保したという事もあってあまり問題になっていませんが、日米地位協定の問題も依然として解決されないままになっている訳で、この辺りも大きな問題だと思いますね。いっその事次から兵士が何か問題を起こしたら、その時点でその兵士の所属する基地は閉鎖もしくはその基地への予算配分は半分にするというくらいに厳しくしてはどうでしょうか。でもなぁ、福田首相、本気で厳しい態度で出る気があるのでしょうかね。かなり無さそうな気がするんですけども。
現在の内閣って、どうも信用出来ないというか(そもそも「信用出来る政府」っていうのは存在した事がないのかも知れませんけれど)とんでもない人が多いような気がしませんか? 冬柴国交相なんてその典型例で、どうしても利権誘導をしたいようですね。公明党ってもう少しマシかと思っていましたけど、自民党と何ら変わりないですね。いっその事自民党に吸収されたらどうですか? その方が分かり易くて良いんじゃないですかね。

 もうひとつとんでもない事件というと、スイスのチューリッヒにあるビューレル美術館でゴッホ、セザンヌ、モネ、ドガの計4作品が盗難に遭ったそうです。被害総額はなんと175億円以上になるといわれていますが、私は金額以上に作品が気になりますね。175億円出せばそれらの作品を手に入れる事が出来るのかというと、そういう訳にもいかないものですから、作品そのものがどうなったのか、今後どうなるのかというのがとても気になります。つい先日も、スイスでピカソの作品2点が盗難に遭っていますし、2004年にはオスロのムンク美術館から叫びとマドンナが盗まれるという事件も起きています。この際に盗まれた叫びとマドンナは2006年に発見されましたが、破損が激しく、現在修復作業がされているという事ですが、今回の4作品、無事でいると良いのですけど。




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舌の根も乾かぬうちに
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 晴れ。 月齢4 五日月 眉月

 私学助成金カットっていう話が出てきて、それ以外の福祉政策難かもどんどんカットされそうだという雰囲気の中、今度は、「府債発行ゼロ」を掲げていたはずの橋下新知事は「(ゼロは)原則としてという事であって、ゼロにするとは言っていない」と開き直り、7月末までの暫定予算の中で、約160億円の府債発行を具体的な事業名などを上げずに、「認めなければ府民生活に影響が出るもの」として認めたそうです。ま、メディアは大きく取り上げて大騒ぎしていますが、早晩こうなる事は目に見えていた事で、これからもなし崩しにこういう事が起きて、どんどん新知事のメッキが剥がれていく事は間違いないでしょうね。暫定予算の中での話でこれですから、8月以降の本予算ではどれくらいの府債の発行額になるのでしょうか。こうやって舌の根も乾かぬうちに公約を翻すような事をしていたら、そのうち大きなしっぺ返しを受けるのでしょうね。彼の予算削減案を見ていると、庁舎内で切り易いところを切って、土木や建築等のしがらみいだかれて、でがんじがらめになっている部署には府債を発行してまで進めるって言うのはどうなんでしょうか。公共事業の拡充を考えているのなら、そもそも公共事業とは何かっていうところの検討をもう一度した方が良いですね。
 橋下知事、NHKに対してもかなり怒っているようで、「今後二度とスタジオに呼ばれても行かない。」と憤慨しているようですが、これって適当に受け流しておけば良かった事なんじゃないかって思うんですよね。そんな事でいちいち腹立ててたりしてると事が前に運ばないというか、「ああ、また二枚舌」って思う人も増えるんじゃないでしょうかね。私はそもそも信用してませんでしたけど。
 今回の府債発行の容認を皮切りに、橋下氏の足場が揺らいでいくのは間違いないでしょうね。アンチ橋下派に取っては、今回の件で「橋下御し易し」という判断が出来たのじゃないでしょうか。
 財政再建は重要な課題ですが、社会保障についてはどう考えているのでしょうか。私学助成金のカットについては「セーフティネットでは無いから………」というような判断からだという事ですが、私学助成金をカットする事で、授業料が上がり、また、経営困難になり閉鎖を余儀なくされる学校が出てくると、学校に行けない子ども達が出てくるのではないでしょうか。その分の受け皿は公立校の数を増やすとか、クラス数を増やすなどの事をするつもりなんでしょうか。これ、結果的に財政負担を増やす事にはならないでしょうか。
 最大で2,400億円の歳出削減を狙っているそうですが、以前にもあがっていた職員の給料の一律削減を仮にしたとしても、10%カットしても、900億円。残りまだ1,500億円を削減しなきゃいけない訳ですが、これについては橋下氏が公約として掲げていた子育て支援策を中心とする17事業も計上を見送り、その上で、私学助成金の600億円をカットするという事だそうです。つまりね、「とにかく何もしない」というのが彼の政策になりそうです。と、ここまで書いたところで、テレビで橋下氏が職員給与について話していたんですけど、それによると、「ボーナスをカットする」という話だけで、どうもそれ以上の大胆な人件費削減策は出てこなかったんですよね。と言う事は、900億円の削減はほぼ不可能という事で、そのかわりに何を削減するんでしょうね。結局これらのしわ寄せは府民が受けるしかないという事で、府職員はのうのうと暮らしていくんでしょうね。

