| プロフィール |
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Author:川辺のタヌキ
大阪で活動している手話通訳者。大学で芸術学部に在籍するもなぜか福祉分野へ。 芸術を愛し、人との関わりを愛するお人よしです。
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| 洞爺湖サミットの行方 |

晴れ。 月齢1 既朔
どうにも暑い日が続いていますね。四国はどうやら梅雨明けしたようで、平年より14日、昨年より19日も早い梅雨明けとなったそうです。近畿ももう実質梅雨明けしたような感じですが、どうもまだ再来週当たり天候があれそうだという事で梅雨明け宣言はしないようです。
洞爺湖サミットの主題は環境問題になる事は間違いない訳ですが、当の日本の環境意識についてはまだまだといったところのようです。内閣府の調査によると「低炭素社会」という言葉を知っていると答えた人は32.7%、知らないと答えた人は67.3%と大半の人が「低炭素社会」という言葉を知らないという事が判ったようです。今年最初の福田首相の施政方針演説で「低炭素社会への転換」を重要課題として掲げていた訳ですが、大半の国民は「そんな事知っちゃいねぇ」って事だったようですね。そもそも、福田首相にそれ程までに本気で低酸素社会を目指す気があるのかっていうのがまだまだ見えにくいように思いますね。本気で目指すのなら、以前にも書きましたけど太陽電池パネルの設置や購入を助成するとか、代替えエネルギーの利用に優遇策を出すべきなんじゃないでしょうかね。 高効率でクリーンなディーゼルエンジンの開発にしても、日本はただ単にディーゼルが環境に良くないと言って規制しただけで、その結果、日本の自動車メーカーは一気にディーゼルエンジンの開発・製造を止め、ハイブリッドに特化していった訳ですが、ハイブリッドにしてもそもそも素性の良いエンジンを利用してハイブリッド化する事がより効率的なハイブリッドエンジンを作ることになるわけで、熱効率を考えれば圧倒的に効率の良いディーゼルエンジンこそ、ハイブリッドにしても素性の良いエンジンになり得る訳で、ディーゼルエンジンの再開発をするべきだったんですよね。ハイブリッドに日本の自動車メーカーが傾倒している間、ヨーロッパの自動車メーカーはディーゼルエンジンを再開発し、より高効率でクリーンな扱いやすいディーゼルエンジンの開発に成功しているんですよね。おそらくヨーロッパのメーカーは次のステップとして高効率のクリーンディーゼルのハイブリッド化を進めていくのでしょう。基礎となるディーゼルエンジンの開発をしてこなかった日本はその部分で遅れてしまう可能性があるんですよね。 日本のメーカーでも、スバルの開発した水平対向ディーゼルはどうやらとても振動の少ない扱いやすいクリーンディーゼルになっているようで、今後の展開に期待が持てそうですが、果たして他のメーカーは、特にハイブリッドでリードしているトヨタなどはディーゼルをもう一度開発するでしょうか。このあたり、メーカーとしての展望に関わる事ですから、注意してみておくべきなのではないかと思っています。 日本政府は環境対策の一つとしてコンビニの営業時間の制限を使用という事を計画しているようです。つまり、コンビニを24時間営業ではなく、深夜帯は閉めてしまってはどうかという訳ですね。これに対してコンビに関係団体は深夜をしめたとしてもそれによる二酸化炭素排出量の現象はわずか0.009%程度に留まり、たいして効果が無い事、深夜の防犯効果がある事等を理由に抵抗しています。深夜の営業を二酸化炭素の排出制限の観点から規制しようというのであれば、対象はコンビニに留まらず、風俗営業店や飲み屋などもその対象とするべきでしょう。そうすればそれらに通う客は早くに家に帰るようになる訳で、遅くまで電車を走らせる必要もなくなるかも知れません。ついでにテレビもその昔のオイルショックの頃みたいに深夜には放送をやめてしまって、早く寝るようにするっていうのはどうでしょうか。あ、でも、オイルショックの頃と違って今だとテレビの放送がなくてもDVDだとかネットだとかで寝なくてもする事は色々ありそうですけどね。それでも、深夜営業を止めるのとテレビの放送を止めるのとでかなりのエネルギー消費の節約が出来るのじゃないかと思いますけどどうでしょうか。ま、環境への影響という意味ではエネルギー消費の節約だけが環境配慮ではありませんけれど。 環境問題というと、いよいよ来月にはオリンピックの開会式が開かれる中国ですが、大気のみならず河川や水質汚染もかなり進んでいるようで、魚や家畜にかなりの影響が出てきているようですね。越前クラゲの大量発生も色々調べてみる都道やら中国の水質汚染や三峡ダムが密接に関わっているようです。三峡ダムは長江中流域に建設中の2009年完成予定の巨大ダムで、ダム湖の長さが570km、約850億kwの年間発電量を誇ります。このダムの水没予定地域には多量の汚染物質があるとされていて、ダム湖が完成し、水が満たされると、当然ながらその水に汚染物質が流れ出し、下流の工場からの排出物質と共に、西海を汚染し、やがては生物の住めない海にしてしまう可能性があるという事が朝鮮日報で報じられています。これ以外にも2005年の吉林省の石油化学工場の爆発事故は記憶に新しいものですが、この工場の大爆発によりベンゼンが川に流れ出し、ロシアやオホーツク海にまで影響を及ぼしました。これはほんの一例で中国全土、特に北京や上海、無錫市周辺などの工業化の進む地域は工業化に環境対策がおいついおらず、工場廃液を垂れ流したり、十分に処理されていない水をそのまま放流したりした結果、上水が不足し、工場がプラントで使う水のみならず日常生活に必要な水さえも不足し始めています。無錫市に至ってはあまりにも水質汚染が酷い為に周辺の約700の工場を汚水処理施設が無いという事を理由に閉鎖する事を決めています。 中国の環境破壊は工業化、高度経済成長かを超える速度で進んでいて、しかも一国内で済む問題ではなく韓国や日本、太平洋全体に大きな影響をあたえかねないものですから、早期に手を打つ事が重要で、その意味では洞爺湖サミットで、中国に対してきちんと説明し、責任を認識してもらう事が重要でしょうね。
テーマ:日々のつれづれ - ジャンル:日記
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