川辺のタヌキ
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  • 大阪で活動している手話通訳者。大学で芸術学部に在籍するもなぜか福祉分野へ。
    芸術を愛し、人との関わりを愛するお人よしです。
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危険を回避する能力
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 晴れ。 月齢5.9 弓張月

 アップルが今月26日に次期OS、「Mac OS X 10.5 Leopard(レパード)」の出荷を開始すると正式に発表しています。アップルのHPトップもこの話題がメインになっていますね。この新しいOSはアップルのオンラインストアではもう既に予約販売が始まっています。シングルユーザライセンスが14,800円、5人分のユーザライセンスを含むファミリーパックは、22,800円だそうです。WindowsVistaってHome Premiumで24,000円くらいですから、Mac OSって安いですよね。レパードにはWindowsがそのままインストール出来る「Boot Camp」が標準で装備されますし、デスクトップのインターフェイスもより洗練されたモノになっているようです。後9日先ですが、導入どうしようかなぁ。って言いながらきっと買うんでしょうね。でもなぁ、PSXの修理代に、携帯電話の買い換えに………。ああ、暗くなりそ……。

 小学3年生の男の子がデパートのエスカレーターでエスカレーターの手すりと壁の危険防止のアクリル板との間に首を挟み、一命はとりとめるも意識不明となる事故が起きています。テレビ等はエスカレーターの危険防止対策の不備を挙げ、早急に対策を打つべきだと言い立てているようですが、ホントにそうなんでしょうか。私はこれ、子ども側の責任で、もっと言えば親の監督不行き届きって事なんじゃないかと思うんですけどね。
 このところこういういわば不注意による事故が増えているように思うのですがどうなんでしょうか。毎年あるとはいえ、柵を乗り越えて侵入して溺れてしまったり、危険防止の策が一応施されているのにそれを無視したり無効にした上で事故にあったり、そういう場合の責任って、自己責任なんじゃないかと思うんですよね。これは大人に限った事だけではなく、子どもに関してもそうだと思うんですよ。ただし、子どもに全て自己責任だなんて言ってもそれは無理だから、保護者の管理責任っていう事になるんだと思います。この事故が起きた時、保護者は何処で何をしていたのでしょうか。と、怪我した子どもを鞭打つような言い草になってしまいましたけど、でもね、店舗側の責任って、それ程大きなモノじゃないと思うんですよね。
 ただし、環境デザインという視点から見ると、エスカレーターの挟まれ防止部分ってもっと上手く処理出来ないモノかと思うような部分ではある訳で、そもそも挟まれないデザインにする必要はあると思います。そういう意味では過去こういう事例は無かった訳で新しいこの事例をきっかけにこういった部分のデザインも、ユニバーサルデザインとして配慮するべきなのかも知れません。
 でも、そもそもこういう場所は危険だという事は判っているはずの事で、それ故危険である事がもっと見えやすくするためにも防止策や注意案内がされているのじゃないかと思うんですよね。それらを無視する事自体が既に危険行為をしているのであって、自身で自身を怪我させるような行為なんじゃないかと思うんですよね。そもそもこの子どもは自分の行為が危険な事に気が付いていたのでしょうか?おそらく気付いていなかったのじゃないでしょうか。フェンスを越えたり、こういう防護装置を無視するという事の奥に潜む危険性を想像する事があったのでしょうか?おそらく、彼らにとってその向こう側に危険が潜んでいるという事をよくしたり想像したりする事はなかったのではないでしょうか。つまり、彼らの危険察知能力というのは私たちが子どもの頃と比べると格段に下がっているのじゃないかとさえ思ってしまいます。こういう能力って生きていくためには絶対に必要な能力だと思うんですけどね。そういう意味では彼らの動物としての力「生きる力」というのはどんどん落ちていっているのかも知れませんね。この「生きる力」の低下の原因に関しても、実際には親の責任が大きいと私は思っています。もちろん、子どもの周囲にいる保護者以外の大人達の責任もあると思いますが、まず問われるべきは保護者(特に親)の責任ではないでしょうか。
 野生動物は、生まれた時から「生きる術」を学ぶ事をはじめます。「生きる術」には、積極的な意味で生きる術、つまり、餌を取ったりする術と、「死なない術」、つまり、身を守り、生き抜く術とが存在している訳で、周囲にいる捕食者から身を守ったり自然の驚異から如何に身を守るかといった術を身につけていかないと生きていけません。人間は、自然に対するこういった保身については集団で対抗し、技術の進歩により格段に安全に暮らす術を集団として身につけた訳ですが、反面、個々の能力としてはこれらの能力が低下しているのではないでしょうか。その結果、フェンスで危険を知らせ、危険を閉じこめているにもかかわらず、それを超えて危険なところへ平気で入っていったり、防護策を無効にして怪我をしたりという事になっているように思います。これには、「こうすると危険だ」とか、「こうなると危ない」といった事を想像したり予想したりする力が低下した結果ではないでしょうか。
 話はかなり変わるようですが、この「想像する力」や「共感する力」というのは通訳者にとってはとても重要な力で、話者がどういう思い出この話をしているのか、どういう展開になるのか、どういう着陸地点を考えているのか、結論としてどういう事を言おうとしているのかといった事を予測する事で、通訳の組み立てが容易になる場合が沢山あります。細かいところでは、どういった専門用語が出てくるのか、それは何処に繋がろうとしているのかといった事も含めて、話の展開を想像したり、話者の考えを酌み取る力というのはとても重要ですし、聞き手のそれらを理解する事で、何処までどういう風に理解出来ているのかを酌み取れる事になり、それに合わせて通訳の補正や補足といった事も柔軟に対応出来るようになります。ま、それにはそれなりの「下地」というモノが必要で、あらかじめ話者の考えをある程度理解しておくとか、その話題がどういう時にどういう風に使われる事が多いのか、専門領域で最近はどういう事がメインストリームになっているのかといった事を理解しておく事が必要になる訳ですけれど。そういう意味でも通訳には知識や技術以外にも人としての総合力が求められているのではないでしょうか。

テーマ:日々のつれづれ - ジャンル:日記

この記事に対するコメント

「かぐやに乗ってしまった!あたり一面、スカイブルーの宇宙。星座が下や横に見える。手にとれそうな星もある」。マウスをひくと、いろんな直線が描ける。すごいなぁ。今日の手話ニュースは、木村さんと戸田康之さんだった。うーん戸田さんについては分からないのよねー。そこで昔の、といきたいけれど戸田さんはいないのよねー私の昔の時代には。で、昔は昔でも中学部の社会の先生のテストで。先生、勉強してなくてごめんね。秋の訪れと共に栗の国からやってきた!もーうはじけてきちゃった。コロコロパッチン何故だか戸田さんが動き始めると森の木陰でどんじゃらほいシャンシャン手拍子足拍子、たーいこ叩いて笛吹いてって歌が流れるんだわ。カジュアルな格好でも、黒の上着でも。戸田康之さんは、そういう人です。
【2007/10/18 01:02】 URL | くま #- [ 編集]


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