 

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雪だ
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 雪。 月齢2 三日月

 朝から雪が降っていたのですが、お昼前には積もり始めお昼過ぎには一面真っ白で「ここは何処?」状態でした。今も結構外は真っ白です。雪が積もると明るいんだっていうのをとっても感じましたね。今シーズン一番の積雪と言うか、去年は暖冬で全く積もらなかったので、2年ぶりの本格的な積雪になったようです。

 矢祭町(福島県)が町議会議員の報酬を日当制にするという日本初の方式を採択しました。これにより、従来年収約360万円だったものが約90万円に抑えられ総額で約2,500万円が浮き、これを子育て支援に充てるそうです。反対派の議員は、「昼間それぞれの仕事を100% やったあと片手間で議員活動をするというというのは無理」と言っていますが、イギリスなどでは地方自治体の議員は無給で、昼間仕事をしてその後、夜集まって議会を開いている訳で、出来ないという事はない筈です。
 地域によっては難しいところもあるかも知れませんが、現状の専任議員というのが本当に必要なのか、それとも自治会組織のような形態で、兼任でも出来る方法を探る方がよいのか、その辺りも検討するべきなんじゃないでしょうかね。議員専任というのは、確かにそれだけに集中して業務を行うことが出来るという点で有利でしょうが、ある意味で住民の生活感から乖離してしまって(これは地方自治体の職員も同じですが)現状を正確に理解することが出来ないということも招いていないでしょうか。反対派の人の意見の中には、「そんなんじゃ優秀な人が議員を志さなくなる」といったモノがありますが、本当にそうなんでしょうか。優秀な人よりも志の高い人の方が地方自治には有用だと思うんですよね。そういう意味では、「議員という美味しい仕事をしよう」という人よりも、「給料は出なくても、自分たちの住んでいる街を良くしよう」という志の人に議員になって貰うべきなんじゃないでしょうか。
 
