川辺のタヌキ
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  • 大阪で活動している手話通訳者。大学で芸術学部に在籍するもなぜか福祉分野へ。
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STS打ち上げ成功
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 曇りのち雨。 月齢28.6 晦日月

 どうやら関東甲信、東海、近畿地方が梅雨入りしたようだと気象庁が発表しました。遂にうっとおしい季節に突入という事ですが、農業にはなくてはならない恵みの雨の季節。少し我慢をしましょうか。

 日本人宇宙飛行士星出さんの搭乗したスペースシャトルディスカバリーは日本時間6月1日午前6時2分に打ち上げに成功。14日間のミッションに入りました。今回のミッションでは日本の実験棟「希望」の船内実験室の設置などを中心としていますが、懸案事項だったトイレの修理もおこなわれるとか。今回のディスカバリーと宇宙ステーションは日本の上空を日本時間の夕方頃に通過するそうです。しかも1等級程度の明るさだという事ですから、十分に観察する事が出来そうです。とはいえ、地上400kmのところに存在しているモノですから、肉眼では形までは判らないでしょうね。ディスカバリーや宇宙ステーションの見え方についてはライフパーク倉敷科学センターのサイトで見る事が出来るそうですが、概ね7日から11日の夕方の空に明るく輝いているという事です。

 町村官房長官が減反政策を見直す必要があるとコメントしています。実は米って今でも余ってるんですよね。減反は米の消費量が減ったからこそ始まった政策でもある訳で、この当たりの事をよく判っていないととんでもない事になる可能性がある訳です。米の自給率が100%だなんて思っている人もいるようですが、実は減反しなきゃいけないような状況の中で加工食品という形で輸入しているものもあるので、自給率は100%ではありません。私はこの減反政策の転換は実は日本人向けの政策ではなく、中国市場を睨んだ政策なのではなかろうかと思っています。
 とは言え、穀物の価格高騰が続いているのも現実ですから、食料自給率の低い日本が食物の価格安定を図るには穀物の増産体制を整えて自給率を上げなければいけないのも事実です。とは言え、国内生産を多くしたとしても価格競争で太刀打ち出来なければ消費者はそれを受け入れない訳ですから、単に減反政策をやめればそれで収まると町村官房長官が思っているとすれば、これは大きな間違いなんですよね。
 穀物の価格高騰の原因は複数存在しています。1つには大供給国であるオーストラリアが2年連続の大干ばつに襲われ、供給量が落ち込んでいる事。また、インドや中国の経済発展が著しく、食文化が変わってきて肉を大量消費するようになってきています。牛や豚、鶏を大量に育てるにはそれ以上に大量の穀物が必要になります。以前のエントリーでもご紹介しましたが、牛肉1kgを生産するには7kgの穀物が必要です。同様に豚肉でも4kg(穀物)/1kg(豚肉)、鶏肉でも2kg(穀物)/1kg(豚肉)の穀物が必要ですから、肉食への変化はそのまま穀物の大量消費と繋がっています。その上、世界的に人口が爆発的に増えています(日本は減少傾向にありますがこれは世界でも特殊な例です)から、世界中で穀物の消費量が大きく増えています。その上、石油に変わるエネルギーとしてバイオエタノールに注目が集まり、その原料としてトウモロコシが使われる事から食べる分以外の穀物の消費が増えてきている訳です。このバイオエタノールの原料として食物を使う事に対して日本は国連食糧農業機関(FAO)の主催で今月3日(つまり、今日ですけど)から5日までローマで開かれる食料サミットで食料に利用する以外のモノを使う事を提案していくという事ですが、輸出国は協力にこれを阻もうとしているようですし、アメリカやブラジルはこれらのバイオエタノールへの利用が食糧不足に与える影響は少ないと言っています。でもね、このままガソリンが200ドル(/ガロン)時代に突入すれば、確実に代替えエネルギーへの転換はもっと進むでしょうから、消費も今とは桁違いに大きくなる事は間違いないと思うんですよね。日本が研究を進めているスチロールを原料としたバイオエタノールの精製がもっと効率よくできるようになれば、バイオエタノールの利用ももっと盛んになるでしょうし、廃材や藁、おがくずなどからエネルギーが取れるとなれば効率も良いですよね。とはいえ、バイオエタノールも二酸化炭素を出すんですよね。植物が固定した二酸化炭素を解放しているだけだという言い方もあるようですが、それでも二酸化炭素を排出することには間違いない訳で、バイオエタノールもいわば過渡期の代替え燃料に過ぎないと私は思っています。ま、でもね、本をただすと、果たして本当に温暖化の原因は二酸化炭素だけなのか、もっというと、本当に二酸化炭素による温暖化が進んでいるのかということも私は全面的には信じていないんですけどね。
 二酸化炭素が温室効果ガスであることはお隣の金星の状態を見れば判ることで、それ自体を疑うつもりはありません。ただ、現在起きているといわれている地球の温暖化が二酸化炭素の温室効果なのかというところに関してはまだまだ異論の余地があるように思います。長期スパンでこういう現象が自然に起きていなかったのかという事は誰にも解らない事ですし、いわゆる「異常気象」の中にはエルニーニョ現象やナニーニャ現象などのような温室効果ではないものも沢山あります。何でもかんでもが温室効果による温暖化であるかのような言い方をする人がいますが、それは大いなる勘違いです。太陽も活動期に入っている事が確認されています。太陽の活動による様々な影響のひとつとして異常気象が起きる事がある訳ですが、これと温室効果ガスによる作用とを色分けする事も不可能です。冷静にこういった事も考慮しながらそれでも悪い影響の元は出来るだけ減らしておく事が将来的には良いのでしょうから、そういう意味で温室効果ガスの削減は重要な事だと思っていますけどね。


テーマ:日々のつれづれ - ジャンル:日記

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