川辺のタヌキ
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  • 大阪で活動している手話通訳者。大学で芸術学部に在籍するもなぜか福祉分野へ。
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税金を適正に使ってください
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 雨。 月齢16.3 立待月

 本格的な梅雨の雨が降っています。これでようやく梅雨本番という感じですが、ジメジメジトジトとした不快指数の高い状態になってしまいました。琵琶湖の水位は順調な推移を示しているようで、あんまり雨が降らなかった梅雨の前半だったというのに水不足気味ではないようです。

 実は、淀川水系にダムの建設計画があって、現在大きな問題になっています。国土交通省近畿地方整備局は大戸川ダムなど淀川水系4ダムの建設を盛り込んだ淀川水系河川整備計画を発表。これは淀川水系の今後20〜30年の河川整備に関する計画で、昨年8月に計画原案を策定。その後、諮問機関である淀川水系流域委員会がダムの建設の治水面での代替え案として堤防強化などを提案していましたが「実現が困難で技術的に解決できない課題がある」として意見を退け、審議の継続も受け入れないままに原案と殆ど変わらない計画案を発表しています。地方整備局の言い分では「委員会は計画を審議する機関ではなく、計画を遂行するための検討をする機関」なんだそうです。それにしても、意見を聞かない委員会をわざわざ設置する意味は何処にあるのでしょうか。計画に関する検討をする事こそ、委員会がするべき事で、ここで民間の意見が計画に組み入れられるのではないのでしょうか。計画ありきで委員会を設置するのならば、それは単に見かけ上「民間の意見を聞きましたよ」という体裁を整える為だけの組織という事になり、そんな税金の無駄遣いをするような組織には存在意義が無いのではないかと思います。
 いや、そもそもね、国が出してきた計画を地域が検討するというのが正しいあり方で、国の計画をそのまま適応するっていうのは時代に合っていないと思いますね。これこそ、地方分権の中で権限委譲するべき事なんじゃないでしょうか。水利権の問題についても痴呆性美挙区はぐだぐだ行っているようですが、現実には今の淀川水系って水が余っているくらいなんですよね。大阪市なんかは水利権の容量の8割弱程度しか最大でも使っていない状態ですから、足りない市町村と上手くやりくりすれば十分に補える状態なんですよね。これも道路行政と同様で利権を話したがらない中央政府の机上の論理で進めようっていう魂胆なんでしょうけど、環境問題が大きなファクターとなっている昨今でこういう無駄なダム建設って地元的には全く不要なんだと思うんですよね。これまた道路行政でも言っていた事で「これも雇用創出に必要な事業」なんていう理屈ならこれこそとんでもない税金と環境の無駄遣いです。こういう事をしつつ消費税を引き上げようなんていう話をしたって何の信憑性もないですね。こういう無駄な出費をなくした上で官僚の給料を今の7割くらいまで引き下げた上で税率どうこうっていう話になるのなら仕方ないですけどね。とにかく、淀川水系の計画は見直しが必要です。


テーマ:日々のつれづれ - ジャンル:日記

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