 大阪府の財政再建は橋下新知事かで今後の計画が練り始められたところという事ですが、橋下知事、選挙の際の公約では、子どもの育成や教育環境を整え、子どもが笑う街を作るというようなことを言っていましたが、今朝の新聞に載っていた記事によると、大阪府の私学助成金(約600億円)全てをカットするという案を出しているようです。これにより、私立の幼稚園・小・中学校・高校へ通う生徒約32万人が授業料の値上げなどの目に遭いそうです。これ、公約とは正反対の事なんじゃないでしょうかね。私学の助成金カットは子どもの授業料値上げと共に私学の経営そのものにも大きなダメージを与え、経営が立ち行かなくなる学校も出てきそうです。そうなった時にどうするつもりなんでしょうか。
 「医療費助成のようなセーフティーネットとはいえない」と府財政当局は考えているとのことですが、だから切り捨てて言い制度なんでしょうか。それよりもそもそも、格差社会から来る学力格差をなくすという意味があって必要なものなんじゃないのでしょうかね。どうやら彼は今後も社会的弱者をばっさばっさと切り捨てていこうという事のようですが、それ、選挙のと気に入っていたことと矛盾しませんか?
 大量得票で当選したという事は民意を受けて当選したという事で、府民の多くは彼の方策に賛同したという事になる訳ですが、それは選挙の際に彼の公約の中核を為していた子育て支援に対する賛同だったのではないかと思っています。子育てには当然教育も含まれていますよね?ところが、彼は意に反してこういう政策を打ち出してきている訳で、彼の真意を測りかねますね。
 ま、過去の遺産、過去の遺物をまずは総決算してしまおうというのが彼の思惑なんでしょうが、性急な方策は当然ですが歪みを他に押しつけてしまうことになります。それがどこかっていうと、結局のところ府民生活っていう事になるんでしょうね。

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国内経済の疲弊をどう感じているのでしょうか
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 晴れ時々曇り。 月齢29.6 新月 晦日月

 写真は先日、2月4日の朝、東の空に並んだ細い月と金星と木星のランデブーの写真です。雲の切れ間から見えた明るい星達の集まりはとても奇麗でした。何を相談してたんでしょうね。

