川辺のタヌキ
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  • 大阪で活動している手話通訳者。大学で芸術学部に在籍するもなぜか福祉分野へ。
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IWCの存在意義
IMG_2149.jpg


 晴れ時々曇り。 月齢26.3 有明月 アインシュタイン記念日

 未明に結構な勢いで雨が降っていたので、今日も雨カナなんて思っていましたが、朝になって久々の青空が広がっているのにビックリ。少し雲がちとはいえ澄んだ青空はとても綺麗でした。

 フランスの編曲・作曲家で「シバの女王」の作曲家レイモン・ルフェーブル氏が亡くなられました。享年78歳。昨年のポール・モーリア氏と並んでイージーリスニング界の巨星と言われた人がまたこの世を去りました。「シバの女王」は大ヒットした曲でイージーリスニングオーケストラの殆どがこの曲を演奏していた時代がありました。私はポールモーリアオーケストラの演奏をよく聞きましたが、時代の移り変わりと共に何度か編曲されて演奏されていたのを覚えています。謹んでご冥福をお祈りしたいと思います。
 ビル・ゲイツ氏の引退といい、時代の変化がどんどんと進んでいるというのを実感しますね。MSからビル・ゲイツが去っていくなんていうのはちょっと想像出来なかった事ですが、今後は慈善事業を中心に活動するという事です。 Microsoftのビルと並んでパソコン界のカリスマというと、アップルのスティーブ・ジョブスですが、彼こそアップルからいなくなってしまうとアップルはボロボロになってしまうんじゃないでしょうかね。当分彼がアップルからまた去ってしまうという事はないでしょうけれど。

 去年も確かここでIWCについては散々批判し、日本のIWC脱退を肯定する発言をした訳ですが、日本は今年度の年次総会では昨年までの強行姿勢を止め、やや柔和な姿勢で歩み寄っています。これに対してアメリカなども少し柔和な姿勢を取っているようでIWCでは議論の正常化の為に加盟国の内24カ国からなる作業部会を設置して今後の方針を検討するという事になった訳ですが、具体的な進展は結局何もなく、作業部会も来年の年次総会の前に結論を出すという事で今年度の年次総会は閉会という事になったようです。反捕鯨国はIWCを鯨の保護機関にする事を目論んでいるようですが、そもそもIWCの設立経緯を見ると、捕鯨を前提としての保護をどうするのかという事を協議する場で日本等の捕鯨国は場合によってはIWCとは別の捕鯨管理団体を作るべきではないかという声も出ていますし、日本もIWCがこのままの姿勢を続けるのなら脱退して新組織を作ると言う方向に向かいそうです。そもそも内陸の海もないような国がどうして捕鯨や鯨食についての協議に参加出来るのでしょうか。昆虫を食べる習慣の少ない日本から見れば昆虫を主たるタンパク源としている国や民族の食文化を理解するのは難しいのと同じで鯨食の文化のない国にその文化的意味性や重要性なんていうのは全く理解出来なくて当たり前なんじゃないでしょうかね。なんて言い出すと収拾がつかなくなってしまう訳ですが、鯨が増えた(種類によっては実際に増えている)事により、海中の生態系のバランスが崩れ、鰯やオキアミ、そしてそれらを餌とする魚が減少傾向にあります。それでなくても食糧危機が叫ばれ、海の資源の有効活用(と保護)が注目されている時です。「可哀想」だとか「残酷」だとかという感情論ではなく、もっと科学的に「資源としての鯨の活用」について協議するべきだというように思います。可哀想とかっていう話の出てこなかったマグロも日本だけが食べていた時期は何ともなかったものが、中国やヨーロッパが大量消費を始めたために資源の枯渇が問題になり、漁業制限が課せられてしまいました。お陰で日本人はマグロを食べられないというなんとも納得のいかない状況が起きています。これも中国やヨーロッパの無軌道さの犠牲に日本がなってしまったような状態ですよね。
 IWCの加盟国の変化により、IWCの存在意義自体が変質しつつあります。それは当初の目的とはかなりかけ離れたところを目指すモノになりそうですが、日本をはじめとした捕鯨国は当初の目的の達成を必要としています。それならいっそのこと捕鯨国全体がIWCから脱退してIWCそのものを無用の長物にしてしまうというのも方法かも知れません。
 もう一つ。「ヒト」は食物連鎖の頂点に存在しているという事とその義務を忘れてはいけないのではないでしょうか。

テーマ:日々のつれづれ - ジャンル:日記

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