 スーパーチューズデイを迎えたアメリカではどうやらオバマ氏がクリントン氏に肉迫。獲得代議員数ではクリントン候補が辛勝といった感じですが、予備選で勝った地域数ではオバマ候補の方が上と、大統領選は益々混迷を期している様子です。クリントン氏が選ばれたとすればアメリカ初の女性大統領、オバマ氏が選ばれれば初の黒人大統領という事で、どちらにせよ初の大統領という事になりそうですね。まだまだ一年近くの選挙期間がある訳ですが、どうなるのか判らないですね。アメリカはサブプライム問題等の経済的問題が山積している訳で、それをどう乗り切っていくのかが最初のハードルという事になりそうですね。
 大阪でも昨日から橋下政権がスタートという事ですが、いきなり「図書館以外の施設は不要」とアクセル全開の発言をとばしているようです。これ以外にも財政再建のために、46の出資法人に対しても中小企業信用保証協会、育英会、障害者福祉事業団、西成労働福祉センターというセーフティーネット(安全網)に関する4法人を除き、全面的に見直しをするという事を表明していますが、さて、この4つだけがセーフティネットかっていう問題もありますし、これだけ極端な事をしてその反発はどう受け止める(或いは受け流す)つもりなのでしょうか。何だかね、「絵に描いた餅」って感じがしますね。確かに財政状況は危機的というか、末期的状況で、かなりハードなことをしない限りはどうしようもないというのは事実ですが、実はその府を支えている府民や零細・中小企業も青息吐息という状態のところが多い訳で府の財政のみを何とかしようとすることが結果的に府民の生活を立ち行かなくしてしまう可能性というのもよく考えなければいけないのではないかと思うんですよね。この辺りが、太田前知事が「外科的手法ではなく、生活習慣病を治すような根気よく治療する必要のあるケース」と表現したところではないでしょうか。
 ま、財政政策は府が単独で手を打ったところでそれ程大きな成果は期待できない訳で、国政レベルでどれだけ景気対策が出来るのかということになるのでしょうが、どうなんでしょうね、福田さんって、経済には疎そうな感じですよね。
 経済アナリストの森永卓郎氏が某コラムで「自動車が国内で売れない理由」について書かれています。これによると、各評論家達は人口減(少子化)や若者の車離れが原因としているようですが、森永氏はそうではなく、経済的理由が大きいのではないかと述べてられます。私はこの話よく判る話で納得の出来るものだと思うんですよね。このコラムに詳細は書かれている訳ですが、少子化は確かに進んでいる訳ですが、まだまだ自動車を買う世代の人口が劇的に減少しているという段階にまでは至っていないんですよね。若者の自動車離れも、確かに、高度経済成長期のモータリゼーション全盛期と比べると「関心や興味の方向から離れてきている」という事には間違いないでしょうが、その頃と比較すると現実には自動車の所有台数は増えていて、車が身近になったからこそそれ程さして大きな興味の対象ではなくなったという事もあるのかも知れませんよね。実際には自動車の必要性はどんどん高くなっていて、スーパーやショッピングモールの集約化が進み、自動車で買い物に行かないといけない環境というのはどんどん増えています。それに伴って自動車の保有世帯もかなりの比率にはなっている訳ですが、若年層を中心とした所得の激減から車を買い換えることが出来ない経済状況というのが進んでいるのではないでしょうか。所得格差の拡大は方やレクサスなどの高級ブランドの伸びを示し、方や、いわゆる「負け組」の購買力激減により自動車業界全体の伸びシロをなくしているのではないでしょうか。
 これは、国内の経済力がガタガタと崩壊していることを意味している訳で、その原因は日本企業がこぞって「国際競争力」というお題目の下に海外に出てしまい、海外で儲けることを考えて国内拠点の労働者の賃金をコストカットのために引き下げ、或いはリストラし、リストラの結果不足した労働力を派遣や請負という非正規雇用の労働力に入れ替えたた結果、企業は人件費の削減に成功し、企業の言う「国際競争力」を付け、外国(特に中国など)の市場を席巻し、さらなるコストカットのために現地に工場を移して生産拠点を国外に出し、益々「国際競争力」を付けて外貨を稼ぎ、記録的な収益を上げ、冨を集めた訳ですが、そこで働く労働者はというと、労働組合は壊滅状態になり、リストラされるよりも言及の方がマシという事で企業側の提案を渋々ながらも受け入れ、それでもなお多くの仲間は「余剰人員」としてカットされ、貯蓄を食いつぶし、お陰で1970年代は20%を超えていた貯蓄率もついに3%にまで落ち込み、これ以上はどうにもならないところまで来ています。貯蓄を食いつぶさなければいけない程に経済的に苦しい状況にまで追い込んだのは「国際競争力」という錦の御旗の元に国内労働力をぞんざいに扱い、自分達の懐だけを肥やす事に執心している「3流経済人」ですが、その3流経済人とグルになって自分達もおこぼれを頂戴しようと必死になっている4流政治家と疲弊し切った国民の懐に寄生して自らは知らん顔を決め込んでいる公務員にも責任はありますよね。
 その4流政治家の親玉たる自民党はガソリン税の暫定税率部分について「環境税」なんて話を出してきているようですけど、環境税を本気で考えているのなら、まずは暫定税率を廃止し、道路特定財源から完全に分離して環境対策に使うという事を明確にした上で、環境税の提案をするべきなんじゃないでしょうか。暫定税率部分をダラダラとなし崩し的に環境税にしたところで有効に使われるなんて到底思えませんね。冬柴国交相は「道路が出来れば工場が出来る。必ず出来る。」とまるでナンセンスというか、この人、今でも高度経済成長が続いているとでも思っているのでしょうか。国内大手企業はどんどん海外に生産拠点を移し、国内にある半導体工場でさえ採算が合わないからと撤退するところさえ出て来ている現状で、どうして道路さえ通れば工場が出来るだなんて思っているのでしょうか。本末転倒です。工場が移転して来るとか、新しく出来るという事が決まっているから道路の整備が必要というのならまだしも、何ら予定のない工場移転を根拠に道路の必要性を説くなんて、この人の頭の中は一体どうなっているのでしょうか。こんなだからこそ、「4流の政治家」なんですよ。


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最悪のテロ
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曇り。 月齢28.6 晦日月

 バグダッドで連続自爆テロが起きていますが、この手口が最悪のもので、知的障害の女性二人にそれぞれ爆弾を巻き付け、携帯電話で遠隔操作して爆破させるというものだったそうです。この知的障害の女性二人はどうやら爆弾の存在を知らなかったと見られているようです。このテロで少なくとも98人が死亡、200人以上が負傷しているという事ですが、それ以上に知的障害者を利用したこの手口、人として最低最悪の行いで腹立たしい思いでいっぱいです。
 「テロ」という行為自体が赦されるものではない(それは「戦争」が赦される事ではないという事と同じレベルで)とは思っていますが、それでも、100万に一、「盗人にも三分の理」というように、「戦争をする道理」があるとすれば、おそらくそれと同等程度に「テロをする道理」があったとしても、その道具として「それ」がどういう行為なのか、どうして「それ」をするのか、「それ」によって何がどうなるのかといった事が理解出来ない者を使って行うというのは卑怯千万で、ここにはなんの理屈も通らないのではないかと思っています。テロであれ、戦争であれ、それを「聖戦」と言い、必要不可避の行為と言うのであれば、その行為の意味、その行為がもたらす意味といった事を自らが十分に理解している事が必要な事だと思うのですが、「それ」を理解出来ない者を利用して為すというのは自らがその行為を貶める行為なのではないでしょうか。つまり、もうそこには何ら理屈も大義も存在しない単なる破壊行為(テロそのものがそもそも単なる破壊行為でしかないと思いますけども)でしかないと私は思います。最悪の行為、最低の所業、これはもう人の為す事ではないと私は思いますし、それをしてしまったテロリストは自らが信じる事をも理解していない烏合の集団だという事なのでしょう。正義を為すと言いつつ、障害者を差別し、女性を差別してそれを形振り構わず道具として利用すると言う行為はどんな理由があろうとも赦されるべき事ではありません。これこそ、徹底的に追及され、処罰されるべき行為ではないでしょうか。じゃ、それは戦争(武力及び暴力行為)によって報復されるべきものかと言うと、そうではないと思いますけどね。本当に公平で公正な法律によって厳罰に処断されるべきだと私は思います。
 自爆テロは回りを道連れにするという意味において許されざる行為(周囲の人達の意志とは関係なくそれらの人達の生命を終えさせる訳ですから)ですが、自分の意志で勝手に死ぬのはその点に関してはその人個人の自由かも知れません。ですが、自分がどう使われようとしているのか、その結果がどういう事をもたらすのかを理解していない(おそらく理解できない)障害者を利用して自らは安全な場所にいて遠隔操作で爆破させるっていう姑息で卑怯な手口(たとえどんな理屈があったとしても(どんな理屈であろうと理由になんてなりませんが)は許されるべきものではないという事には間違いないと思います。だからといって、その一点で「テロとの戦い」という表面上の名目の戦争を始めて良いとは思いませんが。「テロとの戦い」というのであれば根元的なテロの撲滅を目指した政治的人道的対策こそが必要なのではないのでしょうか。

 これ程の事はないにせよ、では、今の日本では障害者の主体性が何処まで保障されているのかっていうと実は結構怪しいものではないでしょうか。例えば、聴覚障害者の主体性について考えてみても、情報保障を受ける際の主体性は保障されているのでしょうか。手話通訳をする際に、ろう者の主体性を常に考えていますか?「人の振り見て我が振り直せ」ではありませんが、もう一度、通訳時の主体性について考えてみてはどうでしょうか。


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裁判員制度と聴覚障害者
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 曇りのち雨。 月齢24.6 二十六夜

 先日のサークルの際に裁判員制度についての講演で手話通訳をしたという事はここでも書きました。裁判員制度については聞こえる人でさえまだまだ認知されているレベルの低い制度で、これから色々とどんどん情報が出てくる(いや既に色々な情報は飛び交っていますが、飛び交っている状態だけでなかなか地上に降りてこないという感じでしょうか)だろうとは思うのですが、色々と心配な事はありますよね。
 ま、一般的に言われているような懸念事項(死刑反対派の人達は重罪化が進み、死刑も増えるのではないかと懸念していますし、反対に死刑肯定派の人達は死刑反対派の人達によって死刑判決が阻まれるのではないかと真反対の懸念をお互いにしているようですが)はさておき、障害者をどう受け入れ、どう参加させていくのかという点についてはまだまだ見えてこない事の方が多いように思います。
 例えば、視覚障害の人に対して資料をどう提供するのか、聴覚障害者に対しての情報保障(手話通訳等)はどうするのか、知的障害者に対する説明(理解の保障)はどうするのか、認知症の人達に対してはどう対処するのか等、見えてこない事がたくさんあります。この中で、まだまだ扱い易いであろう問題は実のところ聴覚障害者への対応と言うところなのかも知れませんし、複合的な問題を孕んでいる情報保障の確立が進めば、理解の保障等についても光明が見えてくるのかも知れません。ただね、スピードアップを図りつつある裁判の中で、これらの障害者への対応というのは対応に時間を要するものが多い訳で、それらを蔑ろにしてしまう傾向が現れないのかというのがこれまた懸念されますね。聴覚障害者への情報保障は手話通訳にせよ要約筆記(今後はおそらくPCによるものが主流になるのでしょうが)にせよある程度確立された方法で、手法としてはほぼ完成域にきているのではないでしょうか。それでも、これから裁判員制度が始ると、おそらく手話通訳者が足りないという事になるだろうという事が予想されます。手話の技術や日本語の技術はもとより、裁判や法律の専門用語、法律の専門的知識などが要求される訳で、それらを兼ね備えた通訳者となるとそれ程沢山の人数がいるとは思えない訳ですよね。法曹界では裁判員制度を見越したロールプレイングを繰り返しする事で一般市民にも分かり易い言葉を使うという努力をしているという事ですが、それでも法律に関する用語というのはなくなる事はない訳ですし、手話通訳者も裁判員制度によるニーズの増加を見越した学習を始めなければいけないのかも知れません。また、手話や日本語の表現力や言葉に関する理解の深さも、従来以上に求められる事になるでしょうから、語学としての学習も必要になるのかも知れません(というか、従来の手話通訳がこの辺りに関してあまりにアバウト過ぎたのかも知れませんね)。
 未就学の聴覚障害者についてはどうやって情報保障を進めるのか、日常生活の力が不十分な聴覚障害者にはどうやって理解を促すのかといった事も重大な懸案事項という事になるでしょうし、いわゆる「聴者の常識」と「ろう者の常識」のギャップについても考えてみる必要があるのかも知れませんね。


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正体見たり
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 晴れ。 月齢23.6 有明月

 ついに2月になりました。まだまだ寒い日が続くようですけれど、今日、もう梅が咲いているのを見かけました。それに、そことは別のところでですが、メジロを見かけました。まだまだ上手くは鳴けなさそうでしたけど、いよいよ春が近づきつつあるっていう事なんでしょうか。
 今年ももう1ヶ月が済んじゃった訳ですけど、みなさん、当初の予定通り進んでますか? 私ですか? いえいえ、全然。というか、そもそもあまり予定なんて立てていないので、その通りかどうかさえ判りませんけれど。

 中国産の餃子の問題で中国当局は異例の早さで当該企業に対して製造ラインを止めるよう指示したそうですが、その後の調べでは製造ラインからも材料からも農薬は検知されていないようです。で、当該企業、取材陣が殺到しているようですが一切コメントせず、従業員の外部との接触も一切禁じているんだとか。北京での報道では向上からも当該製品からも原材料からも農薬は検知されていない事や製造記録等に不備はないという内容を報道しているようです。周辺住民はこの件について全く知らされておらず、逆に取材陣に何があったのかを問うという状態で、取材陣から事の経過を聞いて驚き、「新聞報道の通りなのなら取材に応じて身の潔白を証明すればいい。それが出来ないのは後ろめたいところがあるからではないか」と言っているそうです。これ、的を射ていますよね。問題がないのであればどうして取材を拒否し、敷地内への立ち入りを拒み、従業員にも外に出ないように指示する必要があるのでしょうか。当該薬品が検出された問題の製品は 10月に製造されたものらしいですからかなり前の話なんですよね。今更ラインから農薬が検出されるなんて事はあってはいけない(いや、そもそもこういう事自体があってはいけない事ですけど)訳で、今更何が判るんだろうかっていう気もするんですけどね。ただ、ちょっと気になったのが昨日の夜テレビで紹介していたものに、当該向上の別のライン(焼き鳥の串打ちライン)の様子を写した写真があったのですけれど、確かにネットをかぶり、帽子をかぶり、マスクをして作業をしていたんですけど、食品を、それも生の鶏肉を触っているというのに、手袋をしていないんですよね。これ、どうなんでしょうか。なんて言うんだろ、宇宙空間に出るのに、宇宙服を着て、ヘルメットをかぶって、生命維持装置も作動させているけど、グローブが軍手だったみたいな違和感ありませんか?このアバウトさが中国だって言えばそうなんですけれど、それじゃ困る訳で、その辺りの意識の違いが今回の農薬混入に繋がっているんじゃないのだろうかと思っています。例えばね、誰かが農薬を触らなければいけないような作業や或いは材料についた残留農薬を除去するために材料を洗っていたとして、その後すぐにラインに入るように言われてそのままの手で戻って作業をしたとか。何が原因かはまだまだ分かりませんが、中国産と表記されていなくても中国産のものが使われている可能性も高い訳で、消費者としては何をどう注意するべきなんでしょうね。

 オーストラリアのスミス外相と高村外相が外務省の飯倉公館で会談、対立している捕鯨問題について「専門家同士で冷静に議論していくことが重要だ」という事で合意したそうです。その上で、日米豪の連携を強め、テロ対策やアジア太平洋地域の安全保障について協議するという事になったそうです。と、この記事を見て、「へぇ〜。じゃ、まず最初に手を付けるべきはアメリカを拠点として活動しオーストラリアに親派のいるテロリスト『シー・シェパード』の掃討作戦からだよな」と思ったのですけど、どうでしょうか。そこから始めない事には「自分たちの国内の事も片付けられないのに何を偉そうに」って言われちゃって対外的にマズイでしょ。まずは内政干渉を止め、武力や強引な方法でイデオロギーを押しつけて言うとおりにさせようという非常に野蛮な行いを文明国として戒め、改める事こそが一番最初にするべき事だと思いますね。アメリカとオーストラリアが牛を殺して食べるのを止めるっていうのなら日本もクジラ止めてもいいかも知れませんけどね。
 オーストラリアも二昔前までは「白豪主義」とか言ってヨーロッパ追従の人種差別政策を堂々としていた訳ですし、しょせん白人なのでアジアの食文化とか風俗・風習なんて言うのは理解出来ないってところでしょうし、日本人の文化なんてどうなっても構わないんだろうと思いますよ。それよりも、同じ白人のアメリカ人の方が大切なんでしょう。
 そのアメリカではどうも牛が歩けない状態になっているにも関わらず、完全に動物虐待状態で転がしたりフォークリフトで着いたり抱えたりして運んだ末にその牛の肉を出荷していたんだとか。この歩けなくなった状態っていうのはBSEの典型的な症状で、明らかに狂牛病にかかっている牛の肉って事ですよ。それでもみなさん、まだアメリカの牛を食べますか